チャップリン, ソール(1912-1997)
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今の芸人はダメだね。品が無い、鬱陶しい、そしてそもそも芸が下手。このナット・キング・コール、なんと19歳でっせ! 本当か!!! この歳にしてこの大人の芸。ああ、俺は何とボンクラなことか。イントロが粋で、歌の合間のフィルインが粋で、エンディングがこれまたさりげなくて粋で。俺はどうしたらいいんだ。このドラムレス型のトリオでは、ギターがかなりポイントだが、さすがはオスカー・ムーア。上手いですなあ。19曲目の「Honey」、ここに歌とPfの完璧な call & response がある。ま、一人でやってるからアタリマエか! それにしても上手い。キング・コールが早逝しなければ、ジャズ界はどうなっていただろう?(2001/09/01 発売)
レーベル名 | :Naxos Jazz Legends |
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カタログ番号 | :8.120521 |
(2001/05/01 発売)
レーベル名 | :Naxos Jazz Legends |
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カタログ番号 | :8.120527 |
「俺、ビリー・ホリデイって苦手でなあ。あの『奇妙な果実』ってのがダメなんだよなあ」と思っている人、多くないですか? 実は私もそうです。あの粘着性の声と短周期型のポルタメントがきこえてくると、「ああ、カーメン・マクレエ聴きたいな」と思ってしまう。でも、この1枚はとても良いです。その秘密は、ナンとピアノのテディ・ウィルソンにありました。この人のイントロやオブリガードで歌うビリー・ホリデイは全然「暗く」ない! で「深い」! 「優雅」ですらある。これは発見ですね。(2001/08/01 発売)
レーベル名 | :Naxos Jazz Legends |
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カタログ番号 | :8.120545 |
まずは、ジャケットの写真にご注目ください! 狐の頭が並んでいますが、この楽団こそ、ロイ・フォックス&ヒズ・バンドといい、しかも、奏でる音楽はといえばフォックス・トロットなんですから、ここまで徹底すれば大したもんです(なお、フォックス氏はアメリカ人です)。しかも、囁くようにソフトなトランペット・ソロも、実にお見事。このほかにも第1集と同じように、ノーブルなサウンドのバンドが次々に登場します。《レッツ・ストップ・ザ・クロック》は、後にメラクリーノ・ストリングス&オーケストラで「ムード・ミュージックの騎士」として勇名を馳せるジョージ・メラクリーノが、ヴォーカリストとして登場。その端正な美声が魅力的です。(2003/02/01 発売)
レーベル名 | :Naxos Nostalgia |
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カタログ番号 | :8.120604 |
スイング時代の録音を聴くと、「ああ何でクラリネットは廃れてしまったのか」と痛感します。答えは簡単で「クラはスクリームしやすい。クラは大きな音が出ない。」というのに加えて「クラはオクターブ・キーがなくて難しい」というのがあります。小生は、モダン期のバディ・デフランコなど大好きなのですが、ここでのアーティ・ショウ、音にダンディズムがある。フレーズが滑らかでモダン。実にいいです。久々に現れたわがクラの新星(というにはオッサン過ぎるが)谷口英治にも通じる「音楽的育ちの良さ」を感じます。グッドマンより和めるよ。(2002/11/01 発売)
レーベル名 | :Naxos Jazz Legends |
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カタログ番号 | :8.120615 |
フルバン全盛時代のテーマ曲集 アメリカの富と楽しさが満載! ビッグバンドの経営にはカネと手間がかかる。どんな有名フルバンも「営業」なしには経済的に成立しない。1930-40年代の全盛期、ビッグバンドという音楽的にも経済的にも「贅沢な演奏システム」が米国では認められていた、というのが驚異である。ビッグバンドのテーマはその楽団の「看板」。音楽的には、クロード・ソーンヒル楽団の "Snowfall" が最大注目。これ、かつて "Real Birth of the Cool" という日本企画の音盤でもフィーチャーされましたが、実に素晴らしい。 楽しみつつ、フルバンの楽しさを満喫して下さい。(2002/10/01 発売)
レーベル名 | :Naxos Jazz Legends |
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カタログ番号 | :8.120619 |
ビリー・ホリデイって苦手なんです。私、カーメン・マクレエとかは良く聴いてるんだけどさ。ビリー・ホリデイのあの暗さとか、荒んだ感じが苦手なんだよなあ。とは言え、暗い時にマントラとか聴いてられないっスからねえ。と言うわけで、第3集。聴いてみたら・・・意外と素直で好感が持てます。きっと幸せだったんだねえ・・・と「巨人の星」の明子ねえちゃんの顔が脳裏をよぎります。曲も大スタンダードばかり。ベニー・カーター楽団やら、テディ・ウィルソン楽団やら、旦那のレスター・ヤングやら、バックも豪華で堪能できます。(2003/12/01 発売)
レーベル名 | :Naxos Jazz Legends |
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カタログ番号 | :8.120701 |
ホットクラブ五重奏団の録音を聴いていると、ヨーロッパという土地はジャズを「輸入」していたのではなく、殆ど同時並行的に「創造」していた、ということに気付きます。厳密にいえば、グラッペリのヴァイオリンのイディオムは、彼の「手癖」というよりもヨーロッパ流のブルーノートと聞こえるし、ともあれジャンゴと同等レベルでギターを表現に使えるアメリカ人ミュージシャンは居なかったのだから、これは欧州オリジナルの音楽なのです。心して聴くべし。(2004/06/01 発売)
レーベル名 | :Naxos Jazz Legends |
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カタログ番号 | :8.120707 |
(2005/12/01 発売)
レーベル名 | :Naxos Jazz Legends |
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カタログ番号 | :8.120773 |
(2004/11/01 発売)
レーベル名 | :Naxos Jazz Legends |
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カタログ番号 | :8.120735 |