マルコ, トマス(1942-)
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2000年にマドリッドで生まれた若きピアニスト、ルイス・ゴンサレス・リャド。彼はスペイン、ポルトガル、ラテン・アメリカ諸国で活躍する作曲家たちに、自由なアプローチによる「プレリュード」の作曲を委嘱。その中から選ばれた19曲がここに収録されました。静謐な音によるカムパーナの「Askein」やマルコの「神秘的な前奏曲」、タイトル通りの煌めく音色を 特徴とするカッロの「リオ・デ・クリスタル」、スペイン情緒が感じられるJ.L.トゥリーナの「リンダラハの前奏曲」など多種多様な音とイメージに満ちています。(2022/12/23 発売)
レーベル名 | :IBS Classical |
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カタログ番号 | :IBS-102022 |
マドリードで生まれた作曲家トマス・マルコは、法律を学びつつ、音楽(作曲とヴァイオリン)を、彼曰く「少年のように」学んだという人。フランスでブーレーズとマデルナ、ドイツでシュトックハウゼンに就き、1967年には彼の助手にもなっています。心理学、社会学も取得、作曲だけでなく教師としても活躍しています。この交響曲集は、彼のインスピレーションの源を探るかのような曲集であり、第2番以外は世界初録音となっています。第9番「タラッサ」は神話の女神の名前であり、中世の旋律を素材とし、それらを念入りな色彩の音色で彩るというもの。また交響曲第8番は、各楽章に「幻の大陸」の名前が付けられていて、そのどれもが活発な舞曲のリズムで描かれています。スペイン風な音楽とは違った味わいですが、畳み掛けてくるような迫力に満ちた音とリズムは、一度聴くと病みつきになること間違いなしです。(2012/03/14 発売)
レーベル名 | :Naxos |
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カタログ番号 | :8.572684 |
スペインの作曲家、トマス・マルコ(1942-)の30年の創作過程を逆に辿る興味深い1枚。2000年に書かれたトラック1のソット・ヴォーチ(原題は(S)OTTO VOCI(E)と表記されている)は、声による絵画のような作品で、ありとあらゆる声の響きを駆使した極限の作品。70年代の「ネクロノミコン」は、ありとあらゆるパーカッションの響きを駆使した興味深い作品。間に挟まれた2つの作品も少々不気味ささえ感じさせる独創的な作品です。(2013/06/19 発売)
レーベル名 | :Verso |
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カタログ番号 | :VRS2129 |