ガスリー, ウッディ(1912-1967)
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1912年7月14日に、オクラホマ州のオケマーで生まれたウディ・ガスリーは、民衆の立場に立って、体制側を告発する歌を書き、“民衆の詩人”として慕われた伝説的なフォーク・シンガー。アロー・ガスリーの父であり、あのボブ・ディランが、ウディの歌や生きざまを愛したことでも有名です。「2つ以上のコードを使う奴はテクニックをひけらかしたいだけさ」と語ったウディだけあって、シンプルなギターにのせて、鼻にかかった声でつぶやくように歌うスタイルが、大きな感動を呼び覚まします!60年代の公民権運動の際に歌い継がれ、庶民のための国歌としても知られる《わが祖国》をはじめ、初期のウディ・ガスリーの魅力がぎっしりと詰まった一枚です。(2004/10/01 発売)
レーベル名 | :Naxos Jazz Legends |
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カタログ番号 | :8.120742 |
ピート・シーガーが結成したオールマナック・シンガーズの第2集は、ウディ・ガスリーが参加し、両者が共演している14曲ものナンバーを収録したお宝アルバムです(Aschからリリースされた残りの6曲にはウディは不参加)。ウディお得意のハーモニカに加え、ピートが《ホール・アウェイ・ジョー》や《ブロウ・ザ・マン・ダウン》ではリコーダーを担当。飾り気のないサウンドにのせて、グイグイと力強く歌い進む若きフォーク・ソングの担い手たちの意欲がひしひしと伝わってきます。後に、アニマルズの歌で大ヒットすることになる、あの《朝日のあたる家》をカントリー調のサウンドで、のびやかに歌っていくウディの若々しいヴォーカルも印象的です。(2004/06/01 発売)
レーベル名 | :Naxos Jazz Legends |
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カタログ番号 | :8.120733 |
フォーク・リバイバル運動の旗手であり、フォーク・ファンのカリスマ的存在であるピート・シーガー。その彼がまだ20歳代前半だった1941年初頭に、友人と結成したのがオールマナック・シンガーズでした。戦争へと傾斜していくアメリカの世相に警鐘を鳴らし、さまざまな労働組合で歌っていたこのグループに、やがてウディ・ガスリーも参加。伴奏はといえばバンジョーが主体で(カントリー調やガスリーのハーモニカ入りの曲もあり)、それにコーラスがからむといった極めてシンプルなものですが、ストレートで辛辣な詞、素朴なメロディ、飾り気のない力強い歌声は、まさにプロテスト・ソングで一世を風靡したシーガーの出発点を伝えてくれます。(2002/03/01 発売)
レーベル名 | :Naxos Jazz Legends |
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カタログ番号 | :8.120567 |