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ヴァインベルガー, ヤロミール(1896-1967)

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  • ヴァインベルガー:喜歌劇《春の嵐》[Blu-ray Disc]

    【満州を舞台に、日露の軍人とロシアの美しき未亡人が繰り広げる愛の駆け引き】日露戦争真っ只中、スパイとして活動する日本人将校イトウ。彼は中国人の使用人になりすまし満州のロシア軍司令部に潜入、そこでかつて愛を誓いあったサンクトペテルブルク社交界の華、未亡人リディアと再会します。イトウはリディアを通じて、彼女に想いを寄せるロシア軍の司令官カチャーロフから軍事機密の合言葉を聞き出しますが、それは偽情報。イトウは捕えられ、リディアの裏切りをなじりつつも脱走に成功し日本に帰国します。やがて戦争が終わり、イトウは日本の講和団の一員として再び満州を訪れ、カチャーロフとリディアに再会しますが...チェコ生まれ、ドイツ、アメリカで活躍したヤロミール・ヴァインベルガーによるオペレッタ《春の嵐》は、ヒトラー政権掌握の年1933年、ベルリンで初演されたのもつかの間、ナチスによって上演継続を禁止され、そのスコアもほぼ失われました。今回ベルリン・コーミッシェ・オーパーによる上演のためにノーベルト・ビアマンがピアノ譜や残存するパート譜から作品を再構成、編曲。2017年のバイロイト音楽祭でカタリーナ・ワーグナーの招聘により《ニュルンベルクのマイスタージンガー》を演出し、現在世界中で最も引く手あまたの演出家の一人バリー・コスキーが演出を担当した87年ぶりのこの作品の蘇演の舞台は大きな話題となりました。日本人将校イトウに若々しい声が魅力のタンゼル・アクゼイベック、ヒロインの美しきリディアを妖艶に歌い演ずるヴェラ=ロッテ・ベッカー、ロシアの将軍カチャーロフを演ずる名優シュテファン・クルトら主役から脇役に至るまで粒ぞろいの歌手と役者を揃え、ジョーダン・デ・スーザの明快かつ情感豊かなタクトが、J.シュトラウスやレハールに代表される中欧の喜歌劇の伝統に、20世紀初頭のアメリカのダンス音楽を融合させたヴァインベルガーのジャズ・オペレッタを見事に蘇らせています。 (2020/11/27 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:NBD0122V

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    20世紀のフォックストロット集 1 (ヴァリッシュ)

    2つの世界大戦の狭間である1920年代から1930年代のいわゆる「不安の時代」、若い人たちはダンスで人生を楽しむ方法を見つけました。この頃、大流行していたのがジャズやタンゴのリズムであり、中でも全面的にジャズを用いたクシェネクの歌劇《ジョニーは演奏する》は人々にもてはやされたものの、退廃音楽の先駆的作品として、ナチス党信奉者からは排除されるなど、問題視されたことでも知られています。今回のシリーズには、この時期に人々を魅了したジャズや、フォックストロット(ラグタイムに合わせて踊るダンス)、シミー(ジャズにあわせて肩を揺らすダンス)などを収録。第1作目は、前述の《ジョニーは演奏する》から採られたメロディを元にしたダンス曲や、アイスラー、マルティヌーなど、オーストリアとチェコの作曲家たちの作品を収録。名手ヴァリッシュの演奏による世界初録音も多数含まれる貴重な作品集です。(2020/02/07 発売)

    レーベル名:Grand Piano
    カタログ番号:GP813

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    ヴァインベルガー:歌劇「バグパイプ吹きシュヴァンダ」(抜粋)/ボヘミアの歌と舞曲(ラインラント=プファルツ州立フィル/シュテフェンス)

    (2019/07/26 発売)

    レーベル名:CPO
    カタログ番号:777513-2

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    ヴァインベルガー:歌劇「バグパイプ吹きのシュワンダ」全曲

    バグパイプの名人シュワンダは、妻ドロトカに惚れた強盗バビンスキーにそそのかされ、旅に出る。苦難をバグパイプを吹くことで逃れ、結局シュワンダは妻のもとに戻り再び結ばれるまでの物語。このオペラは、あのカラヤンもとりあげた管弦楽のための「ポルカ」だけしか知られていない不遇の作品ですが、対位法の名人であるワインベルガーの筆致が全曲にわたって冴える、管弦楽ファンも楽しめるものです。第2幕の地獄の描写が特に聴き物。オペラのスペシャリスト、ジュリアン・レノルズならではの優れた仕事を記録したナクソスの全曲盤は、オペラ・グルメなら大歓迎です。(2005/02/01 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.660146-47

