伝承
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(1987/10/01 発売)
レーベル名 | :Naxos Jazz |
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カタログ番号 | :86049-2 |
ハンガリーの有力な合唱団の一つ、ペーチュ大学合唱団が歌う活気あるバルトーク。「27のハンガリー民謡」は1937年に初演されて以来、ハンガリーを代表する合唱曲として親しまれており、いくつかの作品は金管アンサブルや吹奏楽曲に編曲され、幅広い人気を獲得した名曲です。めまぐるしく変化するリズム、エキゾチックな旋律を彼らは楽し気に歌いあげています。ピアノを伴う「4つのスロヴァキア民謡 BB78」と「ハンガリー民謡集 BB99」も収録。(2019/01/18 発売)
レーベル名 | :SOMM Recordings |
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カタログ番号 | :SOMMCD216 |
このアルバムには19世紀のロマンティックな歌曲と、この伝統が衰退したあとに新たな道を模索した作曲家たちの歌曲が収録されています。ロマンティックな歌曲の代表として選ばれたのはシューマンの歌曲で、バルトークとコダーイは民謡素材を発展させたもの、後期ロマン派から近代へと調性を脱却していく過程に生まれたベルクの歌曲、それぞれ独自の表現が模索されており、ドイツで声楽を学んだメゾ・ソプラノ、コリンナ・ショイルレが曲の特徴を生かしながら丁寧に歌い上げています。(2024/05/24 発売)
レーベル名 | :Solo Musica |
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カタログ番号 | :SM435 |
マリアレーナ・フェルナンデスとアンサンブル「ホテル・パリンドローネ」による魅惑的な1枚。アンサンブルは、バグパイプ、リラ、ニッケルハルパ、ジューズハープ(口琴)、ブズーキなどの伝統的な楽器を用い雰囲気ある編曲による演奏を披露。伝承曲の中にバルトークやハイドン、スカルラッティなどがさりげなく置かれるなど、クラシック、ジャズ、フォーク、エスニック、ワールドミュージックを融合させたジャンルを超えた作品が並びます。トラック5のハイドンのソナタはフェルナンデスがアレンジなしの原曲を闊達に弾きこなしている・・・と思えば、曲の最後でアンサンブルが乱入。終楽章では様々な楽器が歌い交わす楽しい編曲に仕上がっています。ヴォーカルとピアノを担当するマリアレーナ・フェルナンデスはインドのムンバイ生まれのミュージシャン。ボンペイ大学で心理学と哲学を学び、ウィーンに留学、ウィーン音楽大学でピアノ演奏のディプロマを獲得、現在はこのようなユニークで実験的な作品を次々に発表、好評を博しています。(2020/05/15 発売)
レーベル名 | :Gramola Records |
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カタログ番号 | :Gramola99119 |
宗教改革に対するカトリック教会の姿勢を明確にし、世俗化しかけたキリスト教を刷新するために行われたトリエント公会議。これは当時、自由な形式が跋扈していた教会音楽にも影響が及び、「全てのポリフォニー音楽を廃止する」という案まで出たほどでした。そんな時、パレストリーナが神に導かれて作曲し、会議で演奏。その素晴らしさに感動した人々が「やっぱりポリフォニー音楽は必要」と納得したのが、この「教皇マルチェルスのミサ」と言われています。ただし、今ではその逸話は単なる伝説とされていますが・・・。このアルバムには、他に、この時代のキリスト降誕を喜ぶ賛美歌を収録。カトリックとプロテスタントの架け橋としての音楽を綴ります。(2012/07/25 発売)
レーベル名 | :Rondeau Production |
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カタログ番号 | :ROP6043 |
