テオドラキス, ミキス(1925-2021)
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ピアソラ・ブームだからという訳ではありませんが、まず10のタンゴを是非お聴きください。このチュニジア生まれの作曲家の曲と、演奏家をきっとお気に入りいただけることでしょう。ギリシャを代表する作曲家テオドラキスの歌曲をギターに編曲したり、同国のママンガキスから曲を献呈されたり、パパンドレウは若手ながら実力全開。リストのピアノ曲「メフィストワルツ」に触発されてロシアのコシュキンが作曲した「アッシャー・ワルツ」や、ストラヴィンスキーのギリシャ人作曲家によるギター編曲など、選曲も実に興味深いものがあります。(1987/10/01 発売)
レーベル名 | :Naxos |
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カタログ番号 | :8.554001 |
ギリシャにサックス。クラシック音楽保守本流のイメージからすると、相当に変わった感を受ける組み合わせかもしれません。確かに、ギリシャは西欧文明の源流ではありますが、普段耳慣れた音楽とは違う、強烈な印象を残す音楽ばかりとなっています。政治家でもあり、クラシック、ポピュラーの両分野で活躍したギリシャ最大の作曲テオドラキス、やはり映画音楽でも活躍したハジダキス、前衛的な手法で知られるスカルコッタスなど、様々なスタイルの作曲家が登場し、ギリシャ音楽入門編に最適の一枚となっています。独奏者、指揮者、オーケストラもすべてギリシャ陣で固めた、ギリシャ尽くしでお楽しみ下さい。(2007/01/01 発売)
レーベル名 | :Naxos |
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カタログ番号 | :8.557992 |
アンドレス・セゴビアの影響を受けて、ギリシャのギター音楽は1950年代に全盛期を迎えました。このアルバムで見事な演奏を披露しているギタリスト、エヴァ・パンパスの父であるディミトリス・ファンパスもセゴビアの教えを受け、その才能を認められたギタリスト、作曲家です。このアルバムにはその父ファンパスの自作、編曲を含めた多彩なギター音楽が収録されています。彼らの中でその名前がよく知られているのはテオドラキスでしょうか?しかし他の作曲家たちも、各々が自らの独自の世界を構築し、また新たな世代に強く影響を与えているのは間違いありません。39歳の若さでこの世を去ってしまったツォルツキナキスの創造的で型破りな作品、バンドのための作品も知られるハジョプーロスのギリシャらしさ満点の小品、父ファンパスの教えを受けたマヴロエデスのピアソラ風味も感じられる郷愁たっぷりの作品、不可思議な調弦を施されたギターの音色が印象的なハリツァノスの音楽、ファリャ風のボグリスの「ワルツ」、このアルバムの中で最も作曲年が新しいアタナッサキスのギリシャの伝統的なメロディを用いた「タイゲトス山」。さあ、どこからでもどうぞ!素晴らしい世界が待っています。(2014/08/27 発売)
レーベル名 | :Naxos |
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カタログ番号 | :8.573322 |