ホルンボー, ヴァーフン(1909-1996)
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デンマークの近代作曲家ホルンボー。王立デンマーク音楽院で作曲を学び、13曲の交響曲をはじめ、弦楽のための交響曲や室内交響曲を作曲、オペラや合唱曲など200曲に及ぶ作品を遺しました。その中でも、20曲の弦楽四重奏曲は重要な位置を占めています。彼がこのジャンルの作品を手掛けたのは40代になってからで、第1番には当時、彼が関心を抱いていたバルトークやストラヴィンスキーからの影響が窺えます。同年に作曲された緊張感漲る第3番、ほぼ30年後に作曲され、第3楽章に「葬送行進曲」が置かれた第15番、それぞれ特徴的な作風を持つ3作品を、ランゴーの四重奏曲リリースが高く評価されたナイチンゲール四重奏団の演奏でお聴きください。(2021/02/12 発売)
レーベル名 | :Dacapo |
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カタログ番号 | :8.226212 |
第1集(8.226212)がグラモフォン誌で高く評価された、ナイチンゲール弦楽四重奏団によるヴァーフン・ホルンボーの弦楽四重奏曲集。第2集には第2番、第14番、遺作となった「クァルテット・セレーノ」の3曲が収録されています。5楽章で構成された第2番は1949年の作品。それまでに10曲の弦楽四重奏曲を書いていたホルンボーは以前の作品をすべて破棄し、1年半を費やして新たに第1番から第3番までを作曲したという力作です。1975年に作曲された第14番は、第2番とはほぼ25年の隔たりがあり、その作風もかなり変化しています。6楽章がコンパクトにまとめられた幻想的な作品です。「クァルテット・セレーノ」はホルンボー未完の作品で、彼の弟子ペア・ノアゴーが補筆完成させました。ナイチンゲール弦楽四重奏団は2007年に結成されたコペンハーゲンを拠点とするアンサンブルです。(2022/06/24 発売)
レーベル名 | :Dacapo |
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カタログ番号 | :6.220717 |
デンマークの作曲家ヴァーフン・ホルンボー。王立デンマーク音楽院で作曲を学び、13曲の交響曲をはじめ室内交響曲の他、オペラや合唱曲など200曲に及ぶ作品を遺しました。その中でも、21曲の弦楽四重奏曲は重要な位置を占めています。彼がこのジャンルの作品を手掛けたのは、作曲様式を完全に習得した40代になってからのことで、作曲年代によって作風はさまざまな変容を遂げています。ホルンボーの作曲家キャリアの中期から晩年にあたるこれらの作品は、仏教に触発された生命観に深く根ざしており、全ての生命の現れを宇宙的な全体の一部と見なしていました。この第3集には、40代に書かれた第4番と第5番、70代に書かれた第16番の3曲が収録されており、彼の音楽的変容の実践を辿ることができます。2007年結成、コペンハーゲンを拠点とし数多くのコンクール入賞歴を誇るナイチンゲール四重奏団の演奏です。(2024/09/27 発売)
レーベル名 | :Dacapo |
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カタログ番号 | :8.226214 |