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ヒンデミット, パウル(1895-1963)

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    シックスティーズ・ダイアローグ(栃本浩規/井川明彦)

    僕たちは、音楽だけで語り合える。60歳からの、60歳だからこその、魂を込めたダイアローグ『音楽の対話』60歳のオジサンが魂を込めて作ったCDです。指もうまくまわってないし、舌も追い付いていないかもしれない。音程もどうか ... 。でも、若い人たちには「お前らも60歳で吹けるかー ?!」って投げかけたいです。(栃本)同世代には「60歳でCD出したぞ、あいつら」ってね。自分たちには同世代が沢山いて、いつも彼らからいい刺激をもらっていたから、今度はこちらからも刺激を送りたいです。(井川)日本の音楽界で、トランペット奏者が何歳まで演奏が出来るのか?私(東京藝術大学教授)と、井川明彦(国立音楽大学教授)という、同じ年齢で共に還暦を迎えた二人が、この年齢でどこまで出来るかという命題に挑戦するCDにしたいという思いで、セッション録音しました。エリック・モラレス作曲の「2本のトランペットのための協奏曲」をメインに、ヨゼフ・ホロヴィッツ作曲の「コンチェルティーノ・クラシコ」、このCDのタイトルにもなっているウジェーネ・ボザ作曲「ダイアログ」。ソロ曲として、井川明彦はヒンデミット作曲「トランペットとピアノのためのソナタ」、栃本浩規はウィリアム・ペリー作曲「トランペットとオーケストラのための協奏曲」を演奏しています。岐阜県高山市飛騨・世界生活文化センター内の芸術堂の素晴らしいホールトーンと現在の2人の音楽性、音色を後世に残したくセッションレコーディングを挙行致しました。ピアノは、いつも東京藝術大学で演奏をお願いしている下田望さん。録音は、録音界で成長著しい長江和哉氏にお願いしました。―――栃本浩規栃本浩規(トランペット)岐阜県高山市出身。斐太高等学校卒業。名古屋芸術大学音楽学部卒業。トランペットを、(故)和久田照彦、津堅直弘 各氏に師事。卒業後、東京フィルハーモニー交響楽団に入団。1991年、NHK交響楽団に移籍。国際ロータリークラブのスカラシップを得て シュトゥットガルト演劇音楽大学に留学。H.ヴォルフ、H.ロイビン両氏に師事。1989年、2005年、I・T・G《国際トランペット会議》にゲストアーティストとして参加。2004年、2010年、リサイタルを開催。ソロCDを2枚リリース。2020年12月、N-craftsより【Brass Chronicle】をリリース。22年間勤めたN響を辞め、2012年より東京藝術大学音楽学部准教授に就任。2019年より東京藝術大学音楽学部教授に就任。現在に至る。国立音楽大学、聖徳大学、各非常勤講師。埼玉県草加市文化協会 評議員。日本トランペット協会 常任理事。飛騨高山ヴィルトーゾオーケストラ顧問。Tokyo G Brass、N-crafts、各メンバー。井川明彦(トランペット)トランペットを永田粋睦氏、元 NHK 交響楽団トランペット奏者故祖堅方正氏に師事。1985年国立音楽大学卒業と同時に神奈川フィルハーモニー管弦楽団に入団。89年東京フィルハーモニー交響楽団に移籍。91年東京都交響楽団に移籍、92年より首席奏者となる。94年NHK交響楽団に移籍以来定期公演、地方公演、海外公演など演奏活動を行なう。2020年退団。現在、国立音楽大学教授、昭和音楽大学客員教授、聖徳大学兼任講師、高松第一高等学校音楽科中央講師、金管五重奏団N-crafts、トウキョウブラスシンフォニーメンバー。下田望(ピアノ)広島県呉市生まれ。東京藝術大学音楽学部付属音楽高等学校を経て、同大学音楽学部卒業。第13回教育連盟ピアノオーディション全国大会入賞。入賞者演奏会に出演。第21回ピティナ・ピアノコンペティション全国大会F級にて、ベスト10賞受賞。在学中より、NHK・FMリサイタル出演など、各地で伴奏活動を始める。広島では、室内楽シリーズとし、トランペット、ヴァイオリン、フルート、チェロなどと定期的にデュオリサイタルを開催。現在、ソロ、室内楽をはじめとして、オホーツク紋別音楽セミナーなどの公式伴奏者、コンクールでの伴奏、後進の指導など多方面で活躍している。ピアノを小嶋素子氏に、室内楽を迫昭嘉氏に師事。東京藝術大学音楽学部管打楽科演奏研究員(伴奏助手)。(2023/10/20 発売)

