ゴリホフ, オスバルド(1960-)
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クレズマーとは、結婚式や祭りなどの場でユダヤ人の音楽を演奏する演奏家のことでしたが、今日では音楽そのものを指す言葉です。初期はヴァイオリンが使われたりもしましたが、今日のクレズマーでは、ジャズなどのアメリカ音楽の要素と渾然一体となり、クラリネットやフルートがソリストとして超絶技巧を発揮する音楽として、現代の作曲家が手がけるほどに発展してきています。特にお薦めするのは、伝統的なクレズマーの演奏スタイルを意識した、アルゼンチン出身のゴリジョフの小品(ここでは初演者たちが録音)。これぞユダヤの祈りとアメリカのジャズの融合で、ストレス解消にも、もってこいです。(2005/03/01 発売)
レーベル名 | :Naxos |
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カタログ番号 | :8.559403 |
一瞬「中世の音楽集」に見えるデザインが目をひく、このアヴァロン弦楽四重奏団のアルバム「イルミネーションズ」。収録されている音楽は近代、現代に属するものですが、ギャロップやゴリホフの作品は、明らかに中世時代の書物や音楽からインスピレーションを受けているものでしょう。また、冒頭に置かれたドビュッシーの切れのよい解釈も聴きものですし、ブリテンの新古典的な音楽もなかなか興味深い仕上がりです。アヴァロン弦楽四重奏団は北イリノイ音楽大学の学生たちにより結成されたアンサンブルで、2000年カーネギーホール、アリスタリーホール、ウィグモアホール、ヘラクレスザールでのコンサートをはじめ、世界中の音楽祭で演奏、着々と実力と人気を高めています。(2015/09/23 発売)
レーベル名 | :Cedille |
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カタログ番号 | :CDR90000-156 |
オペラの名アリアを独奏曲にする試みは古くから行われています。特にパガニーニとリストの偉業は後世の作曲家たちに大きな影響を与えました。原曲を一層華やかで技巧的なものにし一つの新しい作品とすることは作曲家にとっても、聞き手にとっても、意欲的で大きな喜びと言えるのです。このアルバムは近代の作曲家の編曲を中心としたもので、音楽が変貌するさまをありありと感じることができることでしょう。ソーンの繊細な表現が曲に命を吹き込みます。(2008/01/16 発売)
レーベル名 | :Naxos |
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カタログ番号 | :8.570202 |