ハイドン, フランツ・ヨーゼフ(1732-1809)
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ハンス・ロスバウトのSWRアーカイヴ録音、BOXシリーズ第4弾はヨーゼフ・ハイドンの交響曲集。現代音楽の権威として知られるロスバウトですが、モーツァルトなど古典派作品における優れた演奏でも再注目されており、ロスバウトらしい「簡潔でムダのない」解釈はこのハイドンでも存分に発揮されています。一連の協奏曲では、ジャンドロンやアクセンフェルトなど、当時最高のソリストを迎え見事な演奏を繰り広げます。また、全曲中唯一のステレオ録音となる1958年ベルリン・フィルハーモニーとの「交響曲第45番」も注目です。SWR所蔵のオリジナル・テープからデジタル・リマスタリングを行っています。(2018/03/16 発売)
レーベル名 | :SWR Classic |
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カタログ番号 | :SWR19056CD |
(2011/03/02 発売)
レーベル名 | :LPO |
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カタログ番号 | :LPO-0051 |
ピアノ版、弦楽四重奏版、管弦楽版など様々な形態が知られるハイドンの「十字架上のキリストの最後の七つの言葉」。このアルバムでは最も編成の大きな管弦楽と独唱、合唱による演奏を聴くことができます。要所要所で用いられるティンパニやトランペットの鋭い響き、オーケストラの強烈な色彩は作品の持つ劇的な性格を強調しています。ロシアの合唱団の力強いハーモニーは本当に大地を揺るがすが如くのパワーを備えています。(2019/02/15 発売)
レーベル名 | :SOMM Recordings |
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カタログ番号 | :SOMMCD203 |
ハイドン(1732-1809)の「十字架上の最後の七つの言葉」はもともと1786年に管弦楽曲として書かれたものです。当時54歳、円熟期のハイドンはスペインのカディス大聖堂から聖金曜日の礼拝のための音楽を書くように依頼されました。それは聖金曜日の礼拝用で、福音書のキリストの十字架上の七つの言葉をそれぞれ読み、瞑想する時間に奏される音楽を書くというものだったのです。信者たちが瞑想する時に奏される音楽のため、全てがゆったりとした曲である必要があり、これは全曲を通す上でもかなり困難なことでしたが(確かに変化が乏しくなる危険性を孕んでいます)、ハイドンは見事な音楽を書き、その期待に応えたのでした。曲は序奏に始まり、7つのソナタを巡って、最後はイエスが死を迎えた時に起きたとされる地震を表す音楽で終わるという荘厳なもの。ハイドンはこの管弦楽版がいたく気に入り、自身の編曲で弦楽四重奏版を作り、更にこのアルバムで聴くことができるクラヴィーア版も監修しました。その後、この作品に他人が歌詞をつけたオラトリオ版をいうものを耳にしたハイドンは、自身がその編曲に手を加え、正式なオラトリオ版として完成させたというエピソードまであります。そこまでハイドンのお気に入りとなったこの作品。イェネ・ヤンドーの説得力溢れる演奏で聞いてみてください。(2014/12/24 発売)
レーベル名 | :Naxos |
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カタログ番号 | :8.573313 |
1768年、36歳のハイドンが手がけた祝祭カンタータです。ツヴェッテル修道院長の修道誓願50周年祝賀式のために書かれていて、所用で初演に立ち会うことができなかったハイドンは、奏者や歌手に対して10項目からなる細かい指示を送ったようです。4つの基本徳目と神学との間の論争を抽象的に描いたラテン語のテキストからなり、5人の歌手がそれぞれ役を歌います。音楽は華やかなアリアと緻密なオーケストラのアンサンブルが随所に現れる聴き応えのあるものです。本来は序曲に「シンフォニアを当てるように」と指示されていますが、このライヴでは演奏されておらず、すぐにソプラノのレチタティーヴォで始まります。シュペリングの溌剌とした音楽作りは曲全体に熱気を与え、祝祭ムードを否が応でも高めます。(2010/05/26 発売)
レーベル名 | :Capriccio |
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カタログ番号 | :C5036 |
1986年クロアチア生まれのギタリスト、スルジャン・ブラットは8歳でギターを始め、ザグレブの音楽アカデミーを主席で卒業し、権威あるコンクールを数多く制覇しています。彼はクロアチアの現代音楽を得意とし、専門的な論文を書き、また大規模なコンサートも開いています。このアルバムは2011年のタルレガ国際ギター・コンクールの優勝記念として作成されたもので、タルレガ、ロドリーゴなどのオーソドックスなレパートリーから、ブリテンやシュレックなどのモダンな曲まで、見事に弾きこなしています。磨かれた技巧はもちろんのこと、明るい音色から陰鬱な音色まで、本当に多彩な響きを駆使する人です。録音 2012年2月15-17日 カナダ オンタリオ,聖ジョンクリソストム教会(2012/09/19 発売)
レーベル名 | :Naxos |
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カタログ番号 | :8.573031 |
この作品は俗に「太陽四重奏」と呼ばれますが、その理由は、ある出版社の楽譜の表紙に太陽が描かれていただけで内容には全く関係ないというのが本当のところのようです。従来のディヴェルティメントの様式から、一歩進んだ独自の形式の構築を目指し意欲的な作品を書くことを目論んだハイドンでしたが、あまりにも気負い過ぎて以降10年近く弦楽四重奏を書くのは止めてしまったのでした。そのくらい気合の入った作品です。ここで演奏しているペレグリーニ四重奏団は、1989年に結成された中堅の団体で、幅広いレパートリーを誇る名手たちです。(2008/05/09 発売)
レーベル名 | :CPO |
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カタログ番号 | :777173-2 |