ムーア, フィル(1918-1987)
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ケントンって、いつも書いてるように過小評価されてる。このサウンドのモダンさ、アンサンブルの切れの良さを聴いて下さいよ。バンドのテーマである Artistry in Rhythm が鳴り出すととたんにかぶさる歓声と拍手。人気もあったんでしょう。この音盤で注目されるのは、エリントンの「A列車で行こう」を録音していること。アレンジもストレイホーンのいつもの奴です。おかしいのは、tpのソロまでもクーティ・ウィリアムス完コピなこと(エンディングが少し違うが)。多分同じ譜面なのにエリントン楽団の方がサウンドがトグロ巻いてて可笑しいですね。(2003/08/01 発売)
レーベル名 | :Naxos Jazz Legends |
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カタログ番号 | :8.120684 |
ケントンのモダンさは何度も書いたが、本当に素晴らしい。で、アニタ・オデイのキュートな歌がいい(ジューン・クリスティの方が「いい女」っぽくて私は好きですが)。ケントンって、こんなに楽しかったんだ、と実感させるCDです。で、最大の「売り」は、若き日のスタン・ゲッツの参加。Sergeant’s Mess で早速のソロ。後年の余裕あるサブトーンは出ないし、何だかセカセカして自信なさそうです。She’s Funny That Way では、もったいぶった間奏のあとにこれまた短いソロ。若干ゲッツぽくなりますが、「あんたが大将」とは行きません。ま、色々と面白みのあるCDです。(2004/04/01 発売)
レーベル名 | :Naxos Jazz Legends |
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カタログ番号 | :8.120714 |
シンコペーションのリズムとクローズ・ハーモニーを駆使したヴォーカル・グループが人気を呼んだ1930・40年代に、全米で爆発的に受けたのがアンドリュース・シスターズでした。ミネソタ州ミネアポリス出身の三姉妹が、《ティピティン》などで大ブレイクした38年の時点で、一番年が若く、リード・ヴォーカルを担当していたパトリシアは18歳。その絶妙な歌い口に加え、2人の姉と織りなすフレッシュで洒脱なハーモニーが、聴く人のハートをくすぐります。ビング・クロスビーと共演した《ピストル・パッキン・ママ》をはじめ、全米第1位に輝いた《ラムとコカコーラ》など、まさに彼女たちのベストアルバム的な選曲になっている点も見逃せませんね!(2004/01/01 発売)
レーベル名 | :Naxos Nostalgia |
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カタログ番号 | :8.120550 |