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ポーター, コール(1891-1964)

Search results:78 件 見つかりました。

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    コール・ポーター・コレクション「レッツ・ミスビヘイブ!」(1927-40)

    コール・ポーターの曲は、いわゆるスタンダード曲になっているものが多いが、時としてその和声進行を「?」と感じることがある。でも、こうやって歌入りで聴くと、イイのですね。機能和声という「進行」優先の考え方から、時としてチョっとはずれて「和声の色彩」を重視していたのだな、と判ります。ここでの聴き物は、何と言っても彼の弾き語り。やっぱり「才能のある金持ち」の芸は上品だわ。イントロがセンス良く、歌もさりげなくて雰囲気出してます。(2001/07/01 発売)

    レーベル名:Naxos Nostalgia
    カタログ番号:8.120533

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    テディ・ウィルソン「アイ・ウォント・トゥ・ビー・ハッピー」オリジナル・レコーディングス(1944-1947)

    何たってテディ・ウィルソンは上手い! 「巨匠」というより「名人」「達人」の域ですな・・と。神経の行き届いたプレイは今日でも大きなお手本です。両手のバランスがいいからストライドがうるさくない、イントロつけるのが最高に上手い、オブリガートは勿論、ベースソロのコンピングに至るまで気配り十分のフレージング、タッチが良いから音の粒立ちクッキリ・・・。ああホメ言葉ばかり。モダン期には、フラナガン、アル・ヘイグ、ハンク・ジョーンズと後継者が出たけれど、今は? 強いて言えばハロルド・ダンコやフレッド・ハーシュか?(2001/08/01 発売)

    レーベル名:Naxos Jazz Legends
    カタログ番号:8.120538

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    ガートルード・ローレンス:「ガーティー」スター・オブ・スクリーン、ミュージカル&レヴュー オリジナル・レコーディング集 (1927-1936)

    ロンドンやニューヨークで大成功を博したガートルード・ローレンスは、“ミュージカル・コメディのファースト・レディ”と称された大スター。表現力あふれる魅力的な演技が絶賛される一方で、歌の実力に関しては疑問を投げかける批評家もいましたが、残されたレコードはいずれも味わいに満ちています。当ディスクには、彼女がヒロインを演じることを想定してガーシュウィンが作曲し、ロングランを記録したミュージカル《オー・ケイ》からのナンバーも収録。「なんとも切ない声だったなあ」と作曲者本人が初演時の出来ばえを語った<やさしき伴侶を>をはじめ、<メイビー>、<ドゥ、ドゥ、ドゥ>の3曲で含蓄に富んだ歌いまわしが堪能できます。(2002/01/01 発売)

    レーベル名:Naxos Nostalgia
    カタログ番号:8.120560

  • ジュディ・ガーランド:「虹の彼方に」ザ・ヤング・ジュディ・ガーランド オリジナル・レコーディングス (1936-1949)

    (2002/02/01 発売)

    レーベル名:Naxos Nostalgia
    カタログ番号:8.120563

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    ジャンゴ・ラインハルト 第2集:フランス・ホットクラブ五重奏団録音集 1938-1939

    ジャズ・ギターって、何となくジャズの歴史の中では傍流にあるような感じがする。スウィングもバップ・イディオムもモードも、基本的には管楽器的な発想だもんね。だけど、ここでのジャンゴを聴いて目が醒めた。ここには、既にウェスはおろか、メセニーの語法を先取りしている(1曲目のアルペジオは、まさにそれ)。勿論、グラッペリがいてこそのこの雰囲気! 当時のパリには、やっぱり音楽の「華」も「先進性」もあったのだな、と判ります。これは一生聴き続けて損の無い音楽でっせ。例えば、 Night and Day のフレージングなんか、ポッと出の若造にはとても出せない味わいですなあ。ギターもヴァイオリンも。(2001/10/01 発売)

    レーベル名:Naxos Jazz Legends
    カタログ番号:8.120575

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    ファッツ・ウォーラー:名演集(1935)

