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ボルデーゼ, ステファン(1847-1919)

Search results:7 件 見つかりました。

  • FAURÉ, G.: Choral Music (Namur Chamber Choir, Millenium Orchestra, Lenaerts)

    【ナミュール室内合唱団の美演で甦る、フォーレ「レクイエム」初演時の姿】今年(2024年)歿後100年を迎えるフォーレ。その代表作の1つである「レクイエム」が1888年1月16日、パリのマドレーヌ寺院で初演された時の編成での録音が登場。この作品は初演後すぐにトランペットとホルンを加えて改訂されたため、通常演奏される1888年版はその編成となっていますが、今回の録音はヴァイオリンを除く弦楽合奏とヴァイオリン独奏、ハープ、ティンパニ、オルガンによるものです(声楽は混声)。また曲には、後に加えられた「奉献唱」と「リベラ・メ」は含まれていません。ホルンの鳴らない「サンクトゥス」などは、むしろ新鮮に聴こえることでしょう。フォーレがニデルメイエール音楽学校の卒業作品として作曲し1等賞を獲得した「ジャン・ラシーヌの讃歌」は、翌年に作成された弦楽五重奏を含む版(ここでは弦楽合奏)で収録しています。そのほか、当時まだ学生であったメサジェと共作した「ヴィレルヴィルの漁師たちのミサ」などラテン語とフランス語によるフォーレの合唱作品を、作曲当時の楽器と演奏様式に沿った解釈で注目を集めてきたミレニアム・オーケストラの器楽勢とナミュール室内合唱団による、作品に深く寄り添う美しい演奏で収録。それぞれの作品の珍しさを越えて、その素晴らしさを堪能することの出来るアルバムです。(2024/11/01 発売)

    レーベル名:Ricercar
    カタログ番号:RIC469

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    アーン:歌曲全集(クリストヤニス/コーエン)

    【ベル・エポックの立役者の一人、アーンの独唱歌曲107曲を収録!】フランス歌曲の世界で有名といえばまず、ショーソン、デュパルク、ドビュッシー、フォーレやプーランクなどが挙げられますが、それらの中でひときわ愛らしい個性が光り、控えめながらも一部で根強い人気を誇る作曲家といえば、レナルド・アーンであると言えます。「ロマン派の時代」と「狂騒の20年代」を繋ぐ「ベルエポック」を象徴する歌曲を書いた彼は、マルセル・プルーストの恋人であり、そして何よりも、わずか12歳の頃に作曲された彼の最も有名な作品「私の詩に翼があったなら」(DISC2-2)を初め、多くの親しみやすい歌曲を発表しています。しかし、歌曲の専門家たちが口を揃えてアーンの作品が持つ素晴らしい個性を認めていながら、驚くべきことに彼の歌曲の3/4ほどはこれまで録音されたことがないか、ごく小さなレーベルに私的に録音されただけなのです。この状況を憂いたパラツェット・ブリュ・ザーネ(ロマン派フランス音楽センター)は、独唱とピアノのために書かれたアーンの歌曲の全曲録音を計画、タシス・クリストヤニスとジェフ・コーエンの積極的な協力を得、この素晴らしいアルバムが誕生することとなりました。(2019/12/20 発売)

    レーベル名:Bru Zane
    カタログ番号:BZ2002

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    エンリコ・カルーソー全集 9 (1914-1916)

    名覆刻者マーストンによるエンリコ・カルーソー(1873-1921)の録音全集、第9集は1914年4月から16年2月までの録音を収めています。アルマ・グルック(1884-1938)、エミー・デスティン(1878-1930)、フランシス・アルダ(1883-1952)のメトロポリタン歌劇場のプリマ・ドンナ3人との2重唱のほか、名ヴァイオリニストのミッシャ・エルマン(1891-1967)との共演も楽しめます。舞台では演じていないオペラからのアリアや、〈オ・ソレ・ミオ〉など当時の人気歌曲に混じって、バス歌手のための《ボエーム》の〈外套の歌〉も入っています。(山崎浩太郎)(2003/08/01 発売)

    レーベル名:Naxos Historical
    カタログ番号:8.110750

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    ひそやかに~バリトンとエレキ・ギターによるフランス歌曲集(ナウリ/ロワゾー)

    フランス・オペラの大御所にして、バロック作品も評価の高いローラン・ナウリによる、フォーレを中心としたフランス近代歌曲集、ですが、伴奏を務めるのはジャズ・ギタリストのフレデリク・ロワゾーという、風変わりなアルバムです。彼らのアレンジはジャズのイディオムこそ積極的に用いられてはいませんが、譜面を起こすようなきっちりとしたものではなく、即興的な要素を多分に含んでおり、これらの歌曲が潜在的に持っている、ポップスのような自由さを上手く引き出しています。ナウリは決して朗々と歌わず、またロワゾーのエレキ・ギターも終始柔らかく、アルバムのタイトルどおり囁くような音作りで、優しいシャンソンを聴く雰囲気に包み込まれるアルバムです。ナウリは見事な口笛も披露。(2020/10/09 発売)

    レーベル名:Alpha
    カタログ番号:ALPHA628

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    フォーレ/ラヴェル/ドビュッシー:歌曲集(ベディ/ロリンズ)

    (2011/08/10 発売)

    レーベル名:Cedille
    カタログ番号:CDR90000-054

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    マスネ:歌曲集「あるバラの一生」(シルヴァー/トッチ/ボニング)

    2018年に惜しまれつつ51歳の若さでこの世を去ったソプラノ歌手サリー・シルヴァーの最後の録音となったマスネの歌曲集「あるバラの一生」。彼女にとってSOMMレーベルへの3作目の録音となったこのアルバムでは、前2作と同じく彼女の良き理解者であるリチャード・ボニングが伴奏を務めており、ブックレットでは彼自身がシルヴァーへの弔辞も執筆するなど、心のこもった仕上がりになっています。マスネは285曲の歌曲を残しましたが、華麗なオペラとは違い、まるでサロンで聴くような親密な風情と多彩な様式を持つものばかり。シルヴァーの夫、ジェレミー・シルヴァーのプロデュースによるアルバムは、マスネの知られざる一面を丁寧に描き出しています。(2019/09/20 発売)

    レーベル名:SOMM Recordings
    カタログ番号:SOMMCD0600

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    マスネ/フォーレ/ドビュッシー/サティ:歌曲集(リント/ルメール)

    インスブルックで生まれ、ウィーン大学で哲学を学びながら声楽の道を志したエヴァ・リント。彼女は19歳のときにウィーン国立歌劇場で「夜の女王」を歌いセンセーショナルなデビューを果たしました。その後、バーゼルで「ランメルモールのルチア」のルチア役を歌い、この2つの上演の成功をもとに、世界中の歌劇場で活躍を始めます。彼女の透き通った声と優しい歌い口は多くの人に愛されており、これまでも「春の声」などのウィーン音楽などで高い人気を博しています。このアルバムで彼女が歌うのはフランス歌曲の数々。彼女はフォーレ、ドビュッシー、サティ、そしてマスネという4人の作品に漂う繊細な感情を見事に歌い分けています。何といってもその美しい声は、まさにジャケット写真で彼女が身につけている「宝石」そのものです。なおこのアルバムの収益金の一部はホセ・カレーラスが主催する「ホセ・カレーラス国際白血病財団」へ寄付されます。(2014/08/27 発売)

    レーベル名:Solo Musica
    カタログ番号:SM208