テニスン, アルフレッド(1809-1892)
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このアルバムで指揮者を務めるブライアン・ケイ(1944-)は、もともとイギリスの名ヴォーカル・アンサンブル“キングズ・シンガーズ ”の創設メンバー。1960年代から1970年代までバス・パートを歌い、文字通り、アンサンブルを支えていた歌手です。脱退後はBBCラジオのプレゼンターや、様々な合唱団の指揮者として大活躍しています。このアルバムは、1946年設立、イギリスを拠点にするチェルトナム・バッハ合唱団との演奏を収録した1枚。ケイは伝統を重んじる合唱団から軽やかなハーモニーを見事に紡ぎ出すことに成功しています。(2019/11/22 発売)
レーベル名 | :SOMM Recordings |
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カタログ番号 | :SOMMCD207 |
リストの全作品の中で、歌曲はほとんど無視されているジャンルでしょう。70ほどの歌曲が現存してますが、「おお、愛しうる限り愛せ」など一部の曲だけが繰り返し歌われるのみで、そのほとんどは演奏されることもありません。時には華やかなピアノの伴奏が付けられていることもありますが、どちらかというと地味。しかし彼の自由な創造性はどの歌曲にも顕著であり、しばしばベルカント・オペラのようなヴォーカルラインと、オーケストラを思わせるピアノの伴奏部、そして大胆な和声が用いられるなど、どの曲にもリストの特性が存分に生かされています。(2017/12/22 発売)
レーベル名 | :Toccata Classics |
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カタログ番号 | :TOCC0441 |
ナクソスが録音する理由は、知名度に関わらず良い曲だからというのは勿論ですが、それにしても、アメリカで現存する最高の歌曲作家という名声をかちえたローレムの音楽の魅力は、20世紀の日本で十分には紹介されなかったのではないでしょうか。調性が明確でわかりやすいというわけでは決してありませんが、言語への深い理解をベースに置いて、時にはクラシック以外の音楽の手法も交える多彩な音楽は、反復鑑賞するうちに必ずやハマります。歌曲のコンサートでこんな曲が一つ混じっていれば、最高のスパイスになるでしょう。作曲者自身がピアノを弾き、選曲・曲順までこだわれば、これはもう決定盤です。(2001/12/01 発売)
レーベル名 | :Naxos |
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カタログ番号 | :8.559084 |