バビンスキ, ルートヴィヒ
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2016年10月、ウィーン・ムジークフェラインでのライヴ録音。比較的よく知られた曲と珍しい曲がバランス良く配置された嬉しい1枚です。誰もが知っている「ウィーンの森の物語」「皇帝円舞曲」、終わりそうで終わらない「常動曲」やしっとりとした美しさを誇る「オーストリアの村つばめ」をはじめ、軽快な「自転車」他全14曲を収録。最後の「ラデツキー行進曲」での聴衆が一体となった盛り上がりは世界共通です。(2018/08/01 発売)
レーベル名 | :Wiener Johann Strauss Orchester |
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カタログ番号 | :WJSO-004 |
晩年のシュトラウス(1825-1899)が手掛けた最後のオペレッタ「理性の女神」は、完成に至るまで様々な紆余曲折を経たようです。フランス革命の時代、ドイツの国境近くの町で起こった物語。上流階級、道徳、そして軍隊。シュトラウスの軽妙な音楽は、これらの重いテーマとは相反するものなのかもしれません。そんなわけで、台本作家とは意見が食い違い、そもそもシュトラウス自身が台本を好きになれなかったこともあり、もともと創作意欲が落ちていた作曲家にとって、恐らくいやいや完成に漕ぎつけたのではないでしょうか。もちろん聴衆も批評家も、腫れものにさわるようにこの作品を扱い、序曲など一部の音楽の素晴らしさだけは認めたものの、全体を忘れ去ることで、「評価」としたのです。そんな隠れた作品を、シュトラウス名指揮者ポラックが華麗に蘇らせました。(2011/07/13 発売)
レーベル名 | :Naxos |
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カタログ番号 | :8.660280-81 |