ハイドン, フランツ・ヨーゼフ(1732-1809)
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【マリー=アントワネットを描いたバレエ音楽として生まれ変わった、傑作の響き】後に「交響曲の父」と綽名されることになるハイドンが若い頃、長く仕えることとなったエステルハージ侯爵家に来て間もなく宮廷催事のために書いた3連作の交響曲「朝・昼・晩」。さまざまな楽器のソロを含む聴きどころ満載の物語性豊かなこの傑作は、同じオーストリアの音楽史を舞台音楽の領域で大いに盛り上げたグルックの改革オペラ第1作《オルフェオとエウリディーチェ》とほぼ同時期に生まれました。フランス南西部ビアリッツに拠点を置くバレエ・カンパニー「マランダン・バレエ・ビアリッツ」を率いるティエリー・マランダンは、後年フランス王室に迎えられフランス王妃となった元オーストリア公女のマリー=アントワネットを描いた新作バレエのため、この3連作交響曲とグルックのオペラからの抜粋を音楽として選択。刺激に満ちたステージを彩った選曲をそのまま、ほかでもないアントワネット妃の本拠にもなったヴェルサイユ宮殿を舞台に古楽器演奏で録音したアルバムの登場です。エステルハージ侯爵邸での交響曲演奏では使われなかったとも言われるチェンバロも、ここでは当時の一般的な演奏習慣に倣って導入。その響きも絶妙な効果をあげる中、近年カウンターテナー歌手ヤクプ・ヨゼフ・オルリンスキとの共演でも注目されているポーランドの気鋭古楽指揮者ステファン・プレフニャクが全編にわたりメリハリの利いたスリリングな演奏解釈を聴かせ、ハイドンとグルックの綴った作品の造形美を隅々まで堪能させてくれます。バレエとは別に音楽だけで鑑賞する甲斐のある充実録音です。(2023/10/06 発売)
レーベル名 | :Château de Versailles Spectacles |
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カタログ番号 | :CVS094 |
(2001/05/01 発売)
レーベル名 | :Naxos |
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カタログ番号 | :DVDI 1007 |
(2011/05/18 発売)
レーベル名 | :ICA Classics |
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カタログ番号 | :ICAD5028 |
(2012/02/15 発売)
レーベル名 | :ICA Classics |
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カタログ番号 | :ICAD5056 |
(2012/03/14 発売)
レーベル名 | :ICA Classics |
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カタログ番号 | :ICAD5067 |
『聖セシリア・ミサ』として知られるハイドンの5番目のミサ曲は、演奏に1時間あまりを要する大規模な作品です。作曲は1766年頃、エステルハージ侯の宮廷楽長に就任し「シュトルム・ウント・ドラング(疾風怒濤)様式」を編み出した頃の作品らしく、精巧な対位法が織り交ぜられた輝かしい楽想を持っています。この演奏は1982年、ラファエル・クーベリックが指揮するバイエルン放送交響楽団によるもの。ルチア・ポップやクルト・モルら当時最高の歌手を揃え、悠然と奏されるハイドンは現在でも同曲最高の演奏の一つとして評価されています。ニコロ・ヨンメッリは、ハイドンよりも少し上の世代に属するイタリアの作曲家。オペラ作曲家として一世を風靡しましたが、この「ミサ曲ニ長調」と「テ・デウム」はヴュルテンブルク伯カール=ユーゲンの宮廷に仕えていた円熟期の作品。オペラで培った声楽の扱いが遺憾なく発揮された見事な出来栄えを誇ります。イギリス出身の指揮者グリフィスは、プラハ国立歌劇場の指揮者を務めたことで知られています。(2021/03/19 発売)
レーベル名 | :Orfeo |
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カタログ番号 | :MP2101 |
(2012/03/28 発売)
レーベル名 | :Naxos |
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カタログ番号 | :NBD0001-04 |
(2018/11/23 発売)
レーベル名 | :Naxos |
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カタログ番号 | :NBD0080V |
(2010/08/11 発売)
レーベル名 | :Newton Classics |
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カタログ番号 | :NC8802006 |
(2010/10/13 発売)
レーベル名 | :Newton Classics |
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カタログ番号 | :NC8802017 |