伝承
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第1集(SOMMCD0647)が高く評価されたレベッカ・オモルディアによる「アフリカのピアニズム」シリーズ第2集の登場。このシリーズのタイトルになったエウバのアフリカのピアニズムによる練習曲他、モロッコのベナブデルジャリルのロマンティックな小品、アラブ・イスラム圏の音楽を伝えるサリム・ダダの小品集など多彩な作品が収録されています。また今作にはアフリカ系アメリカ人の作曲家フローレンス・プライスの作品も収録、黒人霊歌「Don’t Let this Harvest Pass」の物悲しい旋律を用いた技巧的な「ファンタジー・ネグレ」も耳に残ります。レベッカ・オモルディアは「アフリカのクラシック音楽のパイオニア」と称賛される、ルーマニアとナイジェリアの血を引くピアニスト。ロンドン、ウィグモアホールで開催されるアフリカ音楽コンサート・シリーズの芸術監督を務めています。(2024/07/19 発売)
レーベル名 | :SOMM Recordings |
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カタログ番号 | :SOMMCD0688 |
1978年、レーゲンス生まれの合唱指揮者フローリアン・ヘルガートは、彼の故郷の大聖堂で最初の音楽経験を得ました。やがてミュンヘン音楽・演劇大学でミヒャエル・グレーサーに合唱指揮を学び、2008年に卒業、その後もヘルムート・リリンクを始めとした数多くの指揮者に教えを受け、2007年にはエリック・エリクソンが主宰した「若い合唱指揮者」のためのコンペションでファイナリストとなり、2011年から本格的に活動しています。彼はしばしばバイエルン放送合唱団を指揮し、様々な作品を演奏、高い評価を受けています。今作では、彼がドイツの伝統的なクリスマス・キャロルを指揮し、曲の合間には名オーボエ奏者がソロを吹くという超豪華なアルバムがお目見えしました。静かなクリスマスを過ごしたい方にオススメの1枚です。(2013/11/20 発売)
レーベル名 | :BR-Klassik |
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カタログ番号 | :900507 |
山岳地帯で用いられる長い管を持つアルプホルンの奏者エリアーナ・ブルキ。そしてラップランドのソプラノ、カロリーナ・カンテリネン。この2人の出会いによって生まれた魅惑的な音楽です。フィンランドを代表する作曲家、プロデューサー、ティモ・アラコティラの魅惑的な「合奏協奏曲」を中心に、ソリストたちの即興や、伝承曲など様々なジャンルの音楽が次々と奏され、聴き手を魅了します。なんだか楽しくなる2枚組です。(2015/12/23 発売)
レーベル名 | :Solo Musica |
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カタログ番号 | :SM221 |
グレゴリオ聖歌「怒りの日」の旋律の引用を収集するマニアな貴方の期待に、バスク出身でデュカスに作曲を、ワインガルトナーに指揮を学び、国際的名声は決して高いとはいえないアランバリが応えます。「イン・メモリアム」での引用は、ゾクゾク感があって巧みです。この作曲家の音楽はアルベニスやファリャら、スペインの芸術音楽の伝統をしっかりと踏まえていますが、やはり民謡風情緒との融合が聴き物。特にお薦めは「スペイン風幻想曲」で、19の"ほのぼの"感には癒されるし、21でのお約束の盛り上がりのわかりやすさに思わず拍手!作曲者ゆかりの管弦楽団の熱演が光ります。(2003/08/01 発売)
レーベル名 | :Naxos |
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カタログ番号 | :8.557275 |
ウクライナは民謡の宝庫で、その起源は9世紀後半のキエフ公国/キエフ=ルーシに遡るとされています。世界の民謡を集めたユネスコのオーディオ・ライヴラリーにはウクライナの歌が約15、500曲あり、これは他を引き離して最多。その旋律はチャイコフスキーの交響曲第2番のように後世の作曲家たちによって引用されたり、洗練された形での「芸術歌曲」へと変貌したりしました。このアルバムでは後者の「歌曲」を収録しています。ウクライナ生まれのレナ・ベルキナは、ライプツィヒ歌劇場の専属歌手を経てウィーン国立歌劇場やペーザロのロッシーニ・フェスティバルなどで活躍。ソニークラシカルからソロ・アルバムも出している実力派歌手で、2013年、16年、18年と新国立劇場に登場して聴衆を魅了しています。(2022/12/16 発売)
レーベル名 | :Solo Musica |
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カタログ番号 | :SM418 |
現代のノルウェーで高い人気を獲得している作曲家、アルネセンの合唱曲集。1980年トロントハイムに生まれ、6歳でピアノを始め、10歳でニダロス大聖堂少年合唱団に参加。以降も優れた音楽教育を受けてきました。バロック音楽とポピュラー音楽、奏法の様式を取り入れた作風で知られますが、彼が最も情熱を傾けているのは幼い頃から親しんだ合唱作品です。18歳の時に出身合唱団によって自作を初演し、その後も次々と作品を発表しているアルネセンですが、このアルバムでは2010年以降に作曲した最新作を披露しています。美しい響きを縦横無尽に駆使した繊細な作品を歌うのは、コロラド州デンバーに拠点を置く合唱団「カントライ」。芸術監督ジョエル・リンスマの指揮のもと、ボランティア歌手で構成された初の合唱団ですが、世界中の作曲家がこの合唱団のために曲を作るほどに優れた能力を持っており、2015/16のシーズンにはアルネセンを「コンポーザー・イン・レジデンス」として招待しています。(2018/01/26 発売)
レーベル名 | :Naxos |
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カタログ番号 | :8.573788 |
(2015/03/25 発売)
レーベル名 | :Contrastes Records |
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カタログ番号 | :Contrastes1201403 |