    スウィング時代のピアニストで、「神様」テイタムを別格としてもアール・ハインズやテディ・ウィルソンと比べて、ファッツ・ウォーラーは何となく「イロモノ」視されている。ま、理由は色々あるでしょう。第1の理由は「歌っちゃう」ところ。第2の理由は「顔が常におどけている(特に目をひん剥いているところが・・・)」ところ。日本のヒョーロンカにはこれじゃ受けないよなあ。そこが師匠の不幸。しかし、師匠の軽やかなストライド奏法と右手の装飾音は超絶的に素晴らしい。そして、ショウの現場では師匠がイチバン。ま、林家三平的な芸人とでも申しましょうか。これはマスト・アイテムだ。(2001/10/01 発売)

    レーベル名:Naxos Jazz Legends
    カタログ番号:8.120577

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    ザ・コメディ・ハーモニスツ「ホィッスル・ホワイル・ユー・ワーク」オリジナル・レコーディングス 1929-1938

    ワイマール共和国時代に花開いたドイツのコーラス・グループの中でピカイチの存在感を誇るのが、ザ・コメディ・ハーモニスツです。コーラス5人にピアノという編成により、ソフィスティケートされたハーモニーと変幻自在のスタイルで、クラシックの名曲や各種ヒット・チューン、そしてドイツ民謡までもモダンかつスウィートに焼き直しちゃうのですから、なんとも驚きです。ヒトラーの台頭により、ユダヤ系のメンバーが抜けた後も活動を続けた彼らですが、当盤には初期のヒットナンバーから、メンバーチェンジ後に吹き込まれた〈ホイッスル・ホワイル・ユー・ワーク〉(「口笛吹いて精出して」の邦題もあり)など、計19曲が収録されています。(2002/07/01 発売)

    レーベル名:Naxos Nostalgia
    カタログ番号:8.120613

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    アーティ・ショウ:「ビギン・ザ・ビギン」オリジナル・レコーディングス1936-1939

    スイング時代の録音を聴くと、「ああ何でクラリネットは廃れてしまったのか」と痛感します。答えは簡単で「クラはスクリームしやすい。クラは大きな音が出ない。」というのに加えて「クラはオクターブ・キーがなくて難しい」というのがあります。小生は、モダン期のバディ・デフランコなど大好きなのですが、ここでのアーティ・ショウ、音にダンディズムがある。フレーズが滑らかでモダン。実にいいです。久々に現れたわがクラの新星(というにはオッサン過ぎるが)谷口英治にも通じる「音楽的育ちの良さ」を感じます。グッドマンより和めるよ。(2002/11/01 発売)

    レーベル名:Naxos Jazz Legends
    カタログ番号:8.120615

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    ノエル・カワード: 「マッド・アバウト・ザ・ボーイ」 コンプリート・レコーディング第3集(1932-1943)

    イギリスの才人・ノエル・カワードの第3集は、HMVレーベルが発売しなかった《マッド・アバウト・ザ・ボーイ》のレアな録音からスタート。こうしたマニアックな配慮も、コンプリート・レコーディング集ならではの楽しみですね。ソングライターとして抜群の才能を誇ったカワードがヴォーカリストとしてのひらめきを発揮した《ユード・ビー・ソー・ナイス・トゥ・カム・ホーム・トゥ》は、洗練の極みともいえる歌い口がなんとも素敵!このコール・ポーターの名曲はヘレン・メリルの名唱があまりにも有名なため、女性が切々と歌うものであると思い込んでいる方、いらっしゃいませんか? 本来は、男性から女性に向けて歌いかけるのが正解なのです。(2002/11/01 発売)

    レーベル名:Naxos Nostalgia
    カタログ番号:8.120623

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    コール・ポーター第2集:「バット・イン・ザ・モーニング・ノー」オリジナル・レコーディングス1930-1943

    ロシア系の移民やユダヤ系が多かったソングライターの世界で、ひときわ異色を放ったのがコール・ポーターです。なにしろ富豪の御曹司で、しかもハーバードとイェールの出身!パリに遊学し、大金持ちの未亡人と結ばれ、詞も書けば、曲も作り、それらが大ヒットして大判小判がザックザック状態なんですから、笑いが止まりません。作風は、ひと捻りした都会的な感性とユニークで華麗なコード進行が特徴的。甘いだけではなく、エキゾチックな味わいが含まれているあたりにもご注目ください。どこかで耳にしたことがあるメロディが次々に登場します。リー・ワイリー、エセル・マーマン、ジュディ・ガーランドなど、名花たちの競演も嬉しいですね。(2002/12/01 発売)

    レーベル名:Naxos Nostalgia
    カタログ番号:8.120627