    レーベル名:N-crafts Sound
    カタログ番号:NC0002

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    シベリウス:交響曲第3番/ヒンデミット:四気質(ヘルシンキ祝祭管/ムストネン)

    (2010/08/09 発売)

    レーベル名:Ondine
    カタログ番号:ODE1022-2

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    シュルホフ/ヒンデミット/ヤルナッハ/エルトマン:無伴奏ヴァイオリンのためのソナタ集(スクリデ)

    ラトヴィア出身のヴァイオリニスト、バイバ・スクリデの最新アルバムは、J.S.バッハの「無伴奏ヴァイオリンのためのソナタとバルティータ」の伝統を継承する4人の作曲家の作品集。退廃音楽の作曲家として一時はその存在が忘れられてしまったシュルホフが1927年に作曲した、チェコ民謡とジャズの要素を取り入れたソナタを冒頭に置き、1924年に書かれたレーガーの影響が強いメロディアスなヒンデミットのソナタが続きます。3曲目はやはりレーガーに触発されたヤルナッハのソナタが置かれていますが、こちらは精緻な筆致を特徴とする技巧的な作品です。最後は知られざる作曲家エルトマンのソナタ。ラトヴィアのバルト・ドイツ系の家に生まれ、1914年にベルリンに移住。ハインツ・ティーセンの元で作曲を学んだ彼は、1920-21年にこの古典的なソナタの形式を用いた作品を作曲しています。収録曲の4作品の中では最も古い作品ではありますが、謎めいた6つの音符で幕を開ける初期モダニズムのスタイルは独自の作風を表すものです。スクリデは各作品の特徴を生かしながら、緊張感にあふれた素晴らしい演奏を聴かせます。(2022/04/29 発売)

    レーベル名:Orfeo
    カタログ番号:C210051

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    ショーソン/ブラームス/ヒンデミット/ブッシュ/シリングス:歌曲集(デュホニョヴァ)

    メランコリー=憂鬱…この揺れめく切ない気分は、詩人や音楽家たちにたくさんのインスピレーションを与え、様々な作品が生まれてきました。このアルバムにはロマン派から近現代の「憂鬱」な作品を集めたもの。通常はピアノで伴奏される歌曲が、ピアノと弦楽四重奏版という形で奏されます。曲によってはオリジナルの形であったり、アリベルト・ライマンによって編曲を施されていたりと様々ですが、ここではどの曲も、しっとりと荘厳な雰囲気を帯びて、重苦しく切なく響きます。歌手ルチア・ドホニョーヴァはスロヴァキア生まれ。名歌手ルチア・ポップの推薦でステージに立ったという彼女の声は、とても伸びがよく美しい響きを持っています。彼女のトゥリーナのアルバムは2010年のグラミー賞「ベスト・ヴォーカル・パフォーマンス賞」にもノミネートされています。最後におかれたルクーの「夜想曲」が絶品です。(2014/09/24 発売)

    レーベル名:Capriccio
    カタログ番号:C5144

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    すごいトランペット - トランペット名曲集

    トランペットは、その起源が紀元前2000年まで遡ることができるとされる最も古い楽器の1つです。最古のトランペットは金属や動物の角やほら貝から作られ、空気が吹き込まれると、遠くまで伝わる大きな共鳴音を作り出すことができ、ギリシャ・ローマの時代には、サルピンクス (salpinx)と呼ばれる楽器が勝利の合図と敵接近の合図を送るために戦闘中に頻繁に用いられていました。その後、楽器には様々な改良が施されますが、17世紀ころまでは音程を自由に変化させることができず、倍音を生かした旋律を奏でることが精一杯でした。19世紀初頭、ドイツのブリューメルによってバルブが発明され、さらにフランスのラバイェがピストンを発明、その後ウィーンのヨゼフ・リードルがバルブを改良したロータリー式を発明したことで楽器の性能は飛躍的に発展。そして1839年にペリネが発明した3本ピストンのシステムは、現在ほとんどの金管楽器で使用されるほどの画期的なアイデアです。このアルバムでは「ナチュラル・トランペット」の時代から近代の作品までを網羅。トランペットの発展に伴う様々な作品を楽しむことができます。(2020/10/23 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.578185

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    ストラヴィンスキー/オネゲル/ヘンツェ/ヒンデミット/ウォルペ/スカルコッタス:トランペット作品集(フリードリヒ/ドゥイス)

