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アンデルセン, ハンス・クリスティアン(1805-1875)

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    シューベルト/レーヴェ/シューマン/ヴォルフ:バリトンのための作品集(ニグル)

    【ニグルとパシチェンコの共演によるバラード・アルバム】バロックや現代のオペラで活躍するバリトン歌手ニグルと、歴史的な楽器での演奏を中心に世界的に活躍するピアニスト、パシチェンコの共演によるアルバム第2弾。演奏に15分もかかるシューベルトの「すみれ」ほか、物語性の高いバラードを集めたアルバムです。ニグルの歌唱はやさしく語り掛けるような表現がたいへん印象的ですが、時折聴かせるドラマティックな高揚や、品の良いユーモアも大変魅力的。寄り添うようなパシチェンコのピアノも素晴らしく、一部ではグラーフの楽器が装備するヤニチャーレン・ペダル(トルコ風の打楽器が鳴るペダル)や、特殊なストップによる音色の変化も楽しむことが出来ます。ジャケットは前作(ALPHA646)に続き作曲家パスカル・デュサパンによる写真。(2023/05/12 発売)

    レーベル名:Alpha
    カタログ番号:ALPHA934

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    エリザベート・シューマン:ブラームス, メンデルスゾーン, シューマン歌曲集

    エジソン、ポリドールで録音されたシリーズに続くこのシューマンの歌曲集は、1930年代~彼女がナチから逃れてアメリカに移住した1938年までに収録されました。彼女が生涯失わなかったといえるリリカルで可憐な少女らしさをもった歌声は健在で、いずれの歌も過剰に重くなることなく、しかし雄弁に聴くものに語りかけてきます。トレードマークともいえる弱声の美しさはきわだっており、とりわけトラック17などで聴かれる、高音部へわずかにポルタメントをかけながら跳躍する際の絹糸のような声は類を見ないものです。SP盤では未発売であったブラームスのリートが収められているのも貴重です。(2006/06/01 発売)

    レーベル名:Naxos Historical
    カタログ番号:8.111099

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    シューマン:歌曲集 3 - 子供のための歌のアルバム/リートと歌 第1集(バウアー/ルーベンス/ヒールシャー)

    タイトルからは子供っぽさしか読み取れませんが、ピアノ曲集「子供のためのアルバム」と同様、「子供のための歌のアルバム」は、単に教育用と片付けることはできません。子供向けながらも、ゲーテやリュッケルトらを含む第一級の詩人たちの作品を選択。確かに単純な作品もありますが、詩と音楽との関係を追求し続けたシューマンならではの芸術性が息づいています。最後の「ミニョン」など、白眉と言えるでしょう。デュエットも含め、全曲が聴けるのは、ナクソスの全集録音だからこそ。シューマンの、いわゆる「歌曲の年」に作曲されたのが「リートと歌 第1集」は、短いながら単独で演奏される機会も多い「ジャスミンの茂み」を含みます。(2007/05/01 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.557076

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    シューマン:歌曲集 9 - ロマンスとバラード第1集、第2集/手袋/5つのリート Op. 40/4つの軽騎兵の歌(ロート/アイゼンロール)

    シューマンの歌曲が文学的にも優れているとされるのは、彼が選択したテキストによるものです。この第9集でもハイネやシラー、アイヒェンドルフなどの詩が使われており、シューマンはこれらに素晴らしい曲を付けています。中でもよく知られているのが、作品番号49のロマンスとバラード。“ラ・マルセイエーズ”の旋律が効果的に用いられた「二人の擲弾兵」はもちろんのこと、2人の兄弟が同じ少女を好きになったため、決闘で決着をつけるという「憎み合う兄弟」のような、物語りに沿った劇的な音楽がつけられているのも、シューマンの才能ならではのものでしょう。アルバムではバリトンのデトレフ・ロートが情感豊かな歌を歌い、ピアノのアイゼンロールが当意即妙のピアノを聴かせます。(2020/09/11 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.574029

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    シューマン:詩人の恋 Op. 48/リーダークライス Op. 39 (ブルート/ケラー)

    ピアノ曲ばかり書いていたシューマンが、クララとの結婚という幸福の絶頂に立って突然、持ち前の文学知識を生かして歌曲ばかり作曲。その中でもハイネの詩による「詩人の恋」は、冒頭のピアノ前奏からいきなりシューマンしてしまう、シューマン鑑賞の基本になる傑作です。「リーダークライス」の第1曲『異郷で』もこれぞシューマンの真髄と言える逸品。Op.40は虚無的内容が高く評価されています。69年生まれの若手歌手ブルートにもご注目下さい。声の第一印象が師匠のフィッシャー=ディスカウに似ています。その爽やかな美声をお楽しみ下さい。(1987/10/01 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.554219

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    フローラン・シュミット:小さな眠りの精の1週間/序奏、レチタティーヴォと告別(ロレーヌ国立管/メルシエ)

