クライガー・デ・ヤケルッタ, ヤーコプ・ニコラウス=ライヒスフライヘル・フォン(1797-1855)
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【20世紀に一世を風靡した歌手たちの歴史的録音を集めた6枚組BOX】CD1にはニコライ・ゲッダが歌う様々なアリアと歌曲。CD2にはふくよかな声が魅力的なマーティナ・アーロヨの1968年「歌曲の夕べ」。CD3と4には2枚にわたり、ペーター・アンダースが歌うアリアと歌曲を収録。CD5には1992年、円熟期のマリリン・ホーンによる「ロッシーニの歌曲の夕べ」。CD6には名バリトン、ディートリヒ・フィッシャー=ディースカウが歌うバロック・アリア集。それぞれが収録されています。総収録時間:426分◎ニコライ・ゲッダ(1925-2017)…ロシア系スウェーデンのテノール。7か国語を自在に操る語学力と、澄んだ美声を駆使し、幅広いレパートリーを誇りました。◎マーティナ・アーロヨ(1937-):アメリカのソプラノ。チューリヒ歌劇場で活躍後、1965年からはメトロポリタン歌劇場で花形として1978年まで花形として活躍。ヴェルディとプッチーニの歌唱で高い評価を受けました。◎ペーター・アンダース(1908-1954):1931年にデビューし、ドイツを中心に活躍したテノール。1938年から40年まではバイエルン国立歌劇場、1940年から48年までベルリン国立歌劇場で歌い、以降はヨーロッパ全土で活躍しましたが、交通事故により46歳の若さで逝去しました。◎マリリン・ホーン(1934-):アメリカのメゾ・ソプラノ。1954年にロサンゼルスでデビューし、70年代はメトロポリタン歌劇場を中心に活躍。とりわけ《タンクレーディ》などのロッシーニ歌劇のズボン役での名唱が知られています。◎ディートリヒ・フィッシャー=ディースカウ(1925-2012):ドイツのバリトン。よくコントロールされた声と知的な表現で、20世紀最高の歌手として称えられ、オペラ、歌曲のどちらにも素晴らしい録音を遺しています。(2023/08/25 発売)
レーベル名 | :SWR Classic |
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カタログ番号 | :SWR19436CD |
若きバス・バリトン歌手ティロ・ダールマンのデビューCDです。彼はノルトライン=ヴェストファーレン州のコンクールで1位を獲得後、チューリヒ歌劇場のメンバーとなりました。すでにデュッセルドルフ、コブレンツ、サンクトガレンなどの劇場に出演し、数多くの役をこなしています。共演した指揮者はヘルムート・リリンクをはじめ、フィリップ・ジョルダン、ヘルムート・ミュラー=ブリュール、クリストフ・シュペリング、また鈴木雅明ら錚々たる顔ぶれ。最も期待される歌手の一人です。このアルバムでは、シューベルト(1797-1828)の歌曲の中から彼のの声質にふさわしい「重めの歌」が選ばれています。(2015/12/23 発売)
レーベル名 | :Capriccio |
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カタログ番号 | :C3001 |
2023年6月12日に85歳の誕生日を迎えるイギリスの名テノール歌手イアン・パートリッジ。モンテヴェルディやエリザベス朝のリュート曲から、シェーンベルクとブリテンなどまで幅広いレパートリーを持つパートリッジですが、このアルバムは彼が1968年から72年にかけてBBCラジオで歌った、彼が最も愛するというシューベルトの歌曲を20曲収録したものです。多くの曲の伴奏を務めるのは彼の妹ジェニファーで、二人は長らく共演し、多くのリサイタルと録音を行っています。アーネスト・ラッシュも彼が信頼するピアニスト。またパートリッジ自らピアノを演奏して歌った3曲も収録されています。(2023/06/23 発売)
レーベル名 | :SOMM Recordings |
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カタログ番号 | :SOMMCD0670 |
シューベルト、シュレーカー、コルンゴルトの歌曲集。シューベルトは19世紀、シュレーカーとコルンゴルトは20世紀と、それぞれが生きた時代には、およそ100年の開きがあります。しかし、時代は違っても、彼らの歌曲には常に「美しき世界への憧れ」があるようです。それは神話の世界であったり、古き良き時代であったり、または美しい乙女たちが住む世界であったり…と、彼らは想像力を駆使してこれらの美しい歌曲を書きました。名ソプラノ、シュヴァネヴィルムスは、そんな憧憬を鮮明に歌い上げています。(2016/06/29 発売)
レーベル名 | :Capriccio |
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カタログ番号 | :C5233 |
詩人毎にシューベルトの膨大な歌曲を括るこのシリーズ、第14集はアングロ=サクソンとイタリアの詩人に焦点を当て、前者はシェイクスピアやオシアン、後者はペトラルカらが登場します。CD1は英語歌詞のドイツ語翻訳をテキストに、CD2の1~13はイタリア語で歌われ、14~17はイタリア語歌詞のドイツ語翻訳をテキストにしたもの。18はフランス、19はスロヴェニアの詞で、20は聖書によるものです。シェイクスピアによる「シルヴィアに」と「きけ、きけ、ひばり」はシューベルト歌曲の最高峰の一つとして親しまれています。ボーグの清楚なソプラノ、フリードリヒの気品あるバス・バリトンによる十全な演奏で。(2003/11/01 発売)
レーベル名 | :Naxos |
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カタログ番号 | :8.557026-27 |
シュレーゲル(1772-1829)やリュッケルト(1788-1866)などのロマン派の詩人たちの詩に付けられたシューベルトの珠玉のメロディ集。それまでハイネやゲーテに傾倒していたシューベルトが、ドイツ・ロマン派の大詩人シュレーゲルの詩と出会い"夕映え"や"蝶々"などに美しいメロディをつけたのは1818年頃からです。そして彼はリュッケルトやクロプシュトックなどの詩も含め1820年までに350もの歌曲を書きました。1825年にシューベルトとシュレーゲルは実際に邂逅しましたが、その時に2人の大芸術家がどんな会話をかわしたのかは残念なことに記録に残っていませんが、さぞかし刺激的なひとときだったことでしょう。(2007/11/14 発売)
レーベル名 | :Naxos |
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カタログ番号 | :8.554797 |