ゲイムス アルバート
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何となく、いわゆるラテン系音楽というのは、アメリカに流入したプエルトリコ、キューバ等からの移民や隣国メキシコあたりの影響を色濃く受けてスタートしたように思っていました。それはまあ正しいのでしょうが、ここには大英帝国発のラテン・ポップスの原型がなかなか見事に示されています。私なんぞが日頃聴いているモンゴ・サンタマリアとか、ティト・プエンテなどとは違って何となく上品。エドムンド・ロスって、ヴェネズエラの大統領お抱えオーケストラの団員で、ロンドンの王立音楽院にも派遣されたそうですから。(2001/09/01 発売)
レーベル名 | :Naxos Nostalgia |
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カタログ番号 | :8.120551 |
ガイ・ロンバードはカナダ出身のバンドリーダー。弟や妹、義兄弟のケニー・ガードナーを擁したファミリー・バンド的な色彩を備えた楽団を率いて、1920年代にはアメリカに進出し、次々にヒット曲を連発しました。「最もソフトで一番スウィートなジャズメンだ」とも評されたガイ・ロンバードとその楽団の魅力といえば、適度にタイトで、適度にルーズという、まさにダンス・バンドの王道をいくスタイルでしょう。その甘い味わいには、人懐っこさはもちろん、郷愁、哀感、楽天性など、さまざまな隠し味が加わっているのです。〈「第3の男」のテーマ〉や〈ユーモレスク〉など、よく知られたメロディを鮮やかな手際で料理しているあたりも聴きものです。(2002/09/01 発売)
レーベル名 | :Naxos Nostalgia |
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カタログ番号 | :8.120645 |
リチャード・ヘイマンの演奏や編曲の数々をお楽しみいただく当シリーズ、ゴキゲン度、ノリノリ度では今回が最高かもしれません。スペインやメキシコの民謡、舞曲は、もともとは民衆の素朴なパワーが炸裂した音楽ですが、実際クラシック音楽にも大きな影響を与えただけあって、クラシックの装いもよく似合うものです。「メキシカン・ハット・ダンス」、映画の題材ともなった「ラ・バンバ」など、誰もがどこかで耳にする楽曲が、お気楽系シンフォニックな味付けで次々と登場します。ライト・クラシックス、セミ・クラシックスの楽しさ、ここに極まれりといっても過言ではないでしょう。(2005/03/01 発売)
レーベル名 | :Naxos |
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カタログ番号 | :8.555026 |