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マリピエロ, ジャン・フランチェスコ(1882-1973)

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    マリピエロ:交響曲第6番/再発見/朝のセレナーデ/5つの習作(スイス・イタリア語放送管/イオリオ)

    カゼッラ、ピツェッティらとともに「イタリアの器楽復興」に尽力した作曲家マリピエロ。若い頃にモンテヴェルディやフレスコバルディなどの古楽作品を筆写、研究したことで培われたマリピエロ独自の音楽語法を用いた型破りで華麗な作品は、聴き手に予想を超えた美しい情景を見せてくれます。このアルバムには、弦楽の重厚な響きが存分に味わえる「第6交響曲」、1920年代に彼と親しく交流していた作家ダヌンツィオの作品からインスパイアされた「Ritrovari 再発見」、夜の音楽であるセレナーデを朝に奏したら…と想像を巡らせたという「朝のセレナーデ」、アルバム中最も実験的で多彩な音色を持つ「5つの習作」の世界初録音を含む4曲を収録。近代的な響きに魅せられながらも、古典的な作風も愛していたマリピエロの作曲技法の一端を知ることができます。(2020/02/21 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.574173

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    マリピエロ:交響曲集 1 - 第3番、第4番/海の交響曲(モスクワ響/アルメイダ)

    MARCO POLOレーベルにて好評を博していたマリピエロの交響曲集がついにNAXOSレーベルに移行しました。このアルバムは曲への興味もさることながら、アルメイダとモスクワ交響楽団の端正な演奏にもファンの多い1枚です。レスピーギに比べると「もっと人気があってもいいかな」と思えるマリピエーロ。この機会にぜひコレクションに加えてみませんか?MARCO POLO 8.223602より移行盤(2008/09/10 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.570878

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    マリピエロ:交響曲集 2 - 第1番、第2番/静寂と死の交響曲(モスクワ響/アルメイダ)

    同時代に活躍したレスピーギに比べると、どうしても知名度の点で劣ってしまうのですが、独自の作品を書いたという面では、このマリピエロ(1883-1973)の存在価値はとても高いものだと思われます。ここに収録された3 つの作品のうち第1 曲目は初期のもの。30 歳のころに新古典派に目覚めた彼はそれまでに書いた作品を全て自己否定してしまった中の一つです。実はとても素晴らしいのですが・・・。それから20 年を経て、番号付きの作品を書き始めた彼の作風の変化もお楽しみいただけます。(MARCO POLO 8.223603 より移行盤)(2009/07/29 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.570879

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    マリピエロ:交響曲集 3 - 第5番、第6番、第8番、第11番(モスクワ響/アルメイダ)

    第1集(8.570878)、第2集ともに好評なマリピエロ(1882-1973)の交響曲集、この第3集は彼の作品の中でも最も演奏頻度の高い第6番「弦楽のための」が含まれています。フランス印象派の影響を受けていると言われる彼の作品ですが、実際に聴いてみると古典的なフォルムの中に実に多彩な表現が詰め込まれていることがわかるでしょう。彼は生涯を通じて旋律の魅力を追求したため、最後の交響曲である1969年に書かれた第11番「バグパイプ」にさえも、魅力あふれるメロディが横溢しています。(2009/09/16 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.570880

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    マリピエロ:交響曲集 4 - 第7番/1つのテンポによる交響曲/シンフォニア・ペル・アンティジェニーダ(モスクワ響/アルメイダ)

    イタリアの近代作曲家、マリピエロは番号なしの作品も含めると、全部で17曲もの交響曲を書いています。ここに収録された第7番を書いたあと、彼は少しの間番号なしの「シンフォニア」を書くことで自身の思いを整理したと言われていますが、この第7番も随分変わった佇まいの印象的な作品で、とりわけ重厚な第2楽章はレスピーギ好きにも一度は聴いていただきたいところです。シンフォニア・ペル・アンティジェニーダとは古代のテーベのpiffero吹き(木製のピッコロ)のシンフォニアの意味。複雑な構成の曲ですが、タイトル通りに笛が自由自在に歌うところが聴きものです。(2010/02/17 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.570881

