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ヘンデル, ゲオルク・フリードリヒ(1685-1759)

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    ヘンデル:オラトリオ「デボラ」(ユンゲ・カントライ/フランクフルト・バロック管/マルティーニ)

    今日では「メサイア」をはじめ、英語のオラトリオの大家と位置付けられているヘンデルですが、実は彼がこの分野にのりだしたのは50歳近くになってからで、1732年の「エステル」が最初でした。その翌年に、旧約聖書の士師記に主題を求めた「デボラ」が書かれます。知名度にも恵まれず、同時期の「アタリヤ」ほどに初演が成功したわけでもなく、音楽的にも他のヘンデル作品を継ぎはぎした部分が多くありますが、合唱の力強さなど、ヘンデルらしさは健在です。ナクソス価格だからこそ珍曲も楽しみがいがあるというもの。ライヴ録音ならではの熱気を孕んだ演奏でお楽しみください。(2002/02/01 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.554785-87

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    ヘンデル:オラトリオ「時と真理の勝利」(ユンゲ・カントライ/フランクフルト・バロック管/マルティーニ)

    有名な「メサイア」などでヘンデルのファンになれば、1曲でも多く他のオラトリオが聴きたくなる筈。でも録音が少ないし値段も高い、という悩みをナクソスが解決します。この哲学的作品は演奏機会自体少ない上、当盤は、1707年の初稿と歌詞を英語化した1757年の第3稿に挟まれて初演後埋もれてしまい完全な楽譜すらなかった、伊語で歌われる第2稿です。序曲と壮麗な冒頭合唱に感動してしまえば、全3枚を聴き通したくなること請け合い。合唱の素晴らしさはもちろん、アリアではCD1、8の技巧性や、CD2、8のカリヨンが醸し出す夢幻的雰囲気など、聴き所満載です。(2000/04/01 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.554440-42

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    ヘンデル:オラトリオ「トビト」(マルティーニ)

    この「トビト」という珍しいオラトリオは、純正ヘンデル作品ではありません。ヘンデルに仕えた写譜を父に持ち、自らもヘンデルに鍵盤楽器を師事したスミスという人物が、題材を聖書の世界に求め、ヘンデルのオペラ、オラトリオなどを継ぎはぎし、更に自作も加えた、いわばパッチワーク的作品なのですが、偉大な芸術作品に仕上がっているのは、素材が最高だからでしょう。敬虔なユダヤ人で盲目のトビトが視力を回復し、息子のトビアスが無事にサラと結婚できるまでの物語。ナクソスから既発売の「ギデオン」「ナバル」同様、マルティニ率いる演奏家たちの貴重な仕事に拍手喝采!なお、各トラックの原曲は解説を参照してください。ライヴ録音です。(2007/05/01 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.570113-14

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    ヘンデル:オラトリオ「ナバル」(ユンゲ・カントライ/フランクフルト・バロック管/マルティーニ)

    これは珍品、ヘンデル作品であってヘンデル作品ではありません。ヘンデルの支持者であり、その作品の演奏に功績を残したジョン・クリストファー・スミスという人物が、ヘンデルの様々なオペラやオラトリオなどから音楽を拝借し再構成、やはりヘンデルと共に仕事をしたモレルの台本を使い、1曲のオラトリオに仕立てたのです。驚くべきは、商業的な目的からこのように継ぎ接ぎされた作品にも関わらず、各曲が余りにも素晴らしいものだから、音楽的に何の不満も感じさせないこと。さすがはヘンデルと唸らざるを得ません。特に優れているのはアリアで、独唱者たちの好演も相俟って聴き手を静かな興奮に誘います。(2002/09/01 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.555276-77

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    ヘンデル:オラトリオ「復活」 HWV 47 (ベヴァン/クロウ/デイヴィス/ハイマス/イングリッシュ・コンサート/ビケット)

    【英国の古楽器演奏シーン最前線から届いた、ヘンデル若き日の傑作オラトリオ新録音!】ロンドンに渡り破竹の勢いでオペラの世界を席巻する前、若い頃にはハンブルクの歌劇場を経てイタリアに渡り、本場の劇音楽を肌で体感して芸術性を養ったヘンデル。その青年期の大きな成功作の一つが、1708年にローマで初演されたオラトリオ『復活』でした。イエスの死を嘆く(聖母ではない)2人のマリアを中心に、イエスが復活したという話題を当人不在の中で歌い継ぎながらキリスト教信仰の核心へと迫る内容で、数々の金管奏者やヴィオラ・ダ・ガンバ独奏まで加わる当時としては異例の大編成オーケストラが起用され、初演時には名匠コレッリがヴァイオリンを弾きながら楽団をまとめました。起伏に富んだ音楽作りはストラデッラやアレッサンドロ・スカルラッティら17世紀イタリアの作曲家たちの先例に倣いつつも、既にヘンデルならではの雄弁な音使いが見られ、後年の作品に転用されてゆくナンバーも少なからず含まれています。既存盤にも意欲的な名演は少なくありませんが、21世紀の英国古楽界を担う多才な指揮者ビケット率いるイングリッシュ・コンサートの新しい録音は、最前線の瑞々しさと堅固な解釈設計のどちらにも秀でた魅力あふれる仕上がりで、この傑作に接する喜びを存分に味あわせてくれます。通奏低音にはテオルボと鍵盤2台が加わり、弦楽構成は6/6/3/3/2と18世紀初頭の作品にしては大規模な編成。全体として若いメンバーが目立つ中でもピノック時代からのトランペット奏者マーク・ベネットやトラヴェルソのリザ・ベズノシウク、ガンバのジョナサン・マンソンらヴェテランたちも絶妙な活躍をみせ、頼もしき名歌手ルーシー・クロウや英国カウンターテナー界を席巻するイェスティン・デイヴィスら独唱陣もそれぞれに確かな存在感で迫ります。昨年の《ロデリンダ》(CKD658)に次ぐビケットの快進撃、今後も楽しみでなりません。(2022/04/08 発売)

