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チャイコフスキー, ピョートル(1840-1893)

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    チャイコフスキー:聖ヨハネス・クリソストムスの典礼 Op. 41 (キエフ室内合唱団)

    グレゴリオ聖歌の流行に続いて、東方教会の聖歌にも注目が集まり、ラフマニノフの「晩祷」は一躍人気曲になりましたが、先輩チャイコフスキーにもこんな合唱音楽があったのです。器楽曲でこの作曲家に親しんだ人には、激しい感情を抑えて平穏な美に満ちたこの音楽は、新鮮な驚きとなるでしょう。冒頭と結尾の鐘の音も鑑賞ポイント。音楽的なハイライトの7は単独で日本の合唱団にも歌われてきた曲です。演奏は作曲・初演場所ウクライナの合唱団、旧ソ連の団体にしては声の迫力の点では一歩譲るものの、これまでに無いピュアなハーモニーがこれまた新鮮です。(1987/10/01 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.553854

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    チャイコフスキー:即興曲/3つの小品 Op. 9/6つの小品 Op. 21 (ヤロシンスキー)

    1986年にロシアで生まれたピアニスト、アンドレイ・ヤロシンスキーの奏でる若々しく抒情的なチャイコフスキーのピアノ小品集です。モスクワ・チャイコフスキー音楽院でホアキン・ソリアーノ、ヴェラ・ゴルノステワらに学び、1999年のチェルニー国際コンクールをはじめ、2001年のギレリス、2002年のルービンシュタインなど、同時代の若きピアニストたちと同じく、数多くのコンクールの受賞歴を有しています。2005年のショパン・コンクールではファイナリストとなり、以降も数多くのコンクールに挑戦、やがて2011年のガバラ国際ピアノコンクールで優勝したのでした。すでに国際的な評価を受けている彼は、世界中で多くのオーケストラと共演し、その魅惑的な音楽で聴衆を幸せにしています。(2013/05/22 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.573086

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    チャイコフスキー/ダヴィドフ/リャードフ/アレンスキー:19世紀ロシアのチェロ作品集(フリチェフ/ソロヴィエヴァ)

    19世紀ロシアで流行したチェロのための作品集。なかでも中心的存在となったのはチャイコフスキーで、彼はチェロの深い音色を大層好んでいました。管弦楽作品やバレエ曲でも、時折美しいチェロのソロの場面がありますが、この「ロココの主題による変奏曲」はチェロが思い切り活躍する作品。モスクワ音楽院のチェロ奏者フィッツェンハーゲンに捧げられており、現在では彼が改訂した版で演奏されることが多いのですが、ここではオリジナルのピアノとチェロ版で演奏されています。他にはチェロの名手ダヴィドフの技巧的な作品や、リャードフ、アレンスキ、リムスキー=コルサコフの優雅な作品を楽しめます。(2019/06/28 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.573951

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    チャイコフスキー:ただあこがれを知る者だけが(歌曲集 - ヴァイオリン・ソロ&管弦楽編)

    交響曲や協奏曲はみんなが大好き、圧倒的なポピュラリティを誇るチャイコフスキーも、歌曲の分野になると残念ながら!うんと認知度が下がってしまいます。しかしそれはもちろん作品の質が低いためではありません。「ビートルズ・ゴー・バロック」等の名編曲で御馴染みのペーテル・ブレイナーが、非常にいい感じのオーケストラ伴奏ヴァイオリン曲に仕立て上げており、歌曲という分野に日頃疎遠という向きの方でも、チャイコフスキーが生涯に渡って書き続けたこの分野での素晴らしい成果を堪能することが出来ます。美しいメロディーとハーモニー、そしてほどよくセンチメンタルな情感が聴くものの耳を釘付けにします。じっくり鑑賞派にもBGM派にも大推薦!(2001/12/01 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.555332

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    チャイコフスキー/パプスト:ピアノ三重奏曲集(ロシア・ピアノ三重奏の歴史 2)(ブラームス・トリオ)

