モレル, トーマス(1703-1784)
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NAXOSの創始者クラウス・ハイマンの妻であり、また優れたヴァイオリニストである西崎崇子氏。彼女は父親、信二氏の手ほどきで4歳からヴァイオリンを始めました。信二氏はスズキ・メソードの創始者である鈴木鎮一氏の親友でもあったため、2人で試行錯誤しながらヴァイオリンの上達法を研究しました。もちろん彼女はスズキ・メソードの第1期生としてそれを吸収、素晴らしいヴァイオリンの才能が花開いたのです。この第1巻は、最初にヴァイオリンに触れる子どもたちが手掛ける曲を収録。きらきら星や、むすんでひらいてなどの小さな曲を一つ一つ仕上げることで、幼い子どもは達成感と情操を身につけていきます。このシリーズは、全て西崎氏の模範演奏に続き、原曲が収録されています。(2010/07/14 発売)
レーベル名 | :Naxos |
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カタログ番号 | :8.572378 |
本来、新作オペラというものは、その時代の作曲家によって書かれます。しかし、この作品は過去の名作曲家たちとの素晴らしい共同作業によって生まれた新作です。このオペラの再構築のためにソプラノとアルトのために書かれた美しいバロックのデュエットを探しだし、歌詞をチェックしながら注意深く曲をつなぎ合わせたのです。そして更に新しい「ラブ・ストーリー」を注ぎこみました。ヨークとフィアリンガーの2人の名花が妙なる歌声で聴き手を魅了します。(2008/07/30 発売)
レーベル名 | :Phoenix Edition |
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カタログ番号 | :Phoenix121 |
【俊才コーエンと実力派勢によるヘンデル晩期の傑作オラトリオ】英国で揺るぎない名声を確立したヘンデルが晩年、その豊かな技量を注ぎ込んだ傑作オラトリオ『テオドーラ』。作曲家が視力を失う直前の時期に仕上げられ1750年3月に初演されたものの、少し前にロンドンを襲った地震の影響で重要な顧客たちが客席にいない状態での上演は失敗に終わりました。当時の英国におけるオラトリオの通例を離れた殉教物語も理解されませんでしたが、その音楽的充実は後にヘンデル声楽作品が見直されてゆく中で評価が高まり、今や多くの全曲録音にも恵まれている一作となっています。その上でなお、古楽器演奏の名盤群で知られるALPHAが世に問う新録音は、英国を中心に世界的な注目を集めるジョナサン・コーエン率いるアルカンジェロと気鋭歌手陣によるもので、瑞々しく音楽愛に貫かれた名演に仕上がっています。ローマ帝国末期、ヴィーナス信仰を受け入れずキリスト教徒として命を全うする悲運の女性テオドーラを演じるのは、サイモン・ラトルやキリル・ペトレンコとの共演でも知られロマン派や近代作品の録音でも高い評価を博しているルイーズ・アドラー。ヒロインに寄り添うディディムス役ではドーヴァー海峡の両岸で活躍をみせるティム・ミードが細やかな作品解釈を雄弁な歌唱へと昇華させ、他のソリストたちと共に起伏豊かなドラマを盛り上げます。古楽器演奏の場のニュアンスを的確に捉えるユーグ・デショー&アリーヌ・ブロンディオらALPHA古参のエンジニアたちの仕事も見事なもので、ホルンやトランペットも加わる色彩豊かなオーケストラの活躍も際立ち、劇音楽に通じたコーエンならではの聴きごたえある音楽展開を何度でも聴き確かめたくなるに違いありません。(2024/02/23 発売)
レーベル名 | :Alpha |
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カタログ番号 | :ALPHA1025 |
三世紀初頭、キリスト教がまだ禁制であったローマ帝国の時代の物語。シリア王家の娘テオドラは、異教徒の儀式参加を拒否したために捕えられてしまいます。彼女に課せられた罰は「ローマの兵士たちに蹂躙されること」。彼女の恋人でローマの役人であるディデイムスは何とか彼女を助けようと、牢に忍び込み脱出させようと策を弄すのですが、結局2人とも死刑を宣告されてしまいます。愛のために殉死を遂げる2人の背後に横たわる宗教紛争や自己犠牲の精神などたくさんの要素を盛り込んだ作品ですが、あくまでもオラトリオであるためか、常に格調高く、また壮大な音楽が与えられていて、オペラとは違った味わいを感じさせます。ヘンデルはこの作品の出来栄えに自信を持っていたようですが、初演は残念ながら不評に終わってしまったのは、実のところ、聴衆はハッピーエンドを求めていたのかもしれませんね。ヘンデルは大激怒したとのことですが・・・。(2012/04/18 発売)
レーベル名 | :Naxos |
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カタログ番号 | :8.572700-02 |