モーツァルト, レオポルト(1719-1787)
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アルペンホルンという楽器自体は誰もが知っています。でもそれをクラシック音楽で、しかも協奏曲のソロ楽器として使用するとなると、「えーっ?」と思う方が多いでしょう。世の中、こんな曲もあるんです。モーツァルトの父の作品ではアルペンホルンはドミソの音しか吹きません。それを如何に普通の音楽に仕立てるか、作曲家の技術を楽しみましょう。他の3作品はいずれも20世紀の音楽、但し調性は明確だからその点はご安心ください。アルペンホルンもさすがに複雑な音型に挑みます(多少調子はずれなのも魅力!)。今度は演奏家の技術に驚きましょう。これぞ真のエコ・ミュージック、かな?*8.223101の再発売品(2002/08/01 発売)
レーベル名 | :Naxos |
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カタログ番号 | :8.555978 |
優れた鍵盤楽器奏者、研究者であるショルンスハイム。バッハやハイドンの幾多の名演を挙げるまでもなく、現代最高のバロック音楽の担い手の一人として素晴しい活動をしています。このアルバムではレオポルド・モーツァルト(1719-1787)のソロ・ソナタとトリオ・ソナタを演奏しています。トリオ・ソナタでは、“リリアルテ”のメンバーとして、ビーバーの「ロザリオのソナタ」(OC514)などで考え抜かれた演奏を繰り広げていたヴァイオリニストのロッターと、同じくバロック・チェロの名手ヘスとともに、見事なアンサンブルを聴かせます。父モーツァルトの作品は、現代ではほとんど忘れ去られてしまっていますが、改めて聴いてみると、バロックから古典派へと移り変わる時代を見事に表出していることに気が付くのではないでしょうか?(2013/01/23 発売)
レーベル名 | :Oehms Classics |
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カタログ番号 | :OC860 |
50年ほど前は、ハイドンの作品として親しまれていた「おもちゃの交響曲」ですが本当はモーツァルトの父であるレオポルドが作曲した「カッサシオン ト長調」の中の第3・4・7楽章がこの曲の正体です。(1951年にバイエルン州立図書館で全曲が発見されました)この演奏は小編成のオーケストラにオカリナやバード・ホイッスル、ハーディ=ガーディを加えた手作り感たっぷりのもの。何だか聴いているだけで口元が緩んでくるような気がします。(2008/12/10 発売)
レーベル名 | :Naxos |
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カタログ番号 | :8.570499 |
「狩りのシンフォニア」には、銃声やら獲物を追う犬の声やらが入っています。実はこの効果音はモーツァルト父自身の指示によるもので、立派な「音楽」なのです。(当時の生演奏ではどうしたのだろうか??)モーツァルト父は、この手のアイディア一発屋の側面(他に有名なおもちゃの交響曲等)が有名なために、作曲家としての真の姿が捕らえにくい存在でした。しかし、アルバム後半のシンフォニアを聴けばわかるように、美しい旋律とみずみずしい感性を備えた才人であった事は確かなようです。事実、彼の作品の多くは息子の作と混同されていたのですから。(1987/10/01 発売)
レーベル名 | :Naxos |
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カタログ番号 | :8.553347 |
レオポルト・モーツァルト(1719-1787)は、神童モーツァルトの父親で、ヴァイオリニストであり偉大なる教育者でした。もちろん作曲に手を染めはしましたが、ある時期に自身の作曲家としての才能に見切りを付け、以降は息子の育成に力を注いだのです。そんな父モーツァルトの作品は、ザルツブルクの大聖堂図書館に保管されており、現在研究が進められています。そんな珍しい曲を演奏しているのは、ムジカ・アンティクワ・ケルンの創始者ラインハルト・ゲーベル。モーツァルトのヴァイオリン協奏曲(OC862)やフォーゲルの交響曲(OC705)に並ぶ、前古典派時代の作品に光を当てる興味深い1枚です。(2016/07/27 発売)
レーベル名 | :Oehms Classics |
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カタログ番号 | :OC1844 |