ヴァイゼ, クリストフ・エルンスト・フリードリヒ(1774-1842)
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チェンバロやフォルテピアノを自在に操り、バロック音楽の演奏における第一人者としての地位を確立しているクリスティーネ・ショルンスハイム。彼女は16世紀から19世紀の文献、楽譜の研究者でもあり、知られざる作曲家の作品紹介を積極的に行うことでも知られています。今回、彼女が演奏しているのはデンマークで活躍した2人の師弟作曲家の作品集。シュルツはドイツ、リューネブルク出身。活動の初期はベルリンで指揮者を務め、やがてコペンハーゲンに拠点を移し宮廷カペルマイスターとして数多くの作品を作曲、ベルリンに戻るまで王に仕えた人です。かたやヴァイゼは、ハンブルクのアルトナ出身の作曲家。教育を受けるためにコペンハーゲンに移り、シュルツに師事し才能を開花させます。オルガニストを経てコペンハーゲンの宮廷作曲家に任命され、亡くなるまでこの地で活躍した人です。バロック期から古典派へと移り変わる作風にもご注目ください。(2019/05/24 発売)
レーベル名 | :Capriccio |
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カタログ番号 | :C5363 |
19世紀前半のデンマークは芸術文化が目覚ましく発展し、多くの絵画や音楽が生まれました。そんな時代に目をつけたのが名指揮者ポール・ヒリアー。この時代に生まれた多くの素晴らしい無伴奏合唱曲を演奏することで「デンマークの黄金時代」を再現できると考えた彼は、無尽蔵に埋蔵されている作品の中から9人の作曲家が書いた23曲を選び出し、アルス・ノヴァ・コペンハーゲンとともに演奏したのです。デンマークの民俗音楽や伝承物語、そして言葉の遊びなど様々なデンマークの姿を伝える貴重な音楽絵巻を、高音質録音でお届けいたします。(2014/03/26 発売)
レーベル名 | :Dacapo |
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カタログ番号 | :6.220568 |
あの夏の強い日差しのせいか、はたまた明るい夜のせいなのか・・・。とにかくデンマークの音楽は美しいセレナーデに満たされています。ロマンティックな歌の中には夏の光と夜の神秘が横溢し、セレナーデや愛の歌の中には汚れなき欲望と幸せ、そして幾許かの憂鬱の感情が交錯しています。厳粛な生死の問題を考えるよりも、好きな娘の家の門をたたく。そんな単純な愛の夢の世界に身を投じてみてはいかがでしょうか?若きテノール、ヘーゼゴーの輝かしき声でご堪能ください。(2007/10/17 発売)
レーベル名 | :Dacapo |
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カタログ番号 | :8.226012 |
3人のデンマークのロマン派作曲家による愛の歌を集めたアルバムです。一番時代の古いC.E.F.ヴァイセは、実はデンマーク出身ではなく、ドイツ生まれですが(モーツァルトの妻コンスタンツェとも知り合いでした)、15歳の時にコペンハーゲンに行き、当時流行していた文学の影響を受けて音楽の中にもデンマークの民俗性を採りいれました。アルノール・ハイセは当時、素晴らしい歌を書く作曲家として知られ、管弦楽曲や室内楽曲を含む100以上の作品を残しましたが、現在では忘れ去られています。ランゲ=ミュラーは最近復興の兆しのある人で、ほとんど独学ながらオペラ、管弦楽曲、劇場音楽、合唱作品、200以上の歌曲、ピアノ曲など広範囲の曲を書いています。ただ、やはり大規模な作品は冗長感が否めず、このような小さい歌曲で彼の真価が発揮されているようです。若きリリック・テノール、マティアス・ヘーゼゴーによる感動的な歌唱でどうぞ。(2010/04/28 発売)
レーベル名 | :Dacapo |
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カタログ番号 | :8.226141 |
【ペトリとの共演によるハンニバル作品集、2人の娘たちも参加!】ギター奏者、リュート奏者として精力的に活動し、作曲家、編曲家としても幅広く活躍しているラース・ハンニバルの音楽活動50周年を記念するアルバム。積年のパートナーであるリコーダーのミカラ・ペトリとのデュオを中心に、デンマークの自然の美しさや厳しさ、人々の優しさを感じさせるオリジナル作品と、デンマークの作曲家たちによる味わい深い歌曲の編曲、いずれも聴きやすい曲ばかりを収録しています。フォーク・ソングのスタイルで書かれたオリジナルの3つの歌では、彼らの次女アマーリエが柔らかく美しい歌声を聴かせるほか、長女のアウニーテも習い始めて2年目というチェロを披露。彼らの繋がりの温かさを感じるアルバムです。(2020/11/27 発売)
レーベル名 | :OUR Recordings |
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カタログ番号 | :8.226914 |