リスボンの有名な"カルースト・グルベンキアン財団"の壮麗なホールで開催されたユニークな演奏会のライヴ録音。バロック時代の響きとポルトガル独特のギターのサウンドの融合、この地の音楽に影響を与えたアラビア、ガリシアの音楽、そして中世13世紀のカンティガや、民族歌謡"ファド"まで、ポルトガルのありとあらゆる音楽が詰め込まれた1枚です。参加しているのはポルトガル屈指のバロック歌手、クィンタンスと、ファド歌手のリベイロを中心とした演奏家たち。バッハのシンフォニアが1曲含まれていますが、こちらも通常の響きとは全く違う、エスニックで力強い味わいとなっています。音で綴るポルトガルの歴史です。(2017/12/22 発売)
レーベル名 | :Naxos |
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カタログ番号 | :8.573875 |
【昔日のフランス民衆が暮らした世界の光と闇。バロックの名手たちが陰翳鮮やかに】フランス西部、ポワトゥー地方ヴァンデ県の民衆伝統音楽を集め、バロック期の作法に基づくアレンジによって古楽器で演奏したアルバム。ヴァンデ県はブルターニュ半島のすぐ南に位置し、民衆舞踏の豊かな伝統があるポワトゥー地方の中でも特にユニークな11拍子、13拍子などの不規則なリズムも聴かれる、独特な民衆音楽が発達しました。RICERCARレーベルでマレのヴィオール作品全曲録音にも加わっている古楽撥弦奏者ミゲル・アンリは、旧友でもある民俗音楽歌手ローラン・ティクシエと協力し、このヴァンデ県のさまざまな音楽を収集。素材感豊かでニュアンスに富んだ古楽器の味わいがよく生きるアレンジで、時にいかにも民衆音楽風、時にいかにも宮廷楽団然とした響きで、さながら民衆文化を好んで宮廷でも楽しんだ昔日の貴族たちの楽しみを彷彿とさせる音楽世界を紡ぎ出しました。いずれもピグマリオンの一員として活躍をみせるヴァイオリンのジェローム・ヴァン・ワールベーケやクラヴサンのアルノー・ド・パスクアルをはじめ、演奏に加わる古楽器奏者たちは皆ミゲル・アンリ同様の経験豊かな才人揃い。民衆音楽ならではの躍動感を洗練された宮廷音楽流儀に読み替えるか、それとも土気の匂いたつ民俗情緒の側面を際立たせるか、曲ごとに絶妙の匙加減で両世界を行き来してゆくセンスは圧巻です。各作品の出典も解説(仏、英語)に明記。聴き深めるほどに旅情を誘われる21世紀ならではの越境型古楽アルバムです。(2023/11/24 発売)
レーベル名 | :En Phases |
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カタログ番号 | :ENP015 |
現代のスペインで最も高名な作曲家の一人、ロレンソ・パロモ。彼はホアキン・トゥリーナの後継者としてスペインの民族要素を取り入れた管弦楽曲やギター曲を数多く作曲、その作品は多くの人から愛されています。この「シンフォニア・コルドバ」はスペイン、アンダルシア州の長い歴史を持つ都市コルドバの風景が映し出された作品。2015年にコルドバ大劇場で初演された歌を伴う抒情的な曲です。第1楽章ではコルドバの大聖堂に向かう道行が描かれており、ギターの伴奏を伴う美しい歌も聴こえてきます。第2楽章では街を流れるグアダルキビール川の周辺の風景、第3楽章では5月に開催される「春を祝う祭り」でにぎわう街の風景が描かれています。「フルゴレス」は名指揮者ファエル・フリューベック・デ・ブルゴスのために書かれた曲。2011年にブルゴスが初演を担っています。ギターとヴァイオリンが激しい応酬を繰り返す中、オーケストラが控え目に割って入り、すぐに豊かな対話が始まり、最後は祝祭的な雰囲気で終わる楽しい曲です。スペインを代表する名手、ロペス=コボスの情熱的な演奏が曲を盛り立てています。(2018/02/23 発売)
レーベル名 | :Naxos |
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カタログ番号 | :8.573326 |
心沸き立つギターの音色、夢引き裂くかのような歌声、どことなくエキゾチックなメロディ、これらを聴いて背中がぞくぞくしない人はいないでしょう。名歌手マリア・バーヨとペペ・ロメロによってこの世に生を受けた歌曲たちは、夜の寂しさと妖艶さの中に微かに香る狂気までをも、恐ろしいまでに表現し尽くしています。また、ペペ・ロメロ率いるギター・カルテットと熱血指揮者、デ・ブルゴスの共演による「シエンフエゴスの協奏曲」も聴きもの。前半を聴いて瞑想的になり過ぎてしまったと思ったらぜひ最後まで聴きとおしてください。あなたの脳が心地よい汗をかくこと間違いなしです。(2009/08/26 発売)
レーベル名 | :Naxos |
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カタログ番号 | :8.572139 |