    レーベル名:Linn Records
    カタログ番号:CKD675

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    ヘンデル:オラトリオ「メサイア」(1751年版)(ヒギンボトム)

    ナクソスがわざわざ「メサイア」を再録音するのですから、普通で済む筈がありません。ホグウッドらの下で膨大な録音を残し、既に日本でもお馴染みのアカデミー・オブ・エンシェント・ミュージック。癒しの歌声が大ヒットしたオックスフォードのニュー・カレッジ聖歌隊。これだけでも注目なのに、演奏に使用する版に最大の特色があります。様々な版がある「メサイア」ですが、ロンドンでの上演を再現する当盤では、独唱者・合唱団に女性が登場しません。高い音は合唱も独唱も全てトレブル(ボーイソプラノ)が担当します。演奏は過度に鋭くなく、自然な音楽美に溢れています。もちろんナクソス価格で、これは聴くしかありません!(2006/12/01 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.570131-32

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    ヘンデル:オラトリオ「メサイア」合唱曲集(ブラスティラヴァ・シティ・コーラス/カペラ・イストロポリターナ/クレチェク)

    (1987/10/01 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.550317

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    ヘンデル:オラトリオ「メサイア」(ゴーヴァン/ブレイズ/ミュラー/ポレガート/ターフェルムジーク室内合唱団&バロック管弦楽団/タウリンス)

    ターフェルムジークによる「メサイア」の最新録音です。ヘンデル(1685-1759)独自の様式を持つ孤高の宗教作品である「メサイア」だけあって、この曲を幾度となく演奏してきた彼らにとっても、毎回の演奏が新たなチャレンジとなっていることは間違いありません。この2011年の演奏も、すばらしいソリストたちを交えた白熱のドラマが繰り広げられたもので、聴衆と批評家から大絶賛されています。(2012/11/21 発売)

    レーベル名:Tafelmusik
    カタログ番号:TMK1016CD2

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    ヘンデル:オラトリオ「メサイア」(W. ショウによる校訂版)(オローリン/ムーア/ファン/アウトロー/コンサート・アーティスツ・オブ・ボルティモア・シンフォニック合唱団/ボルティモア響)

    ヘンデルのオラトリオ中、最も人気の高い「メサイア」。聖書から歌詞をとったイエス・キリストの生涯を描く大作です。ヘンデルのオラトリオの大多数は劇場用に書かれており、どれもオペラに近いものですが、この「メサイア」だけは例外で、ヘンデルの全作品の中でも数少ない宗教的な内容を持っています。17世紀当時の英国ではオラトリオの人気は低かったのですが、ヘンデルはオラトリオにイタリア・オペラ的な華麗さを持ち込み、1718年、最初に英語のテキストを用いた「エスター」は批評家に“宗教的茶番”と酷評されたものの、ヘンデルは作品の出来栄えにひそかな自信を抱いたようです。この「メサイア」は当時慣例である、他の作曲家の作品や自身の作品からの借用や転用も多く見られますが、「ハレルヤ・コーラス」を始めとした壮麗な旋律は、現在でも合唱作品の最高傑作として讃えられています。このボルティモア交響楽団による演奏はモダン楽器を使用、序曲ではソロ・ヴァイオリンが活躍するなど至るところに工夫が凝らされています。(2018/09/28 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.573798-99

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    ヘンデル:オラトリオ「メサイア」(スコラーズ・バロック・アンサンブル)

    オラトリオ「メサイア」と言えば、ヘンデルが得意とした声楽曲の中で、今日でも最も人気があり、「ハレルヤ・コーラス」(CD2の17)は誰もが知る名曲です。数え切れないほど演奏、録音されてきましたが、当盤は独自の存在価値を主張します。日本でもお馴染みの声楽アンサンブル、イギリスのスコラーズを中心に、合唱団は最大で14名という小編成、楽器もオーボエやファゴットを除くという、初演当時の真の姿を再現すべく考え抜かれた演奏なのです。その結果、隅々まで神経の行き渡った、そして透明度が高く、実に清々しい演奏が実現。まさにオラトリオの国、イギリスが本気を出した名演になりました。(1987/10/01 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.550667-68