バーンズ, ロバート(1759-1796)
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近代ロシアの作曲家ニコライ・ミャスコフスキー。ベートーヴェン以降の作曲家としては、27曲と異例に多くの交響曲を書いたことで知られる他、13曲の弦楽四重奏曲や9曲のピアノ・ソナタなどさまざまなジャンルの作品を残しています。このアルバムでは彼の知られざる2つの歌曲集を収録。控えめな美しさを持つ濃密な作品を楽しめます。アルバムの最後にはヴァイオリン・ソナタが置かれていますが、これは1947年にモスクワでこの3つの作品が初演されたコンサートのプログラムに倣ったものです。ロシアで活躍する歌手たちとヴァイオリニストの巧みな演奏をお楽しみください。(2021/10/15 発売)
レーベル名 | :Toccata Classics |
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カタログ番号 | :TOCC0355 |
偉大なる作曲家メンデルスゾーンが「その才能を高く評価した」というのが彼の姉であるファニー(1805-1847)です。彼女は4歳違いの弟と同じ音楽教育を受け、やはり幼い頃から並外れた才能を見せつけたのですが、当時の慣習(女性が職業に就くのははしたない)に従って、自らの音楽的才能をあからさまに表に出すことはせず、フェリックスの良き理解者として生きていったのです。しかし、彼女の夫ヘンゼルは彼女の才能を一目で見抜き、創作を続けるように促し、出版するように説得を重ねました。そんな彼女、実は600作を超える作品を遺したと言われていますが、まだまだ研究途上にあり、全貌が解明される日が待たれるばかりです。NAXOSでは同じ演奏家たちによる歌曲集第1集(8.570981)がリリースされており、こちらも高い評価を受けています。ドイツロマン派の流れを汲むこれらの歌曲、この楚々たる美しさに涙してください。(2013/07/19 発売)
レーベル名 | :Naxos |
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カタログ番号 | :8.572781 |
ラヴェルの名作群は管弦楽曲、室内楽曲、ピアノ曲、そして声楽曲に大別することができます。この中で声楽曲だけは、録音に恵まれているとは言えません。ピアノ伴奏だけで演奏可能な(CD2の17~19はフルートとチェロ付)歌曲のほぼ全てを、このプライスで網羅した当盤は、ラヴェルは気に入っているけれど、声楽曲は未体験という方にお薦めします。知名度の低い曲でも決して退屈させることがない、千変万化の魅惑の世界を必ずや発見していただけるでしょう。なおマニアな方には、通常は混声合唱で演奏される「3つの歌」のピアノ伴奏付きソプラノ独唱版という珍品をご用意しております。(2004/01/01 発売)
レーベル名 | :Naxos |
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カタログ番号 | :8.554176-77 |
レーマンがいかに深い心象風景を表現していたか、まずヴォルフの10曲を聴いただけで得心されることでしょう。オペラはもとより、朗読の才能もあったレーマンは、単に歌詞が表す内容だけではなく、その背後に潜まされた精神的なアトモスフェールをきわめて自然に表出することができたのでした。シューマンの二重唱は、メルヒオールと組むという豪奢な顔ぶれ。オペラの時とは違い丁々発止とはならず、相調和する喜ばしい、とびきりの愛の歌。そしてシューベルトは抜粋ながら、「冬の旅」では絶望に至る苦悩を。レーマンがこのような様々な表現技法を持って、ドイツ・リートの世界にいかなる貢献をしたか、この一枚でその一側面を検証することも可能といえるでしょう。(2006/09/01 発売)
レーベル名 | :Naxos Historical |
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カタログ番号 | :8.111094 |