    2008年、初めてフローラン・シュミット(1870-1958)作品「アンソニーとクレオパトラ組曲」をリリースして以来、この作曲家の作品を重点的にリリースし、高い評価を受けてきたTIMPANIレーベルですが、今回も珍しい作品の発掘に成功しました。チェロとオーケストラのための「」はチェリストの素晴らしい技巧に支えられた見事な作品であり、極めて繊細な曲想を持っています。あまりにも独特な音楽であるためかこれまで顧みられることもなかったのですが、ここでもう一度広く聴いていただくことで、この作曲家の新たな魅力が伝わることと思います。「小さな妖精は目を閉じる」は、最近相次いでピアノ連弾版「小さな眠りの精の1週間 Op. 58」としてのアルバムがリリースされましたが(TIMPANI 1C1159)、こちらはシュミット自身が後にバレエ音楽へと改編した版で、曲順も微妙に変えられています。ピアノ版よりも更に色彩的で、パーカッションの炸裂や巧みな弦の使い方など、ラヴェルの作品を彷彿させるほどの鮮やかな音楽です。メルシエとロレーヌ国立管弦楽団の演奏は、この作品の魅力を余すことなく伝えるものであることは間違いありません。(2014/02/05 発売)

    レーベル名:Timpani
    カタログ番号:1C1212

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    セアンセン:合唱作品集(デンマーク国立声楽アンサンブル/ヒリアー)

    デンマークを代表する現代作曲家、ベント・セアンセン(1958-)の合唱作品集。アルバムには世俗曲と宗教曲がバランス良く配置されており、その豊かな世界を知ることができます。彼が愛している森林風景を描いた2つの「スノーベル」は、一方はソロ、一方はアンサンブルと教会の鐘とのコラボという独特な響きが用いられており、人の声はまるで森を渡る風のような雰囲気を醸しだしています。「生と死」を扱った2つの作品は瞑想的で悲しみに満ちた曲。また宗教作品は深い思索に彩られています。アンデルセンの詩を用いた「海は輝き・・・」は、穏やかな親しみやすいメロディをもったもの。(2016/06/29 発売)

    レーベル名:Dacapo
    カタログ番号:6.220629

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    ダルベール:交響曲 Op. 4/小さな人魚姫(カシアン/オスナブリュック響/ボイマー)

    ダルベールは、スコットランドのグラスゴーでフランス人の父とイギリス人の母の間に生まれました。しかし、いつまでたっても英語は上達せず、ロンドンの王立音楽大学に入学後はウィーンに留学、ドイツ語を学び、フランツ・リストに師事、ピアニストとしてデビューします。第一次世界大戦まで英国の市民権を持っていたにも拘わらず、彼自身は「ドイツ人」であると自ら宣言し、ドイツに帰化もしています。彼は数多くのオペラを作曲し、中でも「死んだ瞳」(999692-2)や「低地地方」などは現在でも時折上演される演目として息づいていますし、ピアニストとして演奏も残っているなど、高い評価を受けましたが、彼の心の中は常に落ち着くことがなく、住居をしょっちゅう引っ越したり、6回の結婚をしたりなど、私生活は必ずしも幸福ではなかったようです。ここにはR.シュトラウスが絶賛したと言われる交響曲と「人魚姫」の初録音が収録されています。(2010/02/10 発売)

    レーベル名:CPO
    カタログ番号:777264-2

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    ダルベール:交響詩「エステル」/管弦楽組曲「灰かぶり姫」/人魚姫(ライプツィヒMDR響/メルクル)

    スコットランド、グラスゴーで音楽家の父の下に生まれたダルベール(1864-1932 父のピアノの才能はあのカルクブレンナーを驚かせたと言います)。彼は独学で音楽を習得し、名ピアニストとして演奏、録音を数多く残しました。彼はリストの弟子であり、師の曲やベートーヴェンを得意としていたと言われます。そんな彼、作曲家としても有能で、交響曲や弦楽四重奏曲、協奏曲、そしてオペラなど、多岐に渡るジャンルに素晴らしい作品を残しています。このアルバムでは、彼のいくつかの歌劇の序曲と、組曲「シンデレラ(灰かぶり姫)」をお聞きいただけます。リストから影響を受けただけあって、彼の作品はどれも色彩的で物語性を強く感じさせるものですが、後期ロマン派の時代に活躍しただけあって、そのオーケストレーションはマーラーやR.シュトラウスに近く、濃厚なオーケストラの音を聞きたい人も存分に満足していただけるものでしょう。「小さな人魚姫」は題材も含め、どちらかというとワーグナー風の音楽。この時代、いかにワーグナーの影響が大きかったのかを目の当りにできる音楽です。(2014/05/28 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.573110

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    トッホ:歌劇「エンドウ豆の上に寝たお姫さま」/みにくいあひるの子(ブルーンス)

    (2009/04/01 発売)

    レーベル名:Capriccio
    カタログ番号:C67179