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バルフ, マイケル(1808-1870)

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    ジョン・マッコーマック 第2集:「カム・バック・トゥ・エリン」オリジナル・レコーディングス 1910-1921

    戦前の日本では、「甘すぎる」とお堅い音楽愛好家に不評だったマコーマックですが、当盤は1910年から21年にかけてのアコースティック録音を収録。マイクを使った電気録音以前であるのにもかかわらず、後年よりもストレートな歌い口をみせていた彼の歌唱力が存分に堪能できます。日本で唱歌に採用されたこともあり、どこか懐かしさを感じさせるアイルランド民謡を、お国物ならではの共感を湛え、美声を駆使して高らかに歌い上げているのが感動的です。アイルランド出身で、アメリカに渡ってヒット作を連発してミュージカルの祖と呼ばれるようになったハーバートが自ら指揮し、マコーマックが歌ったナンバーが1曲収録されているのも嬉しいですね!(2004/04/01 発売)

    レーベル名:Naxos Nostalgia
    カタログ番号:8.120748

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    ジョン・マッコーマック 第3集「リメンバー」オリジナル・レコーディングス1911-1928

    アイルランド出身のマッコーマックの第3集は、クライスラーのヴァイオリンをフィーチャーしたナンバーを3曲収録。SP盤がきわめて高価だった時代に、スウィートな人気テノール歌手と、エレガントなウィーンの名手との組み合わせから立ち上る浮世離れした響きは、まさに高嶺の花そのものでした。そのうっとりとする調べは、単なるノスタルジーを超越して、聴き手の耳とハートをキャッチすることでしょう。また、クライスラーの代名詞ともいえるヴァイオリン用の小品に歌詞を付けて歌ったナンバーが2曲入っているのも嬉しいですね。新世代のヒット・メーカーであったバーリンの《ユー・フォゴット・トゥ・リメンバー》にみなぎる品格と甘さもさすがです!(2005/06/01 発売)

    レーベル名:Naxos Nostalgia
    カタログ番号:8.120782

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    ケル/ムーラント/ドビュッシー/クライスラー:クラリネットと管弦楽のための編曲集(ケル)

    イギリス生まれのレジナルド・ケル(1906-1981)。ロンドン王立音楽院で学ぶ傍ら、ロイヤル・フィルハーモニック協会のオーケストラで首席奏者を務めるなど、在学中からその存在は注目されていました。/1932年に卒業、その後はロンドン・フィルハーモニー管弦楽団に移籍し、1936年まで演奏しました。トスカニーニにも認められ、ルツェルン祝祭管弦楽団の首席奏者を務めたことでも知られています。以降様々なオーケストラの首席奏者を務め、アメリカに渡ってからはベニー・グッドマンの知遇を得て、彼にクラシックの奏法を教えるなど多方面で活躍しました。この録音は1942年から1955年の演奏で、ドビュッシーから民謡まで多岐に渡るレパートリーを収録。モーツァルト演奏で名高いケルの別の一面を伝える楽しいアルバムとなっています。(2017/09/29 発売)

    レーベル名:Clarinet and Saxophone Classics
    カタログ番号:CC0049

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    バルフェ:歌劇「サタネラ」(シルバー/ワン・カン/ヘイズ/ジョン・パウエル・シンガーズ/ヴィクトリア・オペラ管/ボニング)

    ダブリン生まれの作曲家バルフェ(1808-1870)は、7歳でポロネーズを作曲するなど、幼い頃から音楽の才能を示していました。ヴァイオリニスト&舞踏指導家であった父に最初の音楽の指導を受けながら、ヴァイオリニストとしての才能を開花させていきます。それと同時に声楽の勉強も進め、イタリアに留学、ロッシーニに弟子入りをすることとなります。その後、歌手活動よりも作曲家としての活動に力を入れ、いくつかの英語による歌劇で大成功を収めることとなるのです。この「サタネッラ」は彼の23作目の歌劇で、1858年にコヴェントガーデンで初演されてから、60年以上も各地の劇場のレパートリーとなっていた作品です。今回は名指揮者ボニングが作品に手を加え、新たな形の上演版を製作しました。悪魔との契約から逃れる術のないルバート、彼を愛するレリア、そして悪魔サタネッラ。登場人物たちの思惑が絡み合い、最後は愛の力が幸せをもたらすのです。(2016/04/27 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.660378-79

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    ベネディクト/バルフ/ローダー/ウォレス/マクファーレン:イギリスのオペラ序曲集(ヴィクトリア・オペラ管/ボニング)

    ヴィクトリア・オペラ管弦楽団は「19世紀の知られざるイギリス・オペラ」の紹介に力を入れています。このアルバムに収録されている作品もほとんどが世界初演という貴重な録音。数々の楽しい作品を楽しむことができます。ドイツで生まれイギリス国籍を取得、フンメルとウェーバーを研究したというベネディクト卿の「キラーニーの百合」、1834年に初演された「山の妖精」、いくつかの歌劇で知られ「イギリスのオーベール」の異名を取ったバルフェの2作品、同じく19世紀イギリスのオペラ界に君臨するウォレスの3作品、他、マクファーレン、トーマス、ローダーの各作品を、オーストラリアを代表するオペラ指揮者リチャード・ボニングが華麗に演奏しています。(2019/09/20 発売)

    レーベル名:SOMM Recordings
    カタログ番号:SOMMCD0123

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    ジョン・マッコーマック・エディション 1 - アコースティック録音集(1910)

    戦前を代表するテナーといえば、カルーソーやジーリ、スキーパがあげられますが、国内では知名度が高くありませんが、同等の人気・実力を誇っていたのがアイルランド出身のマッコーマックです。イギリス初のカラー名画「暁の翼」に歌手として出演し、「キラーニー(このCDの[3])」などを歌い、多大な印象を残しました。1910年録音されたこのCDはアコースティックながら音質もよく、得意としたお国ものの民謡やテノールのスタンダード・アリアで、マッコーマックの自然体で伸びやかな声を味わうことができます。(2004/12/01 発売)

    レーベル名:Naxos Historical
    カタログ番号:8.110328

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    ジョン・マッコーマック・エディション 5 - アコースティック録音集(1914-1915)

    ビクトリア時代から20世紀のレパートリーを幅広く取り上げ、民謡にも秀でてポピュラー音楽もうたいこなしてしまう・・・・そんな多彩で冒険好きで現代的な歌手マコーマック。彼の滑らかで無理のない歌声は今聞いても全く色あせることがありません。そしてここに収録されたいくつかのアリアでわかるように、彼はヴェルディ・テノールとしても最良の声を備えていたのです。(2007/12/12 発売)

    レーベル名:Naxos Historical
    カタログ番号:8.111315

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    ジョン・マッコーマック・エディション 6 - アコースティック録音集(1915-1916)

    驚異的なレパートリーを誇るマッコーマックの神髄を聴きたければこのアルバムを。トスティの歌曲から名も知れぬ小品まで、どの歌もあますことなく丁寧に歌いあげているのは見事と言うほかありません。チャーミングで濃厚。聴き手の心に甘い疼きを残します。(2008/06/11 発売)

    レーベル名:Naxos Historical
    カタログ番号:8.111316

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    ジョン・マッコーマック・エディション 7 - アコースティック録音集(1916-1918)

    アイルランド生まれの大歌手マッコーマック・エディションの第7集です。有名なマイスタージンガーの「朝はきらめき」(英語訳)を含むこの録音集からは彼の愛国精神や、人の心を動かす感情表現の全てが伝わってきます。(2009/02/25 発売)

    レーベル名:Naxos Historical
    カタログ番号:8.112018