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リンカート, マルティン(1586-1649)

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    J.S. バッハ:カンタータ集 - BWV 4, 79, 80 (ミールズ/ポッター/ホブス/コーイ/コレギウム・ヴォカーレ・ゲント/ヘレヴェッヘ)

    独自レーベルを立ち上げてから8年、フィリップ・ヘレヴェッヘのさらなる冒険はシャンゼリゼ管弦楽団やアントヴェルペン交響楽団(旧称ロイヤル・フランダース・フィル)といった大規模オーケストラとの新規レパートリーでもくりひろげられてきましたが、やはりヘレヴェッヘといえばバッハ。満を持しての新録音で、一連の教会カンタータから彼にとって関心の高い作品をじっくり選び出し、今もなお少しずつ音盤化してくれているのは頼もしい限りです。今回はついに傑作中の傑作「神はわれらが堅き砦」BWV80と、もうひとつ同様に宗教改革記念日を彩ったカンタータ第79番、そして若き日のミュールハウゼン時代に書いた、17世紀以前の伝統の系譜をひく第4番...と、変化に富んだプログラムが魅力。とくにBWV80では金管・打楽器を伴う一般的な版ではなく、それらが使われない初演稿での録音になっているのが見逃せません。首席奏者は同レーベルでバッハの無伴奏曲集を全曲録音し、イザベル・ファウストやアマンディーヌ・ベイエールらの最新録音にも比しうると絶賛されたクリスティーネ・ブッシュ。さらにマルセル・ポンセール(オーボエ)、ブルース・ディッキ―(ツィンク)、モード・グラットン(オルガン)...と楽団の随所に多忙な大物たちが集い、ヘレヴェッヘのチームならではの一体感と推進力あふれる自然体の演奏で、過不足なく客観性を浮き彫りにしながら、これらの名品の「生まれたての真相」に迫ります。(2018/10/05 発売)

    レーベル名:PHI
    カタログ番号:LPH030

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    J.S. バッハ:カンタータ集 21 - BWV 24, 79, 80 (バッハ財団合唱団&管弦楽団/ルッツ)

    ルドルフ・ルッツによる「バッハ(1685-1750)のカンタータ演奏会」のライヴ録音第21集。このアルバムにはバッハのカンタータの中でも最も名高い作品の一つ第80番「われらが神は堅き砦」と三位一体節後第4日曜日用の第24番、宗教改革記念日用の第79番が収録されています。ルターのコラール「神はわがやぐら」をそのまま取り入れた第80番では神への信仰心の強さが歌われ、比較的短い第24番でも信仰心が穏やかな曲想で歌われます。また、常にユニークな演奏を試みるルッツらしく、第79番ではコラールの部分の合唱を聴衆たちに歌わせ、一体感を出すことに成功しています。(2018/08/24 発売)

    レーベル名:J.S. Bach-Stiftung, St. Gallen
    カタログ番号:BSSG-B617

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    バッハを聴く悦び(コクセ/フォクルール/ヘレヴェッヘ/ユレル/カフェ・ツィマーマン/ピルザン)

    【決定的名演から最新録音まで!先鋭的古楽演奏で楽しむバッハの名曲】ALPHA、ARCANA、PHIなどのレーベルに残された音源から、バッハの名曲を集めたCD3枚にもわたるベスト・アルバムが登場。フィリップ・ヘレヴェッヘ、エンリコ・ガッティといった巨匠から、カフェ・ツィマーマン、ジュリエット・ユレル、フランソワ・ラザレヴィチ、ブリュノ・コクセ、そしてパトリツィア・コパチンスカヤといった、新録音のたびに大きな話題を提供する名手たちの素晴らしい演奏を楽しむことが出来ます。不等分律を用いた美しい響きで世界中を驚かせたアーロン・ピルザンの「平均律」など、最新録音が惜しげもなく投入されているのも嬉しいところ。20世紀末から現在まで、世界を沸かし続ける魅力的なバッハ演奏を俯瞰できる、魅力的な企画です。※ 収録内容は次ページ(2021/09/24 発売)

    レーベル名:Alpha
    カタログ番号:ALPHA775