ヴルーベル, アリー(1905-1973)
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ヨーロッパでの戦争を尻目に、世論的には戦争に巻き込まれたくないという孤立主義的傾向が優勢だった1940年のアメリカでヒットした曲を集めたディスクです。さすがのスウィング黄金時代もやや翳りが見えてきたものの、アーティ・ショウ、ベニー・グッドマン、グレン・ミラーなどの人気バンドは依然健在で、洗練されたハーモニーが身上のアンドリュー・シスターズもヒットを連発! 若きフランク・シナトラを擁したトミー・ドーシー楽団の〈アイル・ネヴァー・スマイル・アゲイン〉(「苦楽は共に」という邦題もあり)、ディズニー・ソングの〈星に願いを〉など、厳しい世界情勢から逃避するかのように、スウィートなナンバーも大ヒットしました。(2003/01/01 発売)
レーベル名 | :Naxos Nostalgia |
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カタログ番号 | :8.120636 |
大英帝国のダンス・バンドを集めたディスクもいよいよ第3集へ突入しましたが、当ディスクもやはりノーブル&エレガント路線が基本です。あのステファン・グラッペリをフィーチャーして、のびやかなサウンドを聴かせてくれるハチェットズ・スウィングテッテの《ブルーバーズ・イン・ザ・ムーンライト》をはじめ、後年、ハードなハーモニーと峻烈なリズムで人気を獲得するテッド・ヒースがチャコポコと楽しげな響きを立てる《テキーラ》など、興味深い録音がぎっしりと詰め込まれています。ジャック・ヒルトンと彼の楽団によるエリントンの名作メドレー《エリントニア》は、英国のダンス・バンドのキャパシティの広さを証明している逸品です。(2003/06/01 発売)
レーベル名 | :Naxos Nostalgia |
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カタログ番号 | :8.120656 |
(2017/03/24 発売)
レーベル名 | :SWR Jazzhaus |
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カタログ番号 | :JAH-423 |
(2002/07/01 発売)
レーベル名 | :Naxos Jazz Legends |
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カタログ番号 | :8.120610 |
ボントロって、結構不幸な楽器です。まず、一緒にコンボやろうにも「上手い人」ってかなり少ないです。おまけに、そもそもフルバン関係者を除けば、アタマ数自体が少ない。でも、戦前スイング期、グレン・ミラーもトミー・ドーシーも、そしてボントロ自体も花形だった。考えてみりゃ、この楽器、難しすぎるんだろうな。今、インパクトのあるボントロって、スティーブ・ターレくらいでは? この音盤、バンドリーダーとしてのドーシーに焦点が当てられているせいか、ボントロの出番は少ない。でもこの雰囲気、ビッグバンドが「幸福」だった時代のいい音ですね。(2002/01/01 発売)
レーベル名 | :Naxos Jazz Legends |
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カタログ番号 | :8.120580 |