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シエッラ, ロベルト(1953-)

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    シエッラ:カンタレス/ロイサ/三重協奏曲(トリオ・アルボス/コーネル大学合唱団&グリー・クラブ/ハラパ響/マルセレッティ)

    コーネル大学グリークラブとコーネル大学合唱団の創立100年記念曲「カンタレス」の作曲を依頼されたプエルトリコ出身の作曲家、ロベルト・シエッラ(1959-)は“失われた声”を呼び起こす音楽を書こうと決意したといいます。まず彼は、17世紀の祈りの本からケチュア語(インカ帝国の祖となった民族の言葉)のテキスト「Hanacpachap cussicuinin」を探し出し、4声のポリフォニーによるモダンな音楽を付けました。第2曲はアフロキューバンの儀式音楽とスペイン語の呪文の融合。独特なリズムと浮遊感は謎めいた雰囲気を盛り上げます。オーケストラによる第3曲「Interludio 間奏曲」は瞑想的でありながら、やはりユニークなリズムで彩られています。最後の曲は16世紀のスペインの作家ベルナル・ディアス・デル・カスティリョが書いたアステカ帝国征服の悲劇的な物語。侵略するもの、されるもの、双方の視点が錯綜する激しい戦いの音楽です。カリブ海の雰囲気を映し出した「三重協奏曲」と「ロイサ」も民族色豊かな楽しい作品です。(2020/05/22 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.559876

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    シエッラ:カンディンスキー/クラリネット・ソナタ/33 Ways to look at the same object (コンティニューム)

    プエルトリコ生まれの作曲家、シエッラの室内楽作品集。若い頃からカリブ海の伝統音楽に惹かれ、西洋音楽との融合を試み続けることで知られるシエッラですが、最近では伝統音楽以外の分野から素材を取ることにも興味を抱いており、このアルバムに収録されている「カンディンスキー」は、タイトル通り、ロシアの画家カンディンスキーの抽象画に触発された感覚的な組曲。トラック11ではサルサのリズムも登場。シエッラらしい作品として仕上がっています。この作品が完成する前、2002年には同じく画家ターナーに触発された「ターナー」も書き上げたシエッラ。絵画と音楽の融合によって生まれる音の追求に余念がありません。連弾のための「Formas de~」はシエッラの室内楽の中で最長の曲。シエッラと長年コラボレーションをしているアンサンブル「コンティヌム」の2人のメンバーのために書かれた特別な作品です。(2018/05/25 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.559849

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    シエッラ:交響曲第3番「ラ・サルサ」/悲しみの静寂の彼方で/バリケン/エル・バイレ(グート/プエルト・リコ響/バルデス)

    プエルト・リコ出身の作曲家シエッラ(1953-)のめちゃくちゃカッコイイ「ラ・サルサ」をお届けいたします。シンフォニア第4番(8.559738)でも、スペインの伝統を受け継いだ情熱的で挑戦的な作品を聴くことができましたが、今回のシンフォニア第3番は一層はじけています。各々の楽章に付されたタイトルをごらんください。まさにお祭り騒ぎ!この曲は2005年、ミルウォーキー交響楽団の委嘱によって書かれたもので、ニューヨークの熱気とカリブ伝統のサルサのリズムが溶け合う何とも楽しい曲なのです。「ボリケン」と「エル・バイレ」はシャコンヌの形式で書かれた一種の変奏曲。とは言え、その語法は現代的であり、もちろん熱狂的なリズムに支配されています。N.スコット・モマディのテキストを用いた歌曲集「悲しみの沈黙を越えて」はネイティブ・アメリカンの部族の文化と愛情を歌ったもので、ここでは先ほどの「シンフォニア」ようなリズムの応酬はあまりなく、真摯で愛に満ちた響きと叙情性が漲っています。(2016/02/24 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.559817

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    シエッラ:シンフォニア第4番/ファンダンゴ/謝肉祭(ナッシュヴィル響/ゲレーロ)

    よくCDストアの店頭で、手に取ったCDの作曲家の生まれた年を見て「ああ、これはゲンダイオンガクだから難解な音だろう」と棚に戻してしまうことがありませんか?このアルバムはそんな心配は全く無用です。とにかく冒頭の「ファンダンゴ」から行ってみてください。カスタネットを伴うスペイン伝統の舞曲が、驚くばかりの鮮やかさで耳に飛び込んでくるではないですか!もちろん手の込んだ「現代的な味付け」も随所に施されており、マニアの方の期待も裏切ることはありません。シンフォニア第4番は「交響曲の伝統」に対する取り組みであり、挑戦とも言える作品。各々の素材が有機的に結び付けれた面白いものです。「謝肉祭」は神話に登場する想像上の生き物を題材にした作品であり、同名の作品を書いたシューマンへのオマージュでもあります。未知でありながらも面白い作品を発見する喜びをお届けいたします。(2013/12/18 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.559738

