サンマルティーニ, ジョヴァンニ・バッティスタ(1700-1775)
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(2012/08/22 発売)
レーベル名 | :Solo Musica |
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カタログ番号 | :SM161 |
18世紀のミラノで活躍したジョヴァンニ・バッティスタ・サンマルティーニ。グルックの恩師とされ、1775年に亡くなるまでに大量の歌劇と交響曲、室内楽曲などを遺し、ヨハン・クリスティアン・バッハやハイドン、モーツァルトら初期古典派の作曲家たちに強い影響を与えました。このウィーン風ソナタはサンマルティーニの初期の作品で、3楽章の古典的な室内ソナタの中に、教会ソナタを思わせる4楽章の作品が含まれており、その巧みな主題の展開からは、当時流行が根付きはじめたウィーン古典派の作風が窺えます。演奏するオイノス・バロック・トリオは、サンマルティーニのこの作品を研究、演奏、録音するために長らくコラボレーションを行ってきたメンバーたちが最近結成したアンサンブル。作品への深い傾倒と理解が示されています。(2022/10/28 発売)
レーベル名 | :Dynamic |
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カタログ番号 | :CDS7959 |
ナクソスが力を注ぐ18世紀の名作曲家、サンマルティーニの作品集。当盤は全曲世界初録音です。「交響曲の父」としての業績だけではなく、声楽曲における業績の偉大さが、「イェルサレム」で光輝きます。イタリア風の美しい抒情と、独唱者に求められる難技巧(長大な「ダヴィデの息子、万歳」や「冠と聖衣は」は必聴です)、そしてひらめきに溢れた管弦楽部分。間違いなく傑作と言えるでしょう。交響曲もある意味声楽的で、「交響曲 ト短調」の疾走するプレストなど、そのまま歌詞を付けて歌えそう。名前は有名な作曲家でも、まだまだ知られるべき作品が埋もれているのです。優秀な独唱陣、管弦楽演奏の流麗さも特筆される演奏です。(2007/04/01 発売)
レーベル名 | :Naxos |
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カタログ番号 | :8.570253 |
モーツァルトやハイドンら天才と、その周辺の作曲家との格差が余り大きいようには見えない18世紀。もっと知られてよい人物がサンマルティーニです。どちらかといえば器楽が知られる彼ですが、十にのぼる数の異なる教会でオルガニストや楽長として働いた実績から、宗教的題材による声楽曲が苦手だったとは想像し難いのですが、残念ながら今日まで残された数が少ない。当盤のように20世紀末に至りようやく世界初録音となる2曲は正に嬉しい発見で、イタリア流の美しい旋律が、大胆な和声感覚で奥行き深く彩られ、18世紀という時代の豊潤を改めて教えてくれるのです。演奏はもちろんオール・イタリアンによるものです。(2005/04/01 発売)
レーベル名 | :Naxos |
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カタログ番号 | :8.557431 |
サンマルティーニと言えば、実は「交響曲の父」はハイドンではなくこの人ということで、知る人ぞ知るイタリアの偉人として有名。その得意の交響曲も1曲お聴きいただけます。中間部の軽さが絶妙!しかしやはり注目は、当盤が世界初録音となる宗教的カンタータ「平和の天使たちの涙」。さすがはイタリアの伝統に支えられた声楽曲で、メロディーと和声の魅力は天下一品。特に長大な3つのアリア(6、8、10)が良く、その中でも最も長い8はソプラノ歌手の透き通る美声の魅力もさることながら、チェロ独奏が聴き物。聴いて得した感の強い、知られざる名曲をお届けします。(2005/02/01 発売)
レーベル名 | :Naxos |
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カタログ番号 | :8.557432 |
ミラノ出身で「交響曲の父」として知られるサンマルティーニの声楽曲を、ナクソスは真剣に発掘し続けます!当盤収録の2曲も世界初録音。単に珍しいだけではなく、音楽の素晴らしさに改めて作曲者の実力を思い知らされます。特に器楽部分の充実ぶりは、さすがは交響曲を70曲程度残した人物の仕事!例えば「悲しみの聖母」の演奏時間13分以上におよぶ「アリア: なんと予言が真実だったことか」における、チェロ独奏とソプラノ歌手との絡み合いは、とびきりの名場面と言えるでしょう。フェラーリ率いるエレガンスに満ち溢れた演奏だからそ、曲の真髄が伝わります。特にソプラノのマペッリの可憐な声は聴きものです。(2006/12/01 発売)
レーベル名 | :Naxos |
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カタログ番号 | :8.570254 |
音楽史において、一体誰が交響曲なるものを始めたのか。一時期はハイドンが「交響曲の父」と呼ばれましたが、今日では、生涯をミラノで過ごしたジョヴァンニ・バティスタ・サンマルティーニこそ相応しいとする考え方も有力です。ナクソスが誇るカナダのアレイディア・アンサンブルの魔法にかかると、サンマルティーニの交響曲の独自の個性が、新鮮な輝きを放ちます。交響曲の開祖だからと言って、未熟さとは全く無縁で、ハイドンともモーツァルトとも違う、バロック音楽と古典派との橋渡しをした18世紀という時代が生んだ名作をお楽しみください。(2006/02/01 発売)
レーベル名 | :Naxos |
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カタログ番号 | :8.557298 |
イタリアの音楽一家に生まれ(父、兄も音楽家)、生涯のほとんどをミラノで過ごし、いくつかの教会でオルガニストを務めたジョヴァンニ・バティスタ・サンマルティーニ。多くの宗教作品を書く一方で、演奏会のための交響曲を作曲、交響曲作曲家の先駆者としても讃えられています。その作品が他の国で人気を博したため、グルックを始めとした多くの生徒が彼のもとを訪れ教えを受けたことで、彼の名声は一層高まることとなりました。当時としては長寿に恵まれ、数多くの作品を残しましたが、鍵盤(オルガン、もしくはチェンバロ)のための作品は比較的少なく、40曲ほどが残存しています。作曲年代の違いもあり、前期と後期では様式がかなり違いますが、このアルバムに収録されているのは後期の作品であり、当時のバロック様式から古典様式へと推移するギャラント様式(複雑な対位法を用いることなく、旋律と伴奏がわかりやすく示される)で書かれた楽しいものです。演奏しているヘーガーは現在ミラノ音楽院で後進の指導にあたりながら、ソリスト、アンサンブル奏者として多面的な活動をしています。このアルバムの曲順は作曲年代ではなく、ヘーガーが最もふさわしいと考える順番で演奏されています。(2019/07/26 発売)
レーベル名 | :Dynamic |
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カタログ番号 | :CDS7841 |
イタリアのオーボエ協奏曲で最初に成功作をものにしたのは、かのヴィヴァルディでしょう。彼はおよそ30曲ものオーボエ協奏曲(どれもが超絶技巧を駆使したもの)を書き、そのどれもが高く絶賛されました。この伝統は19世紀まで続き、このジャンルで並ぶ国のない成功を収めることになったのです。もともと歌心に満ち溢れたイタリアという国の風土と、オーボエの優雅さが合致したこれらの作品は、まさに「歌うように」甘美なメロディに満ちています。ベッリーニ、ロッシーニ、ドニゼッティと言った名オペラ作曲家にぴったり合った作品ともいえるでしょう。他の3人の曲も極上のもの。オーボエとは少しだけ違う響きを持つイングリッシュホルンの音色にも注目してください。 ( 発売)
レーベル名 | :CPO |
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カタログ番号 | :777715-2 |
1 ( 発売)
レーベル名 | :名手チアッキが完璧に吹きこなしています。 |
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カタログ番号 | :2012.02.08 |