ジスモンチ, エグベルト(1947-)
Search results:6 件 見つかりました。
アメリカ出身のチェリスト、ジョン=ヘンリー・クロフォード。前作「DIALOGO」(ORC100166)ではブラームス、リゲティ、ショスタコーヴィチのチェロ・ソナタを披露しましたが、今作では趣向をがらりと変えたラテン・アメリカの音楽集で魅力的な演奏を聴かせます。2019年の夏、第9回カルロス・プリエト国際チェロ・コンクールに出場するためにメキシコへ赴いたクロフォード。コンクールでは首尾よく第1位を獲得し、公演のため何度もメキシコを行き来した彼は、すっかりラテン・アメリカの音楽、文化、歴史に魅せられてしまいました。この「CORAZON=心」と題されたアルバムでクロフォードはマヌエル・ポンセの「エストレリータ」をはじめ、ジスモンチの「水とワイン」、ピアソラの「ル・グラン・タンゴ」「オブリビオン」などよく耳にする曲をはじめ、メキシコのみならずブラジルやアルゼンチンの作品を紹介。この音楽は聴き手の心の琴線に触れ、ロマンスと情熱を呼び起こします。(2022/06/24 発売)
レーベル名 | :Orchid Classics |
---|---|
カタログ番号 | :ORC100198 |
ジャズ界のレジェンド、チック・コリア(1941-)と、クラシック・ギターの名手フラヴィオ・クッキ(1949-)は、1980年代後半にロサンゼルスで邂逅してからの親友であり、時にはジャンルを超えて共演し、作品へのアプローチなどについて語り合ってきたと言います。この最新アルバムでは、コリアがクッキのために書いた「ルミネーションズ」を演奏するだけでなく、クッキ自身がギターのために編曲したピアノ曲「子供たちの歌」を演奏。2台ギター用のアレンジであるため、演奏会では様々なパートナーと共演するというクッキ。このアルバムでは多重録音を用いて2人分のパートを演奏し、作品の魅力を最大限伝えることに成功しています。余白にはジスモンチ、デュアルテを始めとしたブラジルの興味深い現代作品が収録されています。(2018/05/25 発売)
レーベル名 | :Naxos |
---|---|
カタログ番号 | :8.573917 |
「ブラジル」をテーマにしたアルバム。ジスモンチやジョビンなどおなじみの名前から、ヴィラ=ロボスの情熱的な曲、ナザレーの抒情的な曲などもりだくさんの選曲です。今回はミカラ・ペトリのリコーダーを中心に、若手ギタリスト、ダニエル・マレイと、マイルス・デイヴィスとも共演経験のある天才的ジャズ・パーカッション奏者、マリリン・マズールがアンサンブルを結成し、洗練された響きを聞かせています。作曲家としても知られるマレイ自身の作品も収録。情熱からsaudade=哀愁まで、多彩なブラジル音楽を奏でています。(2017/11/29 発売)
レーベル名 | :OUR Recordings |
---|---|
カタログ番号 | :6.220618 |
ブラジル音楽を代表する楽器ギターのアルバムは、真面目に凄い。ボサノバの創始者ジョビンの代表作「イパネマの娘」も聴けます(ギター一台でやっても実に良い)。アルバムの冒頭に相応しいペレイラ作品の清々しさ、日本でもお馴染みアサド兄弟セルジオのモダンさ、世界を魅了した夭折の天才ハベーロの非凡な感性、ブラジルと言えばこの人は欠かせないヴィラ=ロボスの題名通りの感傷、ミランダの技巧性など、この多士済々ぶりには脱帽!英国生まれで成人する前からブラジルに移ったデヴァインの解説と名演をお届けします。(2004/06/01 発売)
レーベル名 | :Naxos |
---|---|
カタログ番号 | :8.557295 |