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    マリピエロ:交響曲集 5 - 第9番、第10番/黄道十二宮の交響曲(モスクワ響/アルメイダ)

    MARCO POLOの人気シリーズであった、マリピエロの交響曲シリーズの掉尾を飾るアルバムとしてリリースされた1枚です。1993年の録音ですが、演奏、録音ともに申し分ありません。イタリアの新古典派の作曲家マリピエロは、生涯に番号の付いた交響曲を11曲書きましたが、その他に初期に3曲と、中期に3曲の「番号なし」の交響曲も書いています。この「黄道十二宮の交響曲」は1951年に書かれたもので、12の部分からなる曲は、四季の移り替わる気分を描き出すことに成功しています。この当時の彼は「交響曲」という言葉自体に嫌悪感を抱いていたようで、その気持ちは1964年に第8番が書かれるまで払拭されなかったようです。その次に書かれた第9番溌剌とした気分がトランペットに中断される部分はまるでオネゲル。そして第10番はヘルマン・シェルヘンに絶賛された作品で、ギリシア神話に登場する女神にちなんで命名されたものです。(2011/02/16 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.570882

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    マリピエロ:交響曲第3番、第4番(モスクワ響/アルメイダ)

    (1987/10/01 発売)

    レーベル名:Marco Polo
    カタログ番号:8.223602

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    マリピエロ:ゴルドーニの3つの喜劇/ストラディヴァリオ/ラ・チマロジアーナ/ガブリエリアーナ(スイス・イタリア語放送管/ベンダ)

    マリピエロ(1883-1973)は既に知られている通り、音楽学者としての顔と、作曲家としての顔。その2つをうまく使い分けていたようです。このアルバムに収録されているのはオリジナル作品が2つと、編曲作品が2つで、彼の個性の両面を味わえます。ヴェネツィア共和国の劇作家ゴルドーニの喜劇のために書いた3つの断章と、バレエ「ストラディヴァリオ」ではモダンな響きが楽しめ、「チマロージアーナ」と「ガブリエーリアーナ」では清々しい原曲に絡みつく色彩豊かな管弦楽の響きを堪能できます。彼は作曲家として、ほとんど独学でスタイルを確立できたのは、モンテヴェルディとヴィヴァルディの音楽を徹底的に研究したという成果があるのでしょうね。(2011/03/16 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.570883

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    マリピエロ:自然の印象/間隙と静寂(ローマ響/ラ・ヴェッキア)

    最近人気急上昇中のイタリアの近代作曲家マリピエロ。このアルバムは、いくつかの世界初録音を含む彼のカタログの隙間を埋める貴重なものとなっています。自然の印象三部作の第1番は、まだ印象派の影響が見て取れる色彩的な曲。ドビュッシーを思わせる柔らかい和声も聞こえてくる美しい作品です。1914年から15年作曲の第2番は荒々しさが加わり、何とも生命力溢れる曲となっています。そして第3番は1921年から22年に作曲されたもので、中でも「カプリのタランテラ」はストラヴィンスキーとまでは言わないものの、命の根源に迫るかのような激しさも見せてくれます(とはいえ、レスピーギにも近いかも)。象徴的なタイトルを持つ「間隔と静寂」も幽玄な作風が見られ、とりわけ第1番の静けさと力強さの対比は見事であり、マリピエロの管弦楽法の素晴らしさを体感することができるでしょう。(2011/11/16 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.572409

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    マリピエロ:ピアノ協奏曲第1番 - 第6番/主題なしの変奏曲(バルトーリ/ザールブリュッケン放送響/カルッリ)

    (2007/11/14 発売)

    レーベル名:CPO
    カタログ番号:777287-2