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    ブラームス:歌曲集(バンブリー/グラス)

    1937年生まれのメゾ・ソプラノ歌手グレース・バンブリーは、素晴らしい声を持ちながらも現代でも根強く残る「人種差別」による様々な障害を乗り越え、その才能を開花させた人です。彼女はカルメン、アイーダなどドラマティックな役を得意とし、1961年のバイロイト音楽祭ではワーグナーの《タンホイザー》でヴェーヌスを歌っていますが、この1965年のザルツブルク音楽祭ではワーグナーとは対極を成すブラームスの歌曲集をじっくり歌い上げ、強い印象を残しました。声の威力に頼ることなく繊細な表現を用い、時には民謡調の素朴な歌曲を軽やかに歌うバンブリーの新たな魅力を感じさせる素晴らしいリサイタルです。(2017/10/20 発売)

    レーベル名:Orfeo
    カタログ番号:C941171B

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    ブラームス:歌曲集(フェルミリオン/シュミット/バンゼ/ドイチュ)

    cpoレーベルが長い時間をかけて取り組んできたブラームス(1833-1897)の歌曲全集のツィクルスが、この第10集の2枚組で完結となりました。最終巻に収録されているのは「49のドイツ民謡集」と「子どものための民謡集」、そしていくつかの遺作です。ブラームスの晩年に書かれたとされる「49の民謡集」(全体が7巻からなりますが、最終巻は合唱のための曲なのでここには含まれておらず、全部で42曲となります)は、とても親しみやすく、抒情的で素朴な風合いを持っています。「子どものための民謡集」は20歳代の作品で、中では「眠りの精」が子守歌としてよく歌われます。歌っているのは、いつものヴァーミリオン、シュミット、バンゼの3人で、安定した歌唱と表現力は何物にも代えがたい魅力を放っています。(2013/01/23 発売)

    レーベル名:CPO
    カタログ番号:777023-2

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    ブラームス:歌曲集(ヘンゼル/ジェディカー)

    ドレスデンで生まれ、数々の音楽アカデミーで学んだバリトン歌手マルティン・ヘンゼル。チューリヒの音楽アカデミーではヴェルナー・ギューラに師事しリートを研究。ハルトムート・ヘルの元で研鑽を積んでいたときにはフィッシャー・ディースカウとユリア・バラディにも強く影響を受けたといいます。チューリヒ歌劇場でデビューし、数々のオーケストラ(バロックも含む)と共演、多くの歌曲やオラトリオを歌っています。そんな彼による「暗き光」と題されたこのブラームス(1833-1897)の歌曲集に耳を傾けてみると「交響曲やピアノ曲でのブラームス」とはまた違った印象を受けるのではないしょうか?交響曲のようなベートーヴェン譲りの堅固さでもなく、晩年のピアノ曲のような内省的で晦渋さでもない、ブラームスの心の声のようなものが、余すことなく表出されているように思えます。もちろん「4つの厳粛な歌」のような、全ての世俗的なものから解脱したかのような精神的な作品も含めて、実直で愛すべき人間であったブラームスが透けて見えるような迫真の歌唱です。(2014/07/23 発売)

    レーベル名:Oehms Classics
    カタログ番号:OC883

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    ブラームス:歌曲全集 1 (プレガルディエン/アイゼンロール)

    NAXOSからブラームスの歌曲全集がスタート。第1集となるこのアルバムでは、名テノール、クリストフ・プレガルディエンを起用し、作曲年代が25年に及ぶさまざまな歌曲に新たな光を当てています。「永遠の愛について」や「5月の夜」を含むOp.43の4曲はブラームスの歌曲の中で特に良く知られる曲集。「野の寂しさ」を含むOp.86は円熟期のブラームスらしい渋い美しさを持った曲集。「調べのように私を通り抜ける」で始まるOp.105は彼と同時代の詩人の詩を用いた歌曲集。独白とも思えるブラームスの晩年の心情が反映された名作揃いです。Op.32は比較的若々しい曲調に満ちた曲集。ほとんどの曲に恋する人への想いが綴られており、想像以上にロマンティストだったらしいブラームスの一面が窺えます。プレガルディエンは落ち着いた声の響きを存分に生かし、ブラームスの繊細な感情表現が施された歌曲を丁寧に歌い上げています。(2021/12/10 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.574268