    (2009/04/01 発売)

    レーベル名:Capriccio
    カタログ番号:C10439

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    チハラ/シスキンド/ブリテン/ヒンデミット:ヴィオラとピアノのための作品集(トラムポッシュ/ブライアント)

    ヴィオラ奏者シェリー・トラムポッシュのリサイタル・アルバム。美しいメロディに満たされ、古典的な味わいを持つチハラのソナタ、バルトーク風の荒々しさを持つシスキンド、神秘的なブリテン、新古典派主義の作風の中に熱い情熱が迸るヒンデミット。ヴィオラの持つ深い音色と表現力を、最大に駆使した力強い演奏です。(2017/09/29 発売)

    レーベル名:Ravello Records
    カタログ番号:RR7818

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    テレマン/ヒンデミット/フェルトブシュ/リプシュタイン/カサド:無伴奏チェロ作品集(リプシュタイン)

    2001年生まれのチェリスト、マヌエル・リプシュタインのデビュー・アルバム。リプシュタインはわずか10歳でケルン音楽大学に入学、カタリーナ・デセルノに師事した後、2015年から2019年にはマリア・クリーゲルのもとで研鑽を積みました。2019年からはクロンベルク・アカデミーで学ぶとともに、2020年からは作曲と指揮の指導を受け、現在はケルンWDR交響楽団やブレーメンのドイツ・カンマーフィルハーモニーと共演するなどヨーロッパを中心に活動の幅を広げています。彼は作曲家としても才能を期待されており、「ルーツ」と題されたこのアルバムでは、自身のお気に入りの作品であるヒンデミットやフェルドブッシュ、カサドといった近現代作品に交えて自作を披露。曲間にはリプシュタインの編曲によるチェロ・ピッコロで演奏するテレマンのファンタジアを置くという凝ったアルバム構成も魅力です。(2024/07/19 発売)

    レーベル名:Oehms Classics
    カタログ番号:OC1733

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    ドヴォルザーク/バルトーク/プフィッツナー/シベリウス:室内楽とヴァイオリン協奏曲集(パイネマン)(1952-1965)

    【感涙!パイネマン最初期の録音が一挙登場!】公式録音数が極端に少なく、幻のヴァイオリニストとも呼ばれるパイネマンが、1952年から65年に南西ドイツ放送で行った放送用スタジオ録音が一挙BOX化。いずれもメディアとして公式に発売されるのは今回が初めてとなり、ファンにとって大いに歓迎されるものとなるでしょう。その内容も注目に値するもので、父親ロベルト・パイネマン(エディトの生地マインツのオーケストラでコンサートマスターを務めていました)のピアノ伴奏による初々しいバロックと、早熟の片鱗をうかがわせるレーガーとヒンデミットという、15~16歳の最初期の録音も収録しています。得意としたシベリウスなどの協奏曲を二十代の瑞々しい演奏で堪能することが出来るもの魅力。またロスバウトが振るプフィッツナーは彼の最後の演奏・録音となっており、巨匠はこの直後12月29日に亡くなっています。ちなみにレーベルの資料によると、初期の録音ではチェコに近いクリンゲンタールのフィエカー製ヴァイオリン、あるいは1720年頃ロンドンのダニエル・パーカー製作の楽器を使用しており、1965年には1732年製グァルネッリ(Guarneri del Gesu)を入手したとのことです。SWRが保有するマスターテープから最新のリマスターが行われており、モノラルながらたいへん聴きやすい音となっています。(2019/04/19 発売)

    レーベル名:SWR Classic
    カタログ番号:SWR19074CD

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    バス/カプレ/ダヴィッド/ヒンデミット:サクソフォンとピアノのための作品集(サラゴーサ/永井基慎)

    「20・21世紀における無言歌への探求」がテーマの、スペイン人サクソフォニストのカルロス・サラゴサのファーストアルバム。ピアノに永井基慎を迎え、器楽と文学が掛け合わさった世界がサクソフォンとピアノ、またはサクソフォンと電子音楽の組み合わせで展開されます。アンドレ・カプレやヒンデミットの作品に加え、オルランド・バスとサクソフォニスト=コンポーザーのヴァンサン・ダヴィッドの作品(共に委託作品)、ルイス・ナオンの電子音楽作品が収録されており、コントラストに富んだ味わい深い一枚に仕上がっています。(2024/03/15 発売)

    レーベル名:IBS Classical
    カタログ番号:IBS-202023