レンツ, ジョルジュ(1965-)
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ルクセンブルク生まれのレンツによる連作「天は語る・・・」は、「天は神の栄光を語り、大空は御手のわざを告げ知らせる」に始まる聖書の詩篇第19番と、(神話的なイメージというよりも)現代天文学的なイメージで捉えた「天」を結びつけ、かつ音楽のインスピレーションとしてしまうという、何とも大胆でユニークな企画モノです。期待通りというか予想通りというか、各曲ともにそれぞれの特異な編成(ボーイ・ソプラノとかシンバルとか)を活かした、神秘的にして宇宙的ともいうべき(そのまんまですが・・・)不可思議な響きの世界を現出させています。貴方も当盤を通じて、宇宙時代の神の声を聴くことができるかも!?(2003/01/01 発売)
レーベル名 | :Naxos |
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カタログ番号 | :8.557019 |
正直、解説も何も読まずにこれを聴いた時、「あれ?プレスミス?」と思ってしまうかもしれません。注意深くアーティストなどを見れば間違いないことはすぐにわかるのですが。この作品はルクセンブルク生まれの作曲家、ジョルジュ・レンツ(1965-)の連作「天は語る・・・」の一つの部分です。タイトルの「イングウェ」とはアポリジニの言葉で「夜」の意味。聖書や天文学などと精神性を結びつけた観念的な作品で、8.557019で第3番と4番を聴くことができ、こちらもボーイ・ソプラノやシンバルなどを使った独特の音が展開されていますが、この第7番で使われているのは、なんとエレクトリック・ギター。ジミヘンとオーストリアの砂漠に広がる広大な夜の風景をイメージしているのだそうです・・・。ギターを弾いているのは、1986年生まれの若きギタリスト、バンクス。天はついにエレキ・ギターまでをも味方につけたようです。(2011/07/13 発売)
レーベル名 | :Naxos |
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カタログ番号 | :8.572483 |
ジョルジュ・レンツ(1965-)の連作「天を語る」は実験的で神秘的な音響に満たされた様々な作品が並ぶ興味深いもの。ⅠからⅦまでの7つの部分に分かれ、そのⅦがまた8つに分かれていて、このアルバムにはⅦからの3曲が収録されています。各々の楽器編成は異なり、「Guyuhmgan」は電子音と管弦楽、「Monh」では管弦楽と電子音、そこに独奏ヴィオラが加わります。「Ngangkar」はオーケストラのみ。宇宙の壮大さと虚無感を併せ持つ絶対的な音楽をお聞きください。(2013/01/23 発売)
レーベル名 | :Timpani |
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カタログ番号 | :1C1184 |