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ワーグナー, リヒャルト(1813-1883)

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    ワーグナー:楽劇「ラインの黄金」(フォッレ/クルマン/コニエツニ/ウルリヒ/バイエルン放送響/ラトル)

    全ヨーロッパが注目した、バイエルン放送とサイモン・ラトルによる「ラインの黄金」(コンサート形式)の登場です。リハーサル風景も映像で公開されていたり、またベルリン・フィルとの演奏が素晴らしかっただけに期待値が高かったりと、何かと話題になったこの演奏です。現在考えられる最上のキャストを揃え、万全の体制で行われたこの「ラインの黄金」は、ラトルの的確な指揮とバイエルン放送交響楽団のいぶし銀のようなまろやかな音色…序曲の豊かな響きを聴くだけでもこの演奏が極上であることを確信するでしょう…を得て、これ以上望むべくもないワーグナー(1813-1883)が表出されています。(2015/10/28 発売)

    レーベル名:BR-Klassik
    カタログ番号:900133

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    ワーグナー:楽劇「ニーベルングの指環」(管弦楽曲ハイライト)(ブラティスラヴァCSR響/スロヴァキア放送響/ムント)

    (1987/10/01 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.550211

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    ワーグナー:楽劇「ラインの黄金」(シュトゥットガルト州立歌劇場管/ツァグロセク)

    ラインの川底の黄金から作られた指輪を巡る、神々、巨人族、ニーベルング族、そして人間たちの壮大な物語をワーグナーが楽劇に仕立てた「ニーベルングの指環」。4日間にわたり上映されるうち、「ラインの黄金」は最初の「序夜」の部分です。21世紀に入り、シュトゥットガルトの歌劇場による「指環」プロジェクトは、全4部それぞれで演出家と出演者を変える斬新な試みで、音楽ジャーナリズム、オペラ・ファンの間に大きな話題を呼びました。歌劇場付きの優秀な歌手たちを揃え、指揮は複雑なスコアの管弦楽曲が得意のツァグロセク。拍手付きライヴ録音です。(2006/05/01 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.660170-71

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    ワーグナー:楽劇「ワルキューレ」(シュトゥットガルト州立歌劇場管/ツァグロセク)

    神々の主神ヴォータンが人間に生ませた娘ジークリンデは、双子の兄妹である戦士ジークムントと愛し合う。ヴォータンはワルキューレの一人であるブリュンヒルデにジークムントを殺すよう命じるが、ブリュンヒルデは命令に背く。ヴォータンは怒り、巨大な炎でブリュンヒルデを...。ワーグナーの壮大な楽劇「ニーベルングの指環」で二番目に上演される「ワルキューレ」。有名な「ワルキューレの騎行」はCD3のトラック4です。全4部それぞれ演出家と出演者を変える、シュトゥットガルト州立歌劇場の「指環」プロジェクトのライヴ録音。終演後の拍手の盛大さが、この上演が聴衆に与えた感銘の大きさを物語ります。(2006/11/01 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.660172-74

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    ワーグナー:楽劇「ワルキューレ」(ウィーン・フィル/フルトヴェングラー)(1954)

    数多い録音が残されながらも、フルトヴェングラーは録音に重きを置く指揮者ではありませんでした。しかし1952年に収録した「トリスタンとイゾルデ」を聴き、ようやくスタジオ録音の価値を認識し、やがてHMVプロデュースの元、ウィーン・フィルと共に「ニーベルングの指環」の全曲録音に着手します。しかしこのワルキューレを録音した後、病に倒れ、その夢は叶わぬものとなりました。死の直前のものとはいえ、彼のトレードマークである緩急をつけた脈動感あふれる演奏は健在で、うなりをあげんばかりの「騎行」のスリリングさは、ワルキューレの録音史において、永遠に名を残すものでしょう。(2006/11/01 発売)

    レーベル名:Naxos Historical
    カタログ番号:8.111056-58

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    ワーグナー:楽劇「ワルキューレ」全曲(メルヒオール/トローベル/メトロポリタン歌劇場管/ラインスドルフ)(1941) 

