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ルディン, フェードル(1992-)

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  • ベートーヴェン、シューベルト、ヴォジーシェク、エルンスト: ヴァイオリン作品集

    【ウィーンに暮らし、学んだ作曲家たちによるヴァイオリン作品集】1992年作曲家エディソン・デニソフの孫としてモスクワに生まれたヴィルトゥオーゾ、フョードル・ルディンと、1985年やはりモスクワ生まれのボリス・クズネツォフのコンビによる2枚目のアルバム。2019年から3シーズン、ウィーン・フィルの最も若い団員としてコンサートマスターを務め、現在は指揮者としても活躍するルディン。ここでは高いテクニックはもちろん、より深みを増した音楽性で「音楽の故郷ウィーン」をテーマに、そして彼ら自身の故郷への思いも滲ませる素晴らしい演奏を聴かせています。(2024/11/08 発売)

    レーベル名:Fuga Libera
    カタログ番号:FUG838

  • 詳細

    デニソフ/ドビュッシー/ショスタコーヴィチ/プロコフィエフ:ヴァイオリンとピアノのための作品集(ルディン/クズネツォフ)

    2019年、ウィーン国立歌劇場およびウィーン・フィルハーモニー管弦楽団のコンサートマスターに就任したヴァイオリニスト、フョードル・ルディンの最新作。「Heritage(遺産)」と題されたアルバムには、ルディンの祖父であり20世紀半ばに活躍したエディソン・デニソフの作品を中心に、ショスタコーヴィチとプロコフィエフの作品が収録されており、モスクワに生まれてパリで育ったルディン自身のポートレートと言えるアルバムになっています。デニソフは社会主義リアリズム路線に反抗し、前衛的な作品を書いたことで知られるとともに、西側の作品を研究しながら独自の作風を模索し物議をかもした人。このアルバムに収録されたドビュッシーの未完の歌劇《ロドリーヌとシメーヌ》からの前奏曲と二重唱も、デニソフ自身がオーケストレーションを施したものですが、ここでは更にルディン自身がヴァイオリンとピアノ用に編曲、演奏しています。十二音技法で描かれたソナタも聴きものです。アンコールとしてラフマニノフが編曲したムソルグスキーの「ゴパーク」が置かれています。(2021/11/19 発売)

    レーベル名:Orchid Classics
    カタログ番号:ORC100183