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ハマースタイン2世, オスカー(1895-1960)

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    ロジャース:ミュージカル「回転木馬」(コンプリート・オリジナル・スコア)(ハックマン/ベネット/ボーゲス/オヴェンデン/シンフォニア・オブ・ロンドン/ウィルソン)

    前作『オクラホマ!』(CHSA5322)の成功に続く、ジョン・ウィルソンとシンフォニア・オブ・ロンドン (SOL) によるロジャース&ハマースタインの新作は、回転木馬の呼び込みで生計を立てる男ビリーと客として訪れた女工ジュリーの悲恋を描き「愛とはなにか」を問う名作ミュージカル《回転木馬》です。この録音では、オリジナル・スコア(ノーカット)とドン・ウォーカーによるオリジナルの35人編成のオーケストレーションを使用、主役の2人にはナサニエル・ハックマンとミカエラ・ベネットを起用し、脇を固める人物も素晴らしい歌手たちが演じるとともに、合唱パートはロンドンのウエストエンドで活躍している24人の若手歌手が担当しています。心に残るナンバーも多く、とりわけ第2幕でジュリーとネティによって歌われる「人生ひとりではない」(You'll Never Walk Alone)は、1963年10月にジェリー&ザ・ペースメイカーズのカバーによって全英チャートの1位を獲得しました。ジョン・ウィルソンは、この作品を「ロジャース&ハマースタインの最大の成果」と評価し、音楽が物語のドラマティックな効果を増幅していると述べています。ゴージャスな響きを余すことなく高音質録音で伝えるSACDハイブリッド盤での発売です。(2024/10/11 発売)

    レーベル名:Chandos
    カタログ番号:CHSA5342

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    ロックン・ロールの誕生 (1945-1954)

    1951年に、ある白人のDJが用いたのが最初という“ロックンロール”という言葉は、当初、黒人アーティストによるダンサブルなリズム&ブルースを指していました。そうした音楽シーンの有名曲を中心に、1954年4月に録音された《ロック・アラウンド・ザ・クロック》を経て、レイ・チャールズやエルヴィス・プレスリーに至る流れを網羅したのが当ディスクです。《今夜は快調!》でスタートし、RCAに引き抜かれる以前のエルヴィスが、南部のマイナーレーベルであるサンに吹き込んだ《今夜は快調!(Good Rockin’ Tonight)》のカヴァー・ヴァージョンをラストに配した構成も、なかなかGOOD! 当ディスクを聴けば、ロックンロールの源流を辿ることができるという好企画盤です。(2005/04/01 発売)

    レーベル名:Naxos Nostalgia
    カタログ番号:8.120801

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    ロンバーグ:ロンバーグ・コンダクツ・ロンバーグ 1 (1945 - 1951)

    ハンガリー生まれのロンバーグは、渡米した後およそ50本のオペレッタを作曲しました。いずれもウィーンのオペレッタの流れをくみつつ、ジャズやラグタイムといった要素が巧みに取り入れられた上質な作品で、代表作「学生王子」など、映画化されたものもあります。流麗で親しみやすいメロディーは、今なおスタンダードナンバーとして愛唱されており、合唱団やポップス歌手などにもよく取り上げられています。このCDでは、彼自身の演奏によるもので、古き良きアメリカがしのばれます。(2003/05/01 発売)

    レーベル名:Naxos Historical
    カタログ番号:8.110866

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    ロンバーグ:ロンバーグ・コンダクツ・ロンバーグ 2 (1945 - 1950)

    オペレッタ「ニュー・ムーン」は、ロンバーグ存命中空前のヒットとなった作品で、2度も映画化されました。ストーリーは違えども、ニュー・ムーン号船内で始まる二つの恋物語を、懐かしい名画として思い出される方も多いことでしょう。「恋人よ、われに帰れ」は今やジャズのスタンダードナンバーとして知られ、また「朝日のごとくさわやかに」はジャズ、合唱団ともども愛唱され続けてきた名歌です。その他、「サウンド・オブ・ミュージック」で知られるオスカー・ハマースタインIIとの共作「ウィーンの夜」など、いずれも古きよきアメリカのミュージカルを彩ったナンバーが収録されています。(2004/02/01 発売)

    レーベル名:Naxos Historical
    カタログ番号:8.110886