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    ブラームス:歌曲全集 2 (ヴンダーリン/ヴァレンティン=フィーグト/カレル/インゲンパス/アイゼンロール)

    シューベルト、シューマンの伝統に連なる、19世紀のドイツにおけるリート(歌曲)発展の立役者の一人がブラームスです。彼は生涯を通じて約300作にも及ぶ歌曲を作るとともに、ドイツ民謡を元にした歌曲も多く遺しています。このアルバムに収録されたのは、後者の代表作の一つ「49のドイツ民謡集」第1集-第5集の35曲です。ドイツの言語学者アントン・ヴィルヘルム・ズッカルマリオとアンドレアス・クレッチュマーが編纂した「ドイツ民謡集」に収められた旋律を元に、ブラームスが見事なピアノ伴奏を付け、愛や嘆き、ユーモア、悲しみなどのテーマ毎に分けられたこの曲集は、どれも素朴な旋律を持ちながら、時には親密に、時には緊迫した情景が描かれた曲ばかり。ブラームスが愛したドイツ民謡が持つ豊かな世界がお楽しみいただけます。アルバムでは4人の歌手たちが分担して、それぞれが曲に寄り添った歌唱を聴かせます。ピアノ伴奏のウルリヒ・アイゼンロールは素晴らしい演奏で歌手たちをサポートするとともに、ブックレット(英語)に詳細な解説を書いています。(2022/12/09 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.574345

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    ブラームス:歌曲全集 3 (ヴンダーリン/ヴァレンティン=フィーグト/カレル/インゲンパス/アイゼンロール)

    ブラームスの歌曲全集第3集は、前作に続きブラームスを魅了した民謡による創作を集めています。ブラームスはドイツ・リートの作曲にも熱意を注ぎ、生涯を通じて約300作にも及ぶ歌曲を作るとともに、ドイツ民謡を元にした歌曲も多く遺しました。ブラームスにとって民謡は学問的研究の対象ではなく、音楽創作上のインスピレーションの源でした。『49のドイツ民謡集』はドイツの言語学者アントン・ヴィルヘルム・ズッカルマリオとアンドレアス・クレッチュマーが編纂した「ドイツ民謡集」に収められた旋律を元に、ブラームスがピアノ伴奏を付けたもの。第1集から第5集は当シリーズの「歌曲全集第2集」(8.574345)に収録され、当CDには残る第6集と第7集が収められています。第6集までは独唱および二重唱の曲ですが、第7集は四重唱曲で、民謡の旋律を元にした声楽アンサンブルの可能性を示しています。第49曲「ひっそりと月が昇る」の旋律はピアノ・ソナタ第1番(1853)の第2楽章「主題と変奏」の主題で、彼が若い頃からこの旋律に魅了されていたことが窺えます。愛らしい第4曲「眠りの精」が有名な『子供のための15の民謡』は一層素朴な味わいを持つ曲集。ブラームスの巧妙なピアノ伴奏が旋律に彩りを添えています。 ウルリヒ・アイゼンロールはシュトライヒャー製のフォルテピアノによる素晴らしい演奏で歌手たちをサポートするとともに、ブックレット(英語・ドイツ語)に詳細な解説を書いています。(2023/02/10 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.574346

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    ブラームス:歌曲全集 4 (ヴンダーリン/カレル/アイゼンロール)