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    シエッラ:ニューミュージック・ウィズ・ア・カリビアン・アクセント(ザックス/セルツァー)

    ロバート・シエッラは現代アメリカの作曲家の中でも、最も新しい潮流に属します。彼は若い頃から、カリブ海の多様な伝統民族音楽に惹かれ、自作にそのエキスを取り入れ、更に洗練させました。ここに収録されているのもそのような曲ばかりで、最も初期の作品である「呪文」はアフリカ系キューバ人の儀式の合唱に基づくもの、クラリネット・ソロのための「5つのスケッチ」はプエルトリコやカリビアンポップス、そしてカタロニアの伝統音楽からインスピレーションを得るなど、どれもが不思議な情感に満ちています。(2008/03/05 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.559263

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    シエッラ:ピアノ三重奏曲第1番 - 第3番/幻想曲、ファンファーレ、アリアと永久運動ファンファーレ、アリアと永久運動(トリオ・アルボス)

    プエルトリコに生まれ、ドイツでリゲティに作曲を学んだシエッラ(1953-)の作品集です。NAXOSからは室内楽作品集(8.559263)と大規模なミサ曲「プロ・パーチェ」(8.559624)が既にリリースされていて、その独特な語り口が秘かな反響を呼んでいる作曲家です。この3つのピアノトリオは1991年から2008年に渡って書かれたもので、作曲家の「その時の感性」をくまなく表現した自信作です。現代的なテイストの中にラテンとジャズの影響がはっきり見てとれるのが特徴で、このアルバムも最初のトラックから衝撃的な音が炸裂します。コープランド生誕100周年の記念行事のために作曲されたトラック8も興味深い音の連続です。(2011/04/13 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.559611

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    シエッラ:ラテンのミサ曲「プロ・パーチェ」(マーフィ/ウェブスター/ミルウォーキー響/デルフス)

    18 世紀から19 世紀にかけて、カトリックのミサから多くの素晴らしい作品が生み出されました。その流れを汲み、新たに創造を凝らした作品を書いてみたいと作曲家シエッラ(1953-)が試みたのがこのミサ曲「プロ・パーチェ」です。シエッラが幼いころに過ごしたプエルトリコのカトリックの教会での体験が基になっているというもので、その力強い祈りの歌声は多感な彼の心に大きな衝撃を与えたというのです。荘厳で深淵なテキストを歌う背後に流れる情熱的なラテンのリズムが、聴き手に不思議な感動を呼び起こします。ワールドミュージック好きにも歓迎されそうな音使いが新鮮です。(2009/07/29 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.559624

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    シエッラ:リズムと音の練習曲集/抒情小曲集/子供のためのアルバム(ベングトソン)

    1953年プエルトリコ生まれの作曲家ロベルト・シエッラ。巧みなリズムと色彩感あふれる響きを駆使したオーケストラ作品で世界的に注目されています。このアルバムは3つのピアノ曲集を収録したもの。「ESTUDIOS RITMICOS Y SONOROS 」はショパンやリストの練習曲の伝統を継承した技巧的な作品で、様々なテクニック、とりわけリズムを正確に刻むことが要求されています。14曲で構成された「PIEZAS LIRICAS 抒情小品集」はアルハンブラ宮殿をはじめとした多種多様な情景からインスパイアされた曲集。「ALBUM FOR THE YOUNG 若者のためのアルバム」はシエッラ自身の子供時代の思い出などが素朴な筆致で描かれています。演奏するマシュー・ベンクトソンは音楽学者、作曲家としても活躍するピアニスト。現代音楽や演奏機会の少ない作品を好む彼は、ウィリアム・バードからジェルジ・リゲティまで幅広いレパートリーを有しています。(2022/10/28 発売)

    レーベル名:IBS Classical
    カタログ番号:IBS-72022

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    ストラーチェ/ロッシ/カベソン/リゲティ/L. クープラン/ヘンデル:チェンバロ作品集(マルケス・チュリリャ)

    (2018/12/26 発売)

    レーベル名:IBS Classical
    カタログ番号:IBS-52018

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    ニャターリ/ヒグドン/ルイス/ミランダ:フルートとギターのための作品集(新世界からの宝物 3)(バルボサ/イルズン/ザノン)

    New World=新世界こと南北アメリカの作品を紹介する「新世界からの宝物」シリーズ。この第3集ではシリーズ常連のピアニスト、クレリア・イルズンに、ブラジル出身の二人の音楽家が参加して、6人の作曲家の室内楽作品を演奏しています。ギター、ピアノ、ヴィオラを演奏し、ジャンルを超えた活動を展開したニャターリのソナチネをはじめブラジル生まれの作曲家が多数を占める中で、プエルトリコのシエッラやアメリカのヒグドンのような注目の現役作曲家も取り入れて「新世界」の音楽の多様さに目配りしています(2023/06/23 発売)

    レーベル名:SOMM Recordings
    カタログ番号:SOMMCD0669