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フォーグラー, アベ・ゲオルク・ヨーゼフ(1749-1814)

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    クリスマス・キャロル集(ヘルシンキ大学男声合唱団)

    (2010/08/09 発売)

    レーベル名:Ondine
    カタログ番号:ODE1088-2

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    マイアベーア:序曲と舞台音楽集(チェコ室内管パルドビツェ/サルヴィ)

    《悪魔のロベール》や《ユグノー教徒》などのオペラが有名なマイアベーアの、若き日の舞台音楽を集めたアルバムが登場。ベルリンの裕福な家庭に生まれたマイアベーアは早くから音楽の才能を示し、いち早くピアニストとして名声を得ますが、20代前半で挑戦したオペラではすぐに成功を得ることが出来ませんでした。転機となったのは、師のサリエリの勧めで1816年にイタリアに赴き、ロッシーニの作品に感化されたこと。翌1817年の作品《ロミルダとコンスタンツァ》で早くも成功を収めます。このアルバムに収録されているのは前述の《ロミルダとコンスタンツァ》序曲を含む、マイアベーア10代の終わりから20代前半の作品で、中でもバレエ音楽『漁師と乳搾り女、または口づけの騒動』は彼の初の舞台作品とされています。 細かいシナリオは残っていませんが、ロココ時代の牧歌的な物語にマイアベーアはモーツァルトを思わせる軽快な22曲の音楽を付けています。この中には当時のバレエ・ディヴェルティスマンに要求された牧歌から狩りの情景までが一通り含まれています。歌劇《提督、または失われたプロセス》の序曲は、ベルリンを離れたマイアベーアが師事したゲオルク・ヨーゼフ・フォーグラーとの共作と考えられており、珍しい楽器「ストローフィドル(木製のハーモニカ)」が使用されています。他には《主人と客》と同じくドイツ語による歌劇《ブランデンブルク門》(マイアベーアの生前には演奏されなかった)の序奏も収録。オーベールの序曲集など、この分野での仕事ぶりが際立つダリオ・サルヴィの指揮で。(2022/10/28 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.574316