    ブラームス・トリオによるロシア・ピアノ三重奏曲の歴史 第2集。第1集(8.574112)では、このジャンルの幕開けとなるアリャビエフ、グリンカ、アントン・ルビンシテインの作品が紹介されましたが、第2作では記念碑的作品であるチャイコフスキーの「偉大な芸術家の思い出に」と東プロイセン出身でロシアで活躍したピアニスト、作曲家パウル(パーヴェル)・パプストのピアノ三重奏曲を収録。チャイコフスキーの作品は、彼の旧友ニコライ・ルビンシテインへの追悼音楽であり、長大な2つの楽章で構成された重厚な作品です。パプストの三重奏曲はほとんど知られていませんが、こちらはニコライの兄、アントン・ルビンシテインを偲んで書かれた作品。イ長調をメインとしていますが、長調と短調の間を揺れ動く、流麗なハーモニーが特徴です。(2021/01/29 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.574113

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    チャイコフスキー:バレエ音楽「くるみ割り人形」/「白鳥の湖」/「眠りの森の美女」(ハイライト)(スロヴァキア・フィル/ハラース)

    (1987/10/01 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.553271

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    チャイコフスキー:バレエ音楽「くるみ割り人形」(ナレーション付き、M. ナイト、S. コックスによる金管七重奏と打楽器編)(ジャコビ/セプトゥーラ/ラムスダイン)

    チャイコフスキーの三大バレエの一つ「くるみ割り人形」は、物語の舞台がクリスマスに設定されていることもあり、現代でもクリスマスに上演されることの多い人気演目です。このアルバムでは、2019年に初来日を果たしたロンドンのトップ奏者たちによる金管七重奏「セプトゥーラ」の演奏を収録。マシュー・ナイトとサイモン・コックス、このメンバー2人の絶妙な編曲で、新たな響きを獲得した素晴らしい「くるみ割り人形」を楽しめます。ナレーターを務めるのはイギリスの名優デレク・ジャコビ。舞台や映画で培った表現力をフルに生かし、物語に彩りを添えており、全曲を効果的に盛り上げています。(2019/11/29 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.574157

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    チャイコフスキー:バレエ音楽「くるみ割り人形」(S. グッドイヤーによるピアノ編)(グッドイヤー)

    ラフマニノフのピアノ協奏曲(STNS-30047)とチャイコフスキー&グリーグのピアノ協奏曲(STNS-30035)で安定した技巧と確かな音楽性を披露している若手ピアニスト、スチュワート・グッドイヤーの新譜は、彼自身が編曲したチャイコフスキー(1849-1893)の「くるみわり人形」の全曲、ピアノ独奏版です。組曲としてのピアノ版は良く耳にしますが、ここまで弾ききったものはこれまでにも存在していません。もちろん世界初録音です。明快なタッチと豊かな表現力はここでも抜群の効果を演出、全く新しいチャイコフスキーを聴くことができます。これは本当に楽しい1枚です。(2016/02/24 発売)

    レーベル名:Steinway and Sons
    カタログ番号:Steinway30040

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    チャイコフスキー:バレエ音楽「くるみ割り人形」組曲 Op. 71/ストラヴィンスキー:ディヴェルティメント(ケルン・ギュルツェニヒ管/キタエンコ)

    ケルン・ギュルツェニヒ管弦楽団が"首席指揮者"の任にあたることのなかったドミトリー・キタエンコに"名誉指揮者"の称号を送ったのは、その数多い録音が高く評価されているためです。ショスタコーヴィチ(Capriccio C49545)、プロコフィエフ(C7190)、ラフマニノフ、そしてチャイコフスキー(OEHMS OC027)の各々の交響曲全集は、その機動力の高さと緻密な構成、迫力ある音色で他の追従を許しません。とりわけチャイコフスキーに関しては、交響曲の録音が終了してから歌劇「イオランタ」(OC963)の全曲盤をリリース、キタエンコの思い入れの深さが感じられましたが、今回の「くるみ割り人形」全曲盤も注目すべき演奏です。この作品は組曲版の演奏が多い中、キタエンコは全曲版を選択し、この物語の全容をすみずみまで聴かせています。一瞬たりとも聴き手の耳をそらすことのない集中力の高い演奏は、キタエンコとオーケストラの良好な関係性を明確に示しています。余白に収録されたストラヴィンスキーの「妖精の口づけ」も絶品。(2016/11/23 発売)

    レーベル名:Oehms Classics
    カタログ番号:OC448

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    チャイコフスキー:バレエ音楽「くるみ割り人形」(抜粋)(スロヴァキア放送響/レナールト)

    (1987/10/01 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.550515