ススリン, ヴィクトル(1942-2012)
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現代ロシアを代表する3人の作曲家、アルチョーモフ、グバイドゥーリナ、ススリンが、自分たちの作品や、南コーカサス地域(アゼルバイジャン、アルメニア、ジョージア)と中央アジアの楽器を用いて即興演奏を行うために1975年に結成した「アストレア・アンサンブル」。最初の2曲は、1977年と80年にロシアで録音されたもの。3人の作曲家がドゥドゥク(ダブルリードの木管楽器)、サラムリ(リコーダーに似たジョージアの笛)、タール(長いネックのリュート属の楽器)、マンドリンや様々な種類のドラムやベルを演奏、ユニークな響きを楽しめます。3曲目は、卓越した技術をもつアメリカのトロンボーン奏者、マイルズ・アンダーソンとアルチョーモフのコラボによるカリフォルニアのスタジオでの録音。登場するドイツ語の愛の詩のテキストは、最後のロシア皇帝、ニコライ2世の日記からとられたもので、少しだけエレクトロニックな処理が施されています。この貴重な録音はこれまでロシアのみで発売されてきましたが、今回初めて世界発売となります。 (2020/02/14 発売)
レーベル名 | :Metier |
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カタログ番号 | :MSV28595 |
ソウル生まれの女性チェリスト、ヒョン=ジョン・ベルガーによる「歌に満ちた」1枚です。彼女はトーマス・デメンガとユリウス・ベルガー(現在の夫君)に師事し、ハインリヒ・シフとデニス・ジグモンディのマスタークラスに出席しています。数多くの賞を受賞し、またザルツブルク・モーツァルテウム国際サマー・アカデミー賞にも輝いています。ソリストとしても輝かしい実績を誇り、もちろん室内楽の分野でも目覚ましい活躍をしていて、文字通り「アジアとヨーロッパの架け橋」としての役割を担っています。このアルバムは、ラフマニノフと、ウラル生まれの現代作曲家ススリンの作品を並べることで、奥深い音色の世界へと分け入ることに成功しています。とりわけススリンの洞察力に満ちた神秘的な音楽(2曲ともスコルダチューラ奏法…変則的調弦・・・を用いた)には斬新な響きが横溢しています。録音 2011年1月5-7日(2012/09/19 発売)
レーベル名 | :Solo Musica |
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カタログ番号 | :SM165 |