ハーティ, ハミルトン(1879-1941)
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(2012/02/15 発売)
レーベル名 | :ICA Classics |
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カタログ番号 | :ICAD5057 |
イギリスの音楽ファンの間で密かに好まれる作曲家の一人に、アイルランド出身のハーティがいます。大指揮者バルビローリとのコンビで隆盛を誇ったハレ管弦楽団の基礎を作った業績も有名ですが、作品が何故好まれるか、それは当盤を少しお聴きになればお分かりいただけるでしょう、多言は不要です。民謡風の親しみやすい旋律(嬉しいことにここではケルト風)が好きで、ちょっと映画音楽っぽいところがある管弦楽曲なら何でも来いという貴方なら必聴です。特に「アイルランド交響曲」がいい!引用される伝承曲の旋律もいいし、とってつけたような全曲のフィナーレで、なかなか終わらず駄目押し的に盛り上がる様には、思わずハマります。(2001/03/01 発売)
レーベル名 | :Naxos |
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カタログ番号 | :8.554732 |
北アイルランド、アルスター地方出身のハーティは、もともとピアノ伴奏者として音楽活動を始めましたが、ハレ管弦楽団の指揮者に就任し大成功を収めました。作曲家としてはヘンデルの『水上の音楽』、『王宮の花火の音楽』の管弦楽編曲や自作の「アイルランド交響曲」などで知られていますが、伴奏者として多くの歌手との共演で培ったセンスで、優れた歌曲も多数生み出しました。ここに収録された23曲には、人気曲「アントリムの緑の丘」や「マイ・ラガン・ラヴ」の他、ウォルト・ホイットマンやトマス・キャンピオン、ハーティ自身による詩に曲をつけた作品など彼のアイルランドの伝統への想いが、情感豊かな表現力として活かされています。また、2曲のピアノ独奏曲を含むトラック5,11,16,21,25の5曲は、英国音楽の研究者で本盤のライナーノーツも担当したジェレミー・ディブルが手稿譜からおこした新しいエディションで聴くことができます。リヴァプール出身で、タイムズ紙に「クラシックのライジング・スター」と評されたメゾ・ソプラノのキャスリン・ラッジによる歌唱です。(2020/07/17 発売)
レーベル名 | :SOMM Recordings |
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カタログ番号 | :SOMMCD0616 |
今日では、むしろ指揮者、あるいはヘンデル作品の編曲者として知られるハーティですが、この時代の指揮者の多くがそうであったように、ピアニスト、作曲家でもありました。そんな彼のピアノ協奏曲は、まさにロマン派ピアノ協奏曲マニアが泣いて喜びそうな、ツボを押さえた感傷的旋律美と分厚いヴィルトゥオジテ満載の作品で、さながらアイルランド風ラフマニノフ!?といった具合です(ちなみに初演はハーティ独奏、ビーチャム指揮で行われました)。オーケストレーションも非常に巧みで、ブラスセクションの活かし方など、随所に個性的、かつ効果的な響きが飛び出します。併録の2曲も、職人芸的な筆致が冴えた快作です。(2006/04/01 発売)
レーベル名 | :Naxos |
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カタログ番号 | :8.557731 |
(2007/11/14 発売)
レーベル名 | :Naxos |
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カタログ番号 | :8.570573-74 |