バンクス, トニー(1950-)
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70年代プログレッシヴ・ロックの雄として知られる、ジェネシスのキーボード奏者トニー・バンクスがなんとオーケストラ作品に挑戦した、というのが本作です。オーケストレーション自体は他人の手によるものですが、彼自身がセッション期間中に実際の音を聴きながら推敲を重ねており、彼のイメージを反映した仕上がりということができるでしょう。内容の方は、オーケストラのための音楽であること以外は、特定のクラシックの形式等を意識したものではない、純バンクス・ワールドというべきものとなっています。バンクス自身がピアノを担当していることもあり、特にファンの方は要注目です!(2004/07/01 発売)
レーベル名 | :Naxos |
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カタログ番号 | :8.557466 |
2004年、あのトニー・バンクスがNAXOSから管弦楽作品「セブン」(8.557466)をリリースした時は、世界中に衝撃が走ったものでした。確かに彼が作り上げたジェネシス・サウンドは、分厚い和音を駆使した攻撃的でシンフォニックなもの(ショスタコーヴィチやマーラーの影響を受けているとも)で、前作「セブン」でも実際のオーケストレーションこそ行わなかったものの、彼が描きたかった音世界がそのまま表現されているものでした。今回の新しい作品は、様々なイメージが喚起される6つの小品で、この中には誘惑や旅、英雄、試練など、わくわくするような要素が詰まっているといいます。この構想は、ジェネシスが最後のツアーを終えた2007年にはもう芽生えていたといい、次々と湧き上がるアイデアがこのような壮大な作品になりました。全ての人の期待通りの名作誕生です。(2012/05/16 発売)
レーベル名 | :Naxos |
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カタログ番号 | :8.572986 |
プログレッシブ・ロック・バンド、ジェネシスのキーボード奏者として1969年にデビューしたトニー・バンクス。彼の活動はロックだけに留まることはなく、映画のサウンドトラックを書いたり、ソロで演奏したりと多岐に渡っています。2004年には「SEVEN」(8.557466)、2012年には「SIX」(8.572986)とかねてから念願であった“管弦楽作品”をNAXOSからリリースしたバンクス、今回はチェルトナム音楽祭のために作曲した「FIVE」の登場です。彼曰く「5と聞いて、誰もが予想するような5つの曲による組曲にはしたくなかった」とのことですが、結果的には「運命に抗うことができず」“5曲”で構成されました。彼自身の総譜を更に指揮者ニック・イングマンが最適な形にアレンジ、個々のパートは全て別々に録音し、ピアノ・パートはバンクスの自宅で別録りをするという凝った方法を取ることで、完璧なテンポ、完璧な仕上がりとなったということです。鬼才が放つユニーク、かつ美しい作品をぜひお楽しみください。(2019/12/27 発売)
レーベル名 | :Naxos |
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カタログ番号 | :8.574141 |