ワーズワース, ウィリアム(1770-1850)
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ブリテンの真価は声楽曲で発揮されますが、その秘密は20歳台前半で出会ったテノール歌手ピアーズとの生涯にわたる愛のある関係にあったのです。また、ブリテンは詩の描く世界を音楽に変える能力に桁はずれに長けていました。ここに聞く3曲は、いずれもピアーズの存在とブリテンの才能が融合した最高の成果で、とっかかりは難しいかもしれませんが、聞けば聞くほど味が出てきます。伴奏楽器の使い方にも凄みが感じられます。「イリュミナシオン」はランボーのフランス語の詩に作曲、他2曲は様々な詩人による英語詩です。(1987/10/01 発売)
レーベル名 | :Naxos |
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カタログ番号 | :8.553834 |
このアルバムのジャケットに使われている肖像画は、作曲家モラベックのものではありません。学者でもあり、政治家としても知られるベンジャミン・フランクリンその人を描いたもので、タイトルの「有用な知識」も、フランクリンの言葉からの引用です。作曲者モラベックによると、このアルバムに収録されているのは「音楽の肖像」ともいうべき作品であり、歌曲集「人生は短し」はジェームズ・エッジの詩による“ゆがんだ子守歌”に始まる、一人の人間の誕生から死までを描いたもの。「特性」はピアノ独奏による、モラベックの友人たちの肖像画、そして表題作「有用な知識」は前述の通り、フランクリンのテキストを短縮、拡大して用いた音楽的賛辞です。ピューリッツァー賞を受賞するほどの頭の良い人が考えることは、やはり突き抜けています。(2012/02/15 発売)
レーベル名 | :Naxos |
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カタログ番号 | :8.559698 |
CHANDOSレーベルなどに幾つか録音がある指揮者グレゴリー・ローズ。彼の父バーナードは20世紀後半のイギリスにおける優れた合唱作品の作曲家として知られています。このアルバムはバーナード(1916-1996)の生誕100年を記念してリリースされたもので、どの作品も英国大聖堂の伝統を継承した、控え目ながらも時に爆発的なパワーを有した素晴らしい響きを持っています。合唱を担っているのは世界的にも水準が高いことで知られるエストニア・フィルハーモニー室内合唱団。複雑なスコアをいとも容易く、また優しく歌い上げています。指揮はもちろんグレゴリー・ローズによるもので、世界初録音も数多く含まれた貴重な1枚です。(2016/09/21 発売)
レーベル名 | :Toccata Classics |
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カタログ番号 | :TOCC0307 |