    NAXOSのブラームス歌曲全集シリーズ。第2集と第3集は民謡集でしたが、第4集では20代の頃に書かれた独唱のための歌曲に焦点が当てられています。ボレロのリズムによる「スペインの歌」を含むOp. 6は20歳頃の作品。Op. 14は彼の恋人となったアガーテ・フォン・シーボルトとの出会いがきっかけで書かれたと言われる歌曲集。どちらの曲集も、当時彼が魅了されていた民謡をベースとした簡素な作風でありながら、ブラームスらしい旋律美があふれています。「Op. 19のタイトルは「歌(Gesange、Lieder、Romanzeなど)」ではなく「詩(Gedichte)」とされているのが特徴。どの曲もピアノ・パートにも重要な役割が与えられています。「7つの歌」Op. 48は約10年の歳月をかけて書かれたもので、スイス民謡からの影響が感じられる「恋しい人のもとへ」や、コラールを思わせる「心変わり」、シューベルトを思わせる長調と短調がめまぐるしく交代する「涙の中の慰め」など聴きどころの多い曲集です。クリストフ・プレガルディエンに師事したテノール、カレルと、オペラ、コンサートの両面で活躍するソプラノ、ヴンダーリンの演奏で。(2023/12/08 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.574489

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    ブラームス:歌曲全集 6 (ヴァレンティン=フィーグト/インゲンパス/アイゼンロール)

    NAXOSのブラームス歌曲全集シリーズ。第6集には4曲の二重唱曲と、円熟期の独唱曲が収録されています。ブラームスは、独唱曲だけでなく二重唱曲においても深い表現力を示しており、作曲家20代後半に書かれたOp. 28では、人間関係の複雑さ、愛の喜びと苦しみ、そして人生の深遠な問いが表現されています。Op. 69の「9つの歌」は詩の世界観を音楽で豊かに表現しており、文学作品との深い関わりが感じられるもの。Op. 58もさまざまな表情を見せる曲集で「セレナード」ではイタリア的な軽やかさも感じられます。Op. 72はより個人的で内省的な内容を持ち全曲にわたり「人生の儚さ」が描かれています。ケルン音楽舞踊大学でマリオ・ホフとウルリッヒ・アイゼンロールに師事し2022年からはバイエルン放送合唱団のメンバーとして活動するエスター・ヴァレンティン=フィーグトと、このシリーズで民謡曲集(8.574345、8.574346)を歌ったコンスタンティン・インゲンパスの演奏です。(2024/12/06 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.574561

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    ブラームス・コンプリート・エディション 1 - 歌曲集(バンゼ/シュミット/ドイチュ)

    日本のクラシックファンは不思議なくらいブラームス大好き。でもなぜか、歌曲だけには親しんでいない人も多いようです。交響曲や室内楽曲が凄すぎるからかもしれませんし、同じドイツ歌曲のシューベルトやシューマンの存在も不利。そんな、実はもっとブラームスの事を知りたかった貴方にCPOが贈る、歌曲全集の第一弾。全歌曲を作品番号順に、ドイツ人の名歌手を起用(ここんとこが重要)して録音していきます。ピアノは日本でもすっかりお馴染みのドイチュ。当巻での有名曲はOp.3-1と7-1くらいですが、真のブラームス通になるために、頑張って聴き通しましょう。(1987/10/01 発売)

    レーベル名:CPO
    カタログ番号:999441-2

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    ブラームス・コンプリート・エディション 2 - 歌曲集(バンゼ/シュミット/ドイチュ)

    CPOが社運を賭ける真面目なこのシリーズをお薦めする自信が確信に変わる第2集です。第1集同様、バンゼとシュミットという今をときめく人気歌手2人で曲によって歌唱を分担、ドイチュの絶妙な伴奏も相変わらず。収録曲も、例の行ったり来たりする(くせに美しい)旋律もすっかり板に着き、紛れもないブラームスの和声に彩られ、聴き手をドイツロマン派の世界に誘います。ブラームスの歌曲は聴いたことがないという貴方、迷わず当シリーズを買い進めましょう。ブラームスのこと、もっと好きになれます。(2000/02/01 発売)

    レーベル名:CPO
    カタログ番号:999442-2