    戦後のバイロイト音楽祭に登場したブリュンヒルデ歌いたちのなかで、もっとも偉大な歌手の一人が、アストリッド・ヴァルナイ(1918~ )です。彼女のルーツは、戦時中のメトロポリタン歌劇場にありました。メルヒオール、トローベル、トルボルク、ショルといった名歌手たちとの共演により、その芸術は鍛えられたのです。この《ワルキューレ》はヴァルナイの伝説的なデビュー公演です。ロッテ・レーマン急病のため代役となった彼女は、それまでジークリンデを舞台で歌ったことは一度もなかったそうです。しかしこの成功が、その息の長いオペラ生活の扉を開いたのでした。(山崎浩太郎)(2001/03/01 発売)

    レーベル名:Naxos Historical
    カタログ番号:8.110058-60

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    ワーグナー:楽劇「ワルキューレ」 - 第1幕, 第2幕(レーマン/メルヒオール/ウィーン・フィル/ワルター)(1938)

    指揮にブルーノ・ワルター(1876-1962)、ジークリンデ役にロッテ・レーマン(1888-1976)、ジークムント役にラウリッツ・メルヒオール(1890-1973)、そしてオーケストラはウィーン・フィルと、豪華なメンバーを集めて録音された《ワルキューレ》第1幕は、SP時代の代表的名盤のひとつといわれます。第1幕だけでなく全曲の録音も計画されていたのですが、第2幕の一部だけで中断してしまいました。それから3年後、未録音の第2幕第1、2、4場がベルリンで別の演奏者たちにより完成されました。このCDはこの2種の録音を合成したものです。(山崎浩太郎)(2003/10/01 発売)

    レーベル名:Naxos Historical
    カタログ番号:8.110250-51

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    ワーグナー:楽劇「ジークフリート」(シュトゥットガルト州立歌劇場管/ツァグロセク)

    神々の長ヴォータンの双子の兄妹であるジークムントとジークリンデとの間に生まれた子ジークフリート。指環を守る巨人ファーフナーを倒して指環を手に入れ、さらに唯一の急所を除いて不死の力を得た彼は、ヴォータンが姿を変えたさすらい人の妨害を退ける。そして火の山にいるブリュンヒルデの眠りを覚まし、二人は強く愛し合う。壮大な楽劇「ニーベルングの指環」で3番目に演奏される「ジークフリート」。全4部それぞれ演出家と出演者を変える、シュトゥットガルト州立歌劇場の「指環」プロジェクトのライヴ録音。日本にも活躍の幅を広げつつあるツァグロセクの指揮でお届けします。(2007/03/01 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.660175-78

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    ワーグナー:楽劇「ジークフリート」(抜粋)(メルヒオール/ショル)(1929 - 1932)

    20世紀半ばにおいて、ヘルデン・テノールといえばメルヒオールのこと、メルヒオールといえば最大のワーグナー歌いのことを意味しました。そしてヘルデンの役どころで最も難しいとされるジークフリートにおいて当然のことながら、彼は伝説的とも言える歌唱を残しています。若きフラグスタートと共演した他盤もさることながら、落穂拾い的なこのCDにおける歌唱も見逃せません。胆力に満ちた伸びやかな声は、まさに不世出の声。ワーグナー作品の黄金期を担った、豪華な立役者たちが共演しているのも聴きものです。(2004/09/01 発売)

    レーベル名:Naxos Historical
    カタログ番号:8.110091-92

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    ワーグナー:楽劇「神々の黄昏」(シュトゥットガルト州立歌劇場管/ツァグロセク)

    妻ブリュンヒルデに指環を預け、ラインの旅に出たジークフリートは、復讐を目論むハーゲンに急所を知られ、背中を刺され殺される。ブリュンヒルデがジークフリートを焼く炎の中に指環を投げ込むと、炎はヴァルハラ城を焼き、神々は滅び、指環はラインの乙女たちのもとへ・・・。楽劇「ニーベルングの指環」の大団円、「神々の黄昏」がもたらす感動は、膨大なクラシック音楽の中でも唯一無二のものです。ツァグロセクのシュトッゥトガルトにおけるプロジェクト、ライヴ録音による新しいリング・サイクルがここに完結。日本でもお馴染みのヘルデン・テノール、ボンネマを中心とした歌手陣も注目です。(2007/06/01 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.660179-82