ボロフスキ, フェリックス(1872-1956)
Search results:3 件 見つかりました。
サクソフォンとオルガン!なんとまあ不思議な音色の取り合わせでしょう。しかしそんな疑問も最初の曲で氷解します。あのショスタコーヴィチの「名曲」が至って普通の顔をして現れる様子と言ったら!なんだかとても懐かしい気分がするのは、昔遊園地で聞いたメリーゴーランドの音色に似ているせいでしょうか。とにかく、全曲に渡ってまばゆい色と爽快なサウンドは新鮮な驚きをもたらします。バルトークの「ルーマニアのクリスマスの子供の歌」のなんと親しげなこと。思わず笑ってしまうこと間違いなし。ヴィドールのようなオルガンのソロもあり、こちらは煌くような音の洪水となっています。サクソフォンのソロでは、誰もが知っている「ああ、お母さん聞いて(きらきら星)」のメロディを主題にしたクロフォードの変奏曲が聴きものです。(2014/12/24 発売)
レーベル名 | :Rondeau Production |
---|---|
カタログ番号 | :ROP6089 |
18歳でニューヨーク・デビューを果たしたパウエルは、欧州を回り、1892年に再びニューヨークに戻った後、自らの弦楽四重奏団を全米の女性としては初めて持ち、これを活動の拠点に、一方で独奏者としても幅広い音楽活動を行いました。彼女の優れた才能は、女流としてだけでなく、当時まだ欧州優勢だった芸術音楽の時代において、米国においても優れた音楽家が生まれ育つことを立証したのでした。過度なビブラートやポルタメントを排し、楽曲に対し率直なアプローチを試みた彼女の姿勢は、メニューインを初めとした後輩の多くのヴァイオリニストたちにも高く評価されていました。(2005/01/01 発売)
レーベル名 | :Naxos Historical |
---|---|
カタログ番号 | :8.110993 |
大好評シリーズの「ブリタニック・オルガン」の第6集です。ここで選ばれているのは「ヴィクトリア朝」時代に活躍した5人のオルガニストたち。1837年から1901年まで、ヴィクトリア女王がイギリスを統治していた時代は、政治的には混乱していましたが、産業革命による経済や文化が著しく発展した「激動の時代」でもありました。この時代に活躍したイギリスのオルガニストたちも、挙ってヴェルテの自動演奏システム(ロール)に録音、かなりの分量のロールが保存されています。今回はこの中から注目すべきオルガニストたちの記録を「ブリタニック・オルガン」で再現しました。100年以上も前の空気を鮮烈に伝える貴重な響きです。(2013/10/23 発売)
レーベル名 | :Oehms Classics |
---|---|
カタログ番号 | :OC845 |