ワーグナー, リヒャルト(1813-1883)
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CD3枚分+α・・・強烈な存在感で周囲を焼き焦がしつつ、自らの理想郷を造り上げた作曲家の物語2013年はリヒャルト・ワーグナー(1813-1883)のアニヴァーサリー・イヤーです。今回も白熱するドラマを作り上げたのはイェルク・ハンドシュタインで、既発の「世界、そして夢」(900901)と同じく、“稀代の天才”ワーグナーの生涯を丁寧に描いたものです。前回のマーラーもそうでしたが、今回のワーグナーもふんだんに音楽を用いた劇的なもの(添えられた音楽は様々な有名メーカーからリリースされているものを使用。)迫真のドラマに彩りを添えています。(2013/03/27 発売)
レーベル名 | :BR-Klassik |
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カタログ番号 | :900903 |
「詩=言葉」は大部分の歌曲に不可欠ですが、メンデルスゾーンの「無言歌」のように、詩がなくても成立する歌もあります。このアルバムに収録されたほとんどの作品の原型は歌曲ですが、言葉を持たないチェロによる演奏でも、作品の持つ世界観を見事に描き出しています。プーランクを得意とするピアニストのエヴァ=マリア・メイが、このアルバムでまず選んだのは歌曲集「画家の仕事」。シュールレアリズムの詩人パウル・エリュアールに7よって人の画家の人柄と作品が詩にされており、プーランクが絶妙な音楽を付けているという作品ですが、ここではそのテキストは全部取り去られ、プーランクの音楽のみで画家たちが描かれていくという趣向。ワーグナーの「ヴェーゼンドンクの5つの歌」はチェリストのケンパー自身による編曲。チェロとピアノのみで夢見るような妖艶な世界が歌われます。時折はさまれるチェロのためのオリジナル曲が、歌として聞こえてくるような錯覚をもたらすユニークな1枚です。(2021/09/17 発売)
レーベル名 | :Solo Musica |
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カタログ番号 | :SM379 |
「フランスのピアノ連弾作品集」(TOCN0007)に続く、マッカラムとヘルヤードが弾く連弾作品集。今作では19世紀中頃に書かれたさまざまな作曲家の作品を紹介。ボエリーやオルメスによるオーケストラ曲や室内楽作品の連弾編曲をはじめ、編曲者不詳の《ローエングリン》の前奏曲、技巧を凝らしたモシェレスの「華麗なロンド」など、編成の大きな曲を家庭で演奏するため、また生徒たちの音楽性と技術の向上のために役立ったであろう連弾作品をたっぷりとお楽しみいただけます。録音に用いられたのは前作と同じ、1853年製のエラール・ピアノ。繊細な音色でありながら、多彩な表現力を持つ楽器です。(2024/01/19 発売)
レーベル名 | :Toccata Next |
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カタログ番号 | :TOCN0031 |
「ナチの音楽家」というレッテルを貼られ、裁判にもかけられたフルトヴェングラーを擁護したのはユダヤ人名ヴァイオリニスト、メニューインでした。彼の必死の弁護のおかげで無罪を勝ち取ったフルトヴェングラーのその後の活躍はご存じの通り。恩人メニューインとはまずベートーヴェンを録音し(8.110996収録)、その2年後にこの精魂込めたブラームスが録音されたのです。このアルバムは、そのブラームスを中心とした1949年のフルトヴェングラーの名録音がお楽しみいただけます。(2008/01/16 発売)
レーベル名 | :Naxos Historical |
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カタログ番号 | :8.110999 |
つい最近起きた、イタリアの海難事故の例を挙げるまでもなく、あの「タイタニック号の悲劇」は永遠に人々の記憶からなくなることはありません。このシリーズで使われているオルガンが搭載されていた「ブリタニック号」はもともと、タイタニック号の姉妹船「ジャイガンティック号」として造船されたもので、本来は同じ形としてこの世に生を受けるはずでしたが、1912年のタイタニックの事故を受け、設計を大幅に変更し、船名までを変更し、ようやく1914年に就航したものの、結局は残念ながら海底に沈んでしまったという顛末を持った船でした。 ( 発売)
レーベル名 | :Oehms Classics |
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カタログ番号 | :OC841 |
1 ( 発売)
レーベル名 | :さて、この第3巻も貴重な音で埋め尽くされていますが、注目は、あの讃美歌「主よ御許に近づかん」の3つのヴァージョンの音楽でしょうか。これは「タイタニック」が沈没した時に甲板で音楽家たちが最後まで演奏していた音楽とされていますが、本当のところは、どの曲だったのかは記録が残っていないようです(1904年、カナダ沖でバレンシアの船が難破した時に逃げてきた女性が、その船で賛美歌が演奏されたと語っていて、この話が混同されている可能性もあるようです)。映画では、アメリカ人が一番好むメロディが使われたため、トラック2の「ベサニー」が最期を飾る曲として広く知られるようになったというわけです。 |
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カタログ番号 | :2012.03.07 |
ワーグナー生誕200年記念リリース。大好評シリーズの「ブリタニック・オルガン」の第5集はワーグナーの作品集です。とは言え、ワーグナーがオルガン作品を書いたわけではなく、リストの弟子であったピアニスト、エミール・パウルを始めとした音楽家たちが、ヴェルテ・ロールのために編曲した一連の作品の復元集となります。今のようにCDや映像が充実していなかった当時、ワーグナーの巨大な作品を楽しむためには、実際に劇場に出かける必要がありましたが、演奏するにも莫大な費用がかかるため、各地のコンサート・ホールや教会のオルガンを使って、このような「編曲物」のワーグナーで満足せざるを得ない状況でした。1940年代になると蓄音機を所有する人もちらほら現れますが、ピアノ・ロールは根強い人気を保っており、保存されたロールは現代でも忠実に記録された音楽を奏でることができるというわけです。(2013/02/20 発売)
レーベル名 | :Oehms Classics |
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カタログ番号 | :OC844 |
スイスは、ドイツ、フランス、イタリア、オーストリア、リヒテンシュタインに囲まれた内陸に位置する国であり、多くの国際機関の本部が置かれることでも知られる「多言語国家」です。当然、様々な国の文化の影響を受けていますし、永世中立国であるが故に多くの文化的な遺産や教会を有し、歴史的価値のあるオルガンも数多く存在しています。そんな楽器をスイスのオルガニストだちは演奏してきました。また時計などの精密機器の工場でも知られる国であり、ブリタニック・オルガンが所蔵される「児童演奏楽器博物館」もスイスにあるのです。そんなスイスのオルガニストたちが遺したヴェルテのロールを所縁の地で復元したのがこのアルバムです。時を超えて蘇る響きをお楽しみください。(2014/02/05 発売)
レーベル名 | :Oehms Classics |
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カタログ番号 | :OC846 |