ハンソン, ハワード(1896-1981)
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(2018/05/25 発売)
レーベル名 | :Naxos |
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カタログ番号 | :2.110562 |
(1987/10/01 発売)
レーベル名 | :Naxos Historical |
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カタログ番号 | :8.110024-25 |
アメリカの精神を象徴するかのようなバーバーとハンソンの音楽集。バーバーは「アメリカの音楽」を書くことを目指していたわけではないのですが、結果的にその作品は「アメリカ」そのものの象徴として認識されています。なかでもあの有名な"弦楽のためのアダージョ"は、あのJ.F.Kの葬儀で用いられてからというものは、機会音楽としての役割も持たされ、合唱曲にも編曲されるなど、まさに「第2のアメリカ国歌」として認識している人も多いでしょう。この作品、もともとはこのアルバムに収録されている「弦楽四重奏曲 第1番」の第2楽章であり、彼の初期の作品で1935年にイタリアに留学している際に書かれたものだということは、あまり知られていないかもしれません。一方、ハンソンは好んで北欧文化を題材とした作品を書き「アメリカのシベリウス」の異名をとる人。指揮者としても素晴らしい才能を持ち、彼が設立した「イーストマン=ロチェスター交響楽団」は500名以上のアメリカ人作曲家の2000曲以上の作品を初演したことで評価を受けています。仮に、自身の作品がアメリカ的でないにせよ、この功績は讃えられることでしょう。ここでは彼の弦楽四重奏曲を収録。バーバーの作品と比較するのも一興です。(2013/06/19 発売)
レーベル名 | :Sono Luminus |
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カタログ番号 | :DSL-92166 |
(2016/10/28 発売)
レーベル名 | :Sono Luminus |
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カタログ番号 | :DSL-92207 |
セラフィン指揮するメトロポリタン歌劇場の初演は50回におよぶカーテンコールを呼び起こしたほどの大成功を収めたオペラ「メリー・マウント」。今日では吹奏楽用に編曲された組曲が日本でも人気を博していますが、これが原曲です。物語は清教徒と騎士派との対立の中、主人公マリーゴールドが魔女扱いされ命を落とすまでを描く悲劇的な内容で、"メリー"なイメージはかけらもありませんが、音楽の方は20世紀オペラにありがちな難解さとは無縁で、わかりやすい和声を使用し、今日のミュージカルと見紛うばかりのカラフルでゴージャスな楽想が満載、直球で耳を楽しませてくれます。合唱の力強い表現力が特に聴きもの。作曲者の生誕百周年記念公演のデジタル・ライヴです。(2007/08/01 発売)
レーベル名 | :Naxos |
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カタログ番号 | :8.669012-13 |
20世紀という時代にあっても、真剣に調性の枠内で親しみやすい音楽を追求したアメリカの名匠・ハンソンの管弦楽作品集のスタートです。確信犯どころか信念を感じさせるまでに保守的な作風ですが、この開き直りを素直に受け止めれば、彼の作品は宝物の山です。それにしてもなんとロマンティックで、そして豪華な音楽なのでしょう! とびきり華やかで飛び回るようなオーケストラの名人芸と、葬送行進曲風の楽想の対照が印象的な交響曲第1番の終楽章、恥ずかしいくらいに大袈裟に盛り上げてくれる「メリー・マウント」組曲の「愛のデュエット」、アルカイックな弦の響きが渋く決まってる「変奏曲」など、聴きどころはたっぷりあります。(1987/10/01 発売)
レーベル名 | :Naxos |
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カタログ番号 | :8.559072 |
ハワード・ハンソンはアメリカの作曲家、指揮者です。保守的な作風で知られ、とりわけ北欧文化を好んで題材にするため「アメリカのシベリウス」と呼ばれることもあります。彼は25歳の時に、交響詩「夜明け前」を作曲、この曲がアメリカ・ローマ賞を受賞したことで、イタリアに留学するという栄誉を受けました。その時にレスピーギにも管弦楽法を学び、その時に作曲されたのが、この第1番の交響曲と「ベオウルフの哀歌」を含む一連の作品でした。交響曲第1番「ノルディック」はまさにシベリウスの作風を継承したものであり、穏やかさと勇壮さを兼ね備えています。また「ベオウルフ」とは、イギリスの長編詩に登場する英雄の名で、ハンソンは緊張感溢れる見事な音楽を付けています。(2011/11/16 発売)
レーベル名 | :Naxos |
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カタログ番号 | :8.559700 |
第1集(8.559700)を聴いてもわかるように、ハンソンはアメリカの作曲家とは言え、その根底にはまるで「シベリウスの血」が流れているかのようです。この第2番の交響曲は彼の最も有名な作品ですが、ここでもその傾倒ぶりがよくわかります。冒頭の抒情的な弦の扱いや、独特の和声、そしてホルンのファンファーレ。これらはまさに北欧由来の音楽と言っても過言ではありません。しかし、聴き進めるにつれて、もっともっと現代的で広がりのある世界に包みこまれていく快感を味わえるのがハンソンを聴く楽しみなのかもしれません。「ルクス・エテルナ」ではパレストリーナへの関心が伺われます。1957年に作曲された「モザイク」は、指揮者ジョージ・セルのために書かれたもので、ハンソンが愛した変奏曲形式が用いられています。全編重厚な弦の響きに覆われた豊かな音楽です。(2011/12/14 発売)
レーベル名 | :Naxos |
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カタログ番号 | :8.559701 |
数多いアメリカ音楽の中でも、最も重要な位置を占めるハンソンの交響曲シリーズ。今回は第3番をお届けいたします。この曲は1936年から1938年に書かれた作品で、ハンソン特有の「北欧らしさ」も存分に備えた美しくも雄大な風情を持っています。4楽章の定型で書かれていて、もちろんアメリカの自由な空気感も感じられ、冒頭からわくわくするような(まるでシベリウス?)響きが感動を呼びます。曲がアジタート(激しく)に転じてからは一層ドラマティックになり、のどかな第2楽章では深呼吸したくなるほとの美しさを感じられるでしょう。もう1曲は、自身のオペラから編曲した「メリー・マウント」組曲です。悲劇的な内容を持つ作品で、音楽も極めて雄弁。難解さを配した活力漲る作品です。(2012/01/18 発売)
レーベル名 | :Naxos |
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カタログ番号 | :8.559702 |