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    ヴァインベルガー:「騎士の遊戯」への序曲/6つのボヘミアの歌と踊り/パッサカリア(ベルリン・ドイツ響/アルブレヒト)

    プラハに生まれた作曲家ヴァインベルガー(1896-1967)の管弦楽のための作品集。彼は、ドイツのライプツィヒ音楽院でマックス・レーガーに作曲を師事し、1927年には歌劇"バグパイプ吹きシュヴァンダ"でセンセーショナルな成功を収めます。第二次世界大戦中にナチスの迫害に遭ったため、アメリカ合衆国に亡命を余儀なくされ、戦後、一度チェコに戻ったものの、結局はアメリカに永住。しかし彼の作品は受け入れられることなく、貧困と病のうちに自ら命を絶ってしまった悲しい作曲家です。このアルバムは、1930年代に書かれた作品を収録したもので、素朴なチェコの民謡が生かされた"6つのボヘミアの歌と踊り"と、いかにも後期ロマン派といった重厚な"パッサカリア"の間からは、自らの作風を模索しているヴァインベルガーの姿が垣間見えるようです。(2016/06/29 発売)

    レーベル名:Capriccio
    カタログ番号:C5272

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    ヴァインベルガー:ピアノ作品集(ヴァリッシュ)

    プラハ生まれの作曲家ヤロミール・ヴァインベルガー(ヴァインベルゲルとも)のピアノ作品集。20歳の時にドイツのライプツィヒ音楽院に留学してマックス・レーガーに作曲を師事、1927年には歌劇《バグパイプ吹きシュヴァンダ》の上演が世界的な大成功を収めたヴァインベルガーですが、10代の頃に作曲した一連のピアノ曲については、未だにあまり知られているとは言えません。このアルバムに収録されたピアノ・ソナタ第2番と第3番はともに1915年の作品で、第2番はところどころ諧謔的な雰囲気を持ちながらも全体は陰鬱、対して第3番は新古典主義の軽妙さとフランス風の流麗さにを兼ね備えるといった対照的な作品に仕上がっています。他には16世紀の舞曲の形式をとりいれたサラバンド、ワルツやパヴァーヌ、対位法の卓越した技術が垣間見える「版画-5つの前奏曲とフーガ」、そして彼の代表作となった《バグパイプ吹きシュヴァンダ》からの3つの小品など、才能あふれる若き作曲家の姿を彷彿させる作品がゴットリープ・ヴァリッシュの演奏でお楽しみいただけます。(2022/11/11 発売)

    レーベル名:Grand Piano
    カタログ番号:GP887

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    吹奏楽のためのモニュメンタルな名曲集(アメリカ海兵隊軍楽隊/コルバーン)

    難しい理屈は要りません!吹奏楽の人気曲を集めた当盤、かっこよくて快感だから、吹奏楽に知識が無くても、誰でも楽しめます。ヴェルディで威勢よく幕開け。ドビュッシーの思い出に捧げられたストラヴィンスキー作品(初版で演奏)。アメリカの吹奏楽の雄、パーシケッティの代表作。ヴァインベルガー唯一の有名曲の吹奏楽版。「アメイジング・グレイス」として有名な旋律がこだまするコープランド作品。リフレインの可愛さがたまらないグレインジャーの小曲。そして最後は極めつけ、これが無くちゃ始まらない、ウォルトンの行進曲。演奏はアメリカのホワイトハウスを拠点とする18世紀末創設の名門楽団です。(2007/04/01 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.570243

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    ワインガルトナー:歌劇「ヴァルドシュタイン」(トレーケル/ヴェルシェンバッハ/ルーカス/キルヒ/ウィーン・ジングアカデミー/ORF響/マイスター)

    チェコ、プラハに生まれ、プラハ音楽院で学んだ後、20歳の時にライプツィヒ音楽院に留学。マックス・レーガーに作曲を学んだヴァインベルガー(ヴァインベルゲルとも)。ナチスに追われアメリカに亡命、しかし成功を収めることはなく最期は自ら命を絶った悲劇の作曲家です。代表作《バクパイプ吹きシュヴァンダ》や「“大きな栗の木の下で”による変奏曲とフーガ」など100作以上の作品を残していますが、この歌劇《ヴァレンシュタイ》は1938年に初演された後は忘れ去られていました。三十年戦争期に活躍した実在の人物ヴァレンシュタインをモデルにしたシラーの戯曲を台本としたこの作品、軍楽隊やハープシコードも含む大管弦楽をバックに、様々な様式の音楽が展開されていきます。気鋭の指揮者コルネリウス・マイスターによる秘曲復活です。(2018/01/26 発売)

    レーベル名:CPO
    カタログ番号:777963-2