スピーナ, ハロルド(1906-1997)
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《ケ・セラ・セラ》や《先生のお気に入り》といった大ヒット・ナンバーや、アンドレ・プレヴィンと組んだ小粋なデュオ・アルバムなどを通じて高名なドリス・デイの若き日の快唱を集めたアルバムの登場です。ちょっぴりハスキーだけど、とってもフレッシュで愛らしい彼女の魅力が満喫できることでしょう。当盤吹き込み時のドリスは、20代半ばという若さだったわけですが、すでにバツ2だったことを考えると、この初々しさが匂い立つような歌唱スタイルは、まさに天性のものだといえそうです。《イッツ・マジック》やハリー・ジェイムスのトランペットが冴えわたる《君を想いて》等で耳にできる、甘みを含んだ訴えかけるような味わいも実に見事です。(2003/06/01 発売)
レーベル名 | :Naxos Nostalgia |
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カタログ番号 | :8.120669 |
日本では、《ショージョージ》のカヴァーで有名なアーサ・キットが、デビュー期にRCAに録音した名唱集。スワヒリ語を交えた《アフリカン・ララバイ》やフランス語の《セ・シ・ボン》、そしてトルコ語の《ウシュカ・ダラ》(日本では、江利チエミが《ウスクダラ》のタイトルでカヴァー)など、多国語を流暢に操る彼女は、エキゾティックなシンガーとして、欧米で人気を集めました。甘みを含んだプリティ・ヴォイスによる《小さな舞踏会》や小粋でノリのよい《マイ・ダディ・イズ・ア・ダンディ》をはじめ、のびやかな歌声が満喫できる《モナトナス》など、その幅の広い表現力は、まさにお見事の一語!ユニークな存在感に満ちたアーサ・キットの名唱をご堪能あれ!(2005/09/01 発売)
レーベル名 | :Naxos Nostalgia |
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カタログ番号 | :8.120800 |
ビリー・エクスタイン。この声、女の子宮に響く声とはこのことですな。ところで、私にはこの音盤、ピート・ルゴロのオーケストレーションを聴くためにあるようなものです。こういうオタクっぽい聴き方はヘンですが、ルゴロのオーケストレーションが堪能できるCDって、ジューン・クリスティの歌伴なぞを除くと、今、意外と無いんです。しかし、主役のエクスタイン。いい声。こういう声なら楽器は練習しなくていいね。女性になりきって聴いてみたいと思う1枚です。ルゴロの譜面が面白いのは、「アイ・レフト・マイ・ハット・イン・ハイチ」と「エンチャーンテッド・ランド」です。ヘンな曲。(2003/10/01 発売)
レーベル名 | :Naxos Jazz Legends |
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カタログ番号 | :8.120687 |
(2003/12/01 発売)
レーベル名 | :Naxos Nostalgia |
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カタログ番号 | :8.120754-55 |