クレア, ジョン(1793-1864)
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SOMMレーベルが力を入れている「イギリス歌曲の一世紀」シリーズ第3集。英国を代表する作曲家たちの様々な歌曲を6枚のアルバムに収めるというシリーズで、ここでは19世紀後半から終りにかけてに生まれた3人の作曲家、ガーニー、ウォーロック、クィルターの作品が収録されています。ソプラノのレナード、バリトンのヴェイラが各々の歌を歌い分けることで、それぞれの歌の持ち味を生かしており、ピアノのマルティノーが絶妙な彩りを加えています。(2019/02/15 発売)
レーベル名 | :SOMM Recordings |
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カタログ番号 | :SOMMCD224 |
英国歌曲における伝統はフィンジからヴォーン・ウィリアムズ、モーラン、ウォーロックなど数多くの素晴らしい作曲家たちに拠って受け継がれてきました。現代においても、数多くの作曲家が新しい作品を発表し続けています。かつて、このような「知られざる新しい歌曲」を専門にリリースしていた「Dunelm Records」というレーベルが存在していましたが、残念なことに現在活動を停止してしまいました。今回は2003年にリリースされたアルバムを復刻、貴重な作品に触れる機会となっています。バリトンのローリンソンが歌う一つ一つの歌は決して前衛的な作風をとることはなく、民謡を基調とした親しみやすい曲調は現代でも愛される魅力を備えています。(2019/07/19 発売)
レーベル名 | :Diversions |
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カタログ番号 | :DDV24168 |
SOMM RECORDINGSは、2013年に89歳で亡くなった作曲家スティーヴン・ドッジソンの10周忌を記念して、その豊かで多彩な歌を収録した全3巻の「歌のアルバム」のリリースを予定しています。第1巻の「農民詩人」では、ジェイムズ・ギルクリスト(テノール)、ロデリック・ウィリアムズ(バリトン)をはじめとした英国を代表する4人の名歌手ヲフィーチャーし、ピアノやギターの伴奏による様々な歌曲を紹介。象徴主義の画家ジョン・アーサー・ドッジソンの息子で、ルイス・キャロルの遠縁にあたる作曲家の作品を存分に味わうことができます。アルバム・タイトルでもある「農民詩人」は農民労働者の息子であった詩人、ジョン・クレアの4つの詩からの1篇。悩める詩人の揺れ動く心情が描かれた美しい作品です。他の曲も時にはシンプルに、時には豊かなハーモニーを持つ多彩なもの。ほとんどの作品が世界初録音であり、英国における芸術歌曲の一端を知る有益な1枚です。(2022/12/23 発売)
レーベル名 | :SOMM Recordings |
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カタログ番号 | :SOMMCD0659 |
英国の作曲家スティーブン・ドジソン。ドジソンの父親は「不思議な国のアリス」の作者ルイス・キャロルの遠いいとこであることも知られています。幅広いジャンルの作品を書いていましたが、1950年代に名ギタリスト、ジュリアン・ブリームからアドヴァイスを受けたことがもとで、ギター作品の作曲をはじめました。ブリームは1952年にウィグモア・ホールで「ギターのための組曲」を初演し、以降ドジソンの作品を何曲も演奏しています。このアルバムには世界初録音の「Change-Ringers」を含むギターと様々な楽器とのアンサンブル作品が収録されており、アンサンブルの中で引き立つギターの音色を存分に楽しませてくれます。(2017/08/30 発売)
レーベル名 | :Naxos |
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カタログ番号 | :8.573762 |
イギリス、ロンドンにある由緒正しきテンプル教会。1307年のテンプル騎士団廃止後、当時の王エドワード2世がこの教会を王家管理下に置き、一時は聖ヨハネ団にあたえられるも、騎士団の廃止に伴い、また王家の資産となったという歴史を持ちます。第二次世界大戦時にはドイツ空軍の空爆で大規模なダメージを受けるも、修復され、現在もその姿を保っています。このアルバムは教会に属する少年合唱団の初リリース・アルバムで、指揮者セイヤーは長年、この合唱団の指導を行っています。民謡や歌曲から現代曲まで幅広いレパートリーを誇りますが、ここではなんと言ってもブリテンの「キャロルの祭典」が聴きもの。イングランドの奥深い伝統を感じさせる歌声です。(2016/10/28 発売)
レーベル名 | :Orchid Classics |
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カタログ番号 | :ORC100058 |