バーンズ, ロバート(1759-1796)
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【若くしてピュリッツァー賞とグラミー賞を受賞した、今最も注目されるアメリカの女流作曲家!】1982年に生まれ、ニューヨークを拠点としてヴォーカル、ヴァイオリン、作曲、プロデュースで活躍するキャロライン・ショウ。2013年作曲の「8声のためのパルティータ」でピュリッツァー賞を最年少で受賞、2020年のグラミー賞ではアルバム「オレンジ」が最優秀室内楽・小編成アンサンブル・パフォーマンス賞を受賞し、今アメリカで最も話題となっている若手作曲家の一人です。18世紀スコットランドの詩人ロバート・バーンズ、現代イギリスの詩人ジェイコブ・ポーリー、そしてショウ自身の詩による「Is a Rose」は、コラール風の弦合奏、アイリッシュ風のハープなどと、名花オッターの奥行きのある歌声が絡む美しい作品。続く「The Listeners」は、ショウにとって初めての大作で、天文学者カール・セーガンが中心となって製作され、1977年ボイジャー探査機に搭載されたゴールデン・レコードへのオマージュとなっています。セーガンのスピーチやレコードに収録されている各国の挨拶などが引用され、ソリスト、合唱と古楽器の管弦楽団が壮大な響きを作り上げる、規模の大きなオラトリオです。(2020/05/22 発売)
レーベル名 | :Philharmonia Baroque Productions |
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カタログ番号 | :PBP12 |
カナダの名バリトン、ジェラルド・フィンリー。ONDINEにデビュー。彼が選んだのは意外にもショスタコーヴィチの歌曲集でした。とは言え、この「6つのロマンス」はW.ローリー、R.バーンズ、W.シェイクスピアと言ったイギリスの詩人の詞を用いたもので、フィンリーにとっては共感溢れる作品であることは間違いありません。このオーケストラによる伴奏版は最近発見されたもので、本来は室内楽による伴奏パートをショスタコーヴィチ自身がフルオーケストラへと拡大しており、より精緻な音楽を味わえるようになっています。晩年の作品で、晦渋かつ人間味あふれる歌曲として知られる「ミケランジェロ歌曲集」は、ロシア語ではなく原語の「イタリア語」で歌われる珍しいもの。このヴァージョンは世界初録音となります。フィンリーの素晴らしい歌唱を、ショスタコーヴィチのオーソリティ、トーマス・ザンデルリングが見事にサポートしています。(2014/04/23 発売)
レーベル名 | :Ondine |
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カタログ番号 | :ODE1235-2 |
スコットランド生まれのロバート・バーンズ(1759-1796)は多くの詩を書き、また民謡を採取し改作した偉大なる詩人として今でも世界中で愛されています。(あの「蛍の光」も「故郷の空」も実は彼が採譜したものです)もちろん彼の詩はロシアでも大人気。多くの作曲家がロシア語に翻訳されたものに堂々たる曲を付けています。ブックレットにはロシア語と英語の訳、そして原詩が載っているのでどのように言葉が移ろっていくのかを目の当たりにすることもできそうです。ロシア好きにもたまらない1枚です。(2009/03/25 発売)
レーベル名 | :Toccata Classics |
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カタログ番号 | :TOCC0039 |
1950年バーミンガム生まれの作曲家デレク・スコット。彼は作曲家であるとともに音楽学、歴史学の教授であり、音楽、文化、イデオロギーを研究しています。またポピュラー音楽と舞台音楽の歴史に特別な関心を抱いており、自身の作品にもこの研究成果を反映させています。このアルバムには6つの連作歌曲を収録。スコットはヴォーン・ウィリアムズからビートルズまでの音楽語法に影響を受けたと言いますが、バーンズ、シェイクスピア、ワーズワース、イェイツなどの有名詩人から自作の詩まで多岐にわたるテキストに付けられた音楽は、英国近代歌曲の伝統に連なる美しい抒情を感じさせるものが多くあります。 (2021/12/10 発売)
レーベル名 | :Toccata Classics |
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カタログ番号 | :TOCC0619 |
カナダ、アメリカ、英国の民謡を巡り、その国の文化を知る1枚。それぞれ違う文化を持つにもかかわらず、世代から世代へと物語を伝える衝動はどの国でも変わることがありません。2回の大戦による世界的な対立を経験したことで、一層その傾向が強まり、ホルストやヴォーン・ウィリアムズを始めとした20世紀後半から21世紀にかけての作曲家たちが「伝承曲」に新たなアレンジを加え、次世代に伝える試みを行っています。またオリジナルの民謡も次々と生まれており、これらのメロディも永遠に歌い継がれていくことでしょう。演奏はカナダにおける最高の合唱団の一つ、エローラ・シンガーズ。澄んだハーモニーと豊かなサウンドが持ち味であり、世界中で活躍している団体です。(2018/07/27 発売)
レーベル名 | :Naxos |
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カタログ番号 | :8.573861 |
2022年に生誕150年を迎えた作曲家レイフ・ヴォーン・ウィリアムズを記念したアルバム。収録されているのは、ヴォーン・ウィリアムズの曲をはじめ、彼の師であるスタンフォードやパリー、友人のホルスト、ガーニー、フィンジ、そして彼の弟子たちのギップスやマコンキーらによって、およそ1世紀にわたって書かれた歌曲で、これらはどれもシェイクスピアやテニソン、W.B.イェイツ、ウォルト・ホイットマンらの英国詩人の詩が用いられており、英国歌曲の粋を集めたような1枚となっています。世界初録音の作品も含まれ、なかでも1995年生まれの作曲家サラ・カットリーの歌曲集は、ヴォーン・ウィリアムズと親戚関係にあった詩人のフランシス・コーンフォード(博物学者チャールズ・ダーウィンの孫娘でもある)の詩が用いられているところにも注目。またアルバムの最後には、見事な歌唱を聴かせるロデリック・ウィリアムズ自身の曲も収録されています。(2024/03/22 発売)
レーベル名 | :SOMM Recordings |
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カタログ番号 | :SOMMCD0683 |
今や世界的バリトン歌手となったクリスティアン・ゲアハーエル。BR KLASSIKレーベルでの彼は、シューマンの「ファウストの情景」やブリテンの「戦争レクイエム」で独唱を受け持ったアルバムがリリースされていますが、どちらも深く滑らかな声質を生かした見事な歌唱が高く評価されています。このアルバムは2013年にプリンツレーゲンテン劇場で行われたリサイタルのライヴ収録です。ここでは比較的珍しいレパートリーが選ばれていて、どれもが民謡と芸術歌曲(リート)の間に生まれるエキサイティングなコントラストを丁寧に描き出したものです。ハイドンの作品は、歌とピアノトリオのために書かれたもので、歌詞は英語ですが、ここでは1927年にロンとシューラーによって付されたドイツ語の歌詞で歌われています。ブリテンの作品は、良く知られたメロディに現代的な伴奏が付けられていて、この不思議な雰囲気が広く愛されています。あまり演奏されることのないベートーヴェンの作品にも、実は宝石のような魅力が満載です。愛すべき1枚です。?(2016/03/30 発売)
レーベル名 | :BR-Klassik |
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カタログ番号 | :900131 |