ツァッホウ, フリードリヒ・ウィルヘルム(1663-1712)
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F.W.ツァッホウは、ライプツィヒ市の音楽監督を務める父親からヴァイオリン、オーボエ、ハープシコード、オルガンなど様々な楽器の演奏を学びました。1684年にハレの聖マリア教会のオルガニスト職に就き、その後28年間に渡って聖歌隊の指導や宗教音楽の作曲など幅広く活躍したのです。彼のカンタータはドイツ中で有名で、J.S.バッハも彼の影響を色濃く受けていたと言われます。そんなツァッホウの下で音楽を学んだのがヘンデルでした。ヘンデルの抜きんでた才能はツァッホウを驚かせたことでしょう。そんな子弟によるカンタータをお聴きください。(2011/04/20 発売)
レーベル名 | :CPO |
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カタログ番号 | :777643-2 |
このアルバムタイトルは、ヘンデルの有名なチェンバロ作品「調子のよい鍛冶屋」をもじったものです(もちろんこの曲はトラック19にしっかりと収録されております)。テューリンゲンとザクセンは、バロック時代の音楽における最も重要な2つの地域です。何しろ、テューリンゲン州のアイゼナハではJ.S.バッハが、ザクセン=アンハルトではヘンデルが、ともに1685年に生を受けたのですから。彼らは多くの点で同じ音楽教育を受け、鍵盤奏法と作曲の技法を身につけました。もちろん2人が早いうちに出会っていたという記録はありません。このアルバムは、そんな当時の音楽を丹念に聴いてみることで、バッハとヘンデルの才能の萌芽を確かめようという企画です。これにより、現代ではほとんど名前の忘れられてしまった作曲家の作品も多く含まれていて、これらの曲に通じる伝統の奥深さと、同時にバッハ、ヘンデルの抜きん出た才能を知ることができるのではないでしょうか。(2015/03/25 発売)
レーベル名 | :Divine Art |
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カタログ番